タイトル■ニューヨーク貧乏 〜金が尽きたら、さようなら〜
書き手 ■マイティー井上Jr

現在ニューヨーク在住のフォトグラファーによる
貧乏生活報告を含めた、ニューヨークの今を伝え
る身辺雑記です。あくまでも1個人のみの視点で
お送りするエゴイズム通信であります。「
セプテ
ンバーイレブンで激減した観光客を1人でも多く
ニューヨークへ呼び戻したい!そんなピュア−な
気持ちもありますよ」という、そんな企画です!


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第20回

 寒い冬!コタツが恋しい!! ■

今年は北半球全体が例年より寒いみたいな気がする。
東京も正月に雪が降ったらしいし、
こちらもクリスマスに、またそれ以降にも何度か積もった。
元来寒いのが苦手なのでチト辛い。

こんな冬はコタツに入りゴロゴロしたい。
そういえば東京に出てきて以来
18年間コタツの恩恵を授かっていない。

コタツに入りテレビ見ながら
ミカンを頬張っていた幼少時代、
半径1メートル以内に全てが転がっていた受験時代、
ア〜、コタツが愛おしい!

去年の冬から、こちらの
日本のパソコン屋がコタツを取り扱っていて
コタツの恋しい人は意外に多いのだと思った。

しかし、ニューヨークでコタツというのもネ〜。
おそらく、企業の駐在員のひとが買うのだろうけど。
貧乏人のひがみだが。

日本と同じように過ごそうと思えば
お金さえ払えばできる。
雑誌、本、食品、家電製品、嗜好品、ヘアーサロン、
ネールサロン、飲み屋、ラーメン屋、寿司屋…。

ピアノバーと呼ばれるキャバレーまである。
日本人の留学生の女の子がホステスをしている。
当然イリーガルだが、チップで結構儲かると聞いた。

しかし、こっちに来てまで
日本人のキャバレーに行く駐在員もなんだかな〜。
日本企業ありきの日本経済だが、これで良いのか!

そういうマイティーよ、このままで良いのか〜?

最近、帰ってからの事が気にかかる。

去年、帰国の際にあるギャラリーの人から
オリジナルプリントを売ってみないかと誘われたが、
ウ〜ンム、50%もって行かれるのは!
それは売れてからの話だが。

アイディアとしては、30代のOLがターゲットで
自分のマンションや部屋を持ち、
余裕を楽しめるのがこの方々らしく、
で、そういう人に印刷ではない
写真を売っちゃおうという試みだそうだが。

俺の写真は売れネ〜〜よと思った。
第一、詩的でも、見て心が安らぐものでもないから・・・。

そうは言っても銭は欲しい。
ここはひとつ、間違って売れるかもしれない写真を
ニューヨークにいる間に撮っとくか!

ということで、「詫び寂」をテーマにして
廃虚や景色をとっている今日この頃である。

しかし、この先の見えない不況のなかで
誰が写真を買う余裕があるのやら?

そんな余裕のある人に、
本人も写真とともに買っていただきたい
マイティーなのであった。

(次回につづく)


<おまけ>

先日テレビで「シュールライフ」という番組があった。
これは、過去に一世を風靡した有名人が
ビバリーヒルズの豪邸で共同生活をするというものであったが、
その中にナント!エマニエル坊やとMCハマーが参加していた。

エマニエル坊やは年はとったが相変わらず背が低く童顔であった。
あまり成長のあとがない!彼はアメリカの白木みのる?なのかもしれない。
また、ハマーは髪型は違えこそハマーであった。
日本で彼等の栄華を見ていた私にとって、同じアメリカの地で
モニター越しにせよ、再会できたことは不思議な感じであった。
また、時が過ぎたのだと思った。

彼等に関しては私が語るよりロビーしにお願いすべきだろう。
では、ロビーさんよろしく。





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