ANNEX 3. Format of Version
附属書3 版数表示の様式
1. 適用範囲 この附属書は,版数を表示する様式を規定する。
2. 版数表示の様式 版数表示の様式は,次の3個のパラメタからなる数文字の列と
する
。
(1) 版数(version) パラメタ"版数"は,初期機能及び文書の定義や大きな仕様変更
に対する改版を記述する。
(2) 発行(release又はrevision) パラメタ"発行"は,版数より小さな改版で,
機能,文字列の追加又は小さな仕様変更に対する改定を記述する。
(3) 技術修正(correction又はupdate) パラメタ"技術修正"は,技術上の不都合
又は修正に対する改版を規定する。