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8月の入笠山: 令和5年(2023年)8月
5月の入笠山: 令和8年(2026年)5月
南アルプス北部の前衛峰を巡る山旅・その@
8月の入笠山
令和5年(2023年)8月28日(月)  
《マイカー利用》 …中央自動車道・諏訪南IC-《車10分》-富士見パノラマリゾート・ゴンドラ山麓駅-《ゴンドラ約10分》-山頂駅〜入笠すずらん山野草公園及び入笠湿原を散策〜山彦荘〜ヒュッテ入笠〜マナスル山荘天文館〜入笠山1955m〜仏平峠〜首切清水〜大阿原湿原散策〜首切清水〜(入笠林道)〜ゴンドラ山頂駅-《ゴンドラ》-ゴンドラ山麓駅-《車30分》-ロッジ・アトリエ(泊) 【歩行時間:
約4時間】
→ 地理院地図の該当ページへ
マイカーを利用して二日間、何時ものメンバー(夫婦)で、中央自動車道の甲信国境付近をぶらぶらして、南アルプス最北部の前衛峰を歩いてきました。
その第1日目に歩いたのが人気の(ポピュラーな)入笠山です。長野県の富士見町と伊那市に跨るドテッとした山容で、山頂近くまで車道が通る観光的な山だったこともあり、ずぅ〜っと敬遠してきた山でもあります。しかし、思い切って歩いてみて「よい山だから人気がある」を痛感しました。山はやっぱり行って歩いてみなければわからない、と今回も悟った次第です。
入笠山登山アルバム

ゴンドラに乗って山頂駅1780mへ
往復券購入で入笠山のガイドブックがもらえます。
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まず、山野草公園を散策 9:20am
前方は八ヶ岳・眼下は富士見高原
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山野草公園〜入笠湿原に咲いていた花たち

マツムシソウ
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アサマフウロ
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フシグロセンノウ
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この他、ウメバチソウ、エゾリンドウ、ノコンギク、アキノキリンソウ、ツリフネソウ、なども咲いていました。

入笠湿原(面積2ha弱)
ワレモコウとアキノキリンソウ
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入笠山の山頂 10:40am
日本アや八ヶ岳の展望が雲で・・・
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首切清水でも一休み
ここで高遠藩の金奉行が首を切られた・・・
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林道沿いのサルオガセ(地衣類)
枯れそうなカラマツに着生していました。
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大阿原湿原(面積約12ha)
3万年前に形成された高層湿原
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アケボノソウ
花冠の斑点を夜明けの星空に見立て・・・
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大阿原湿原の苔の森
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ヒヨドリバナとアサギマダラ
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ゴンドラ山頂駅から歩き始めたのは9時20分頃で、何時もの通り休み休み、自然観察などをしながら、ぐるっと周回して戻ったのは14時20分頃でした。それから山頂カフェでルバーブソフトクリーム(@400円)を食べながら、雲のかかった八ヶ岳連峰を眺めたりして、まったりと過ごしました。ゴンドラ下りの最終は16時30分なので、超余裕です。
今回のルートには隣接するサブコースがいろいろとあるようで、子供連れや犬連れやバイク(自転車)の若者などもけっこう見かけました。コースの殆どはよく整備された広い遊歩道で、先月のスイスアルプス・トレッキングを彷彿とさせる…なんてふと思いました。
* 大阿原湿原(面積約12ha): 3万年前に形成された高層湿原とのことですが、ここも乾燥化が進んでいるようで、シラカバ、ズミ、ヤナギ類などが侵入してきているようです。その湿原の西の外れに清らかな水が流れ出ている(テイ沢へ繋がる)沢の始まりがありますが、この辺りの苔生した森の姿がなんとも美しかったです。まるで日本庭園のようにも見えました。周辺の樹種はカラマツが多く、ダケカンバも交ります。この苔の森を見ることができただけでも、入笠山を歩いたかいがあったと思いました。
ロッジ・アトリエ: 今回の山旅で利用した八ヶ岳山麓のリゾート地に位置する温泉ペンションです。入笠山のゴンドラ山麓駅の駐車場からは30分ほどの運転でした。小淵沢アートアンドウエルネス(当地のゴルフ場・美術館・乗馬・テニス場なども運営する株式会社アルテミス)の施設のひとつで、感じのよいスタッフたちが出迎えてくれました。予想のレベルをずっと上回ったのは独自に汲み上げているという源泉掛け流しの温泉です。薄茶色に濁った湯は微かに甘しょっぱい味がして、肌にはいい感じでした。泉質はナトリウム-塩化物温泉(低張性アルカリ高温泉)で泉温は57.0度。やや熱いので、水を少し足して入浴することになります。石貼りの浴槽は二人で入るにはちょうどいい広さで必要かつ十分です。何といっても、何時も湯船から湯があふれているのが最高の贅沢です。もちろん24時間入浴可。源泉名は「アーティストの湯」と云うらしいですが、それが公式HPなどに書かれていないのは少し残念で、訝しいと思ってしまう原因かもしれません。…まぁ、カタカナの(英語の交じった)源泉名というのは珍しすぎるとは思いますが…。隣接するレストランで頂くフランス料理も上質で、これで1泊2食付き一人12,822円(税込み)はコスパが高いと感じました。小淵沢駅からは車で約6分ほどの距離だそうで、この地へ旅する時には是非また来てみたい、と思う温泉宿でした。
「ロッジ・アトリエ」のホームページ
佐知子の歌日記より
ゴンドラで七百米を稼ぎおり後ろめたさをリュックに負いて
元気な子虫を嫌がる子らがいて入笠山は賑わいにけり
源泉の掛け流しの湯に足ほぐすジャズが流れるロッジ・アトリエ
この翌日は日向山登山へ
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5月の入笠山
令和8年(2026年)5月24日(日) 
新宿07:30-《特急あずさ3号》-09:42富士見駅10:00-《無料送迎バス10分》-10:10富士見パノラマ〜ゴンドラ山麓駅-《ゴンドラ約10分》-山頂駅〜入笠すずらん山野草公園及び入笠湿原を散策〜入笠山1955m〜ゴンドラ山頂駅-《ゴンドラ》-ゴンドラ山麓駅・富士見パノラマ15:00-《無料送迎バス10分》富士見駅15:29-《中央本線》-15:50日野春駅-《宿の送迎車7分》-須玉温泉「若神楼」…翌日は中山登山 【歩行時間: 正味2時間15分】
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 入笠山の山頂
 林床にぽつんと
ミヤマエンレイソウ
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5月の新緑の時季に、須玉温泉「若神楼」をベースにしての二日間、何時ものメンバー(夫婦)で、南アルプス北部の前衛の山々を歩いてきました。
その第1日目は、ゴンドラを利用しての…3年ぶりの…入笠山ハイキングでした。曇りがちで、雨は降らなかったけれど、展望はイマイチでした。花については春の花と夏の花の狭間で、こちらもイマイチで、ちょっと残念でした。
とはいえ…暑くもなく寒くもなく風も無い…野山を歩くには快適な環境に恵まれて、よく整備された遊歩道のお陰もあって、楽しい一日を過ごすことができました。
今や持病となってしまった私の腰痛ですが、なんとか持ちこたえて、明日の中山登山も予定通りに実施できそうです。…そうです、山を歩けば大抵の病はどこかへ飛んで行ってしまいます、私の場合は…。
須玉温泉「若神楼」: 山梨県北杜市須玉町若神子(すたまちょうわかみこ)に位置していることから若神楼(わかみろう)と名付けたといいます。“南八ヶ岳の麓、富士山の見える一軒宿”がキャッチフレーズの和風の温泉ホテル。私達が泊まった部屋の窓や大浴場などからは、釜無川の流れる大きな谷を隔てて、両翼を広げた茅ヶ岳が大きく見えていました。泉質はナトリウム炭酸水素塩化物泉。殆ど透明で無味無臭。28℃の低温の源泉と40℃高温泉に交互に入る入浴法で、大きな効果が得られるといいます。“旬にこだわる板長自慢の創作会席料理”もなかなかでした。日野春駅からの送迎車を運転していただいた青年や受付のスタッフなど、とても感じがよくて行き届いていました。展望の好ロケーションといい、1泊2食付き一人16,900円は割安に感じました。もっとも、私達はサービスクーポンなどを利用したので、実際に支払った総額は一人13,520円でしたけれど…。(*^^)v
佐知子の歌日記より
ロープウェイ下の細道を若きらはバイクで駆ける音響かせて
曇り日の入笠山の頂上はアルプス望めず富士山望めず
この翌日は中山登山へ
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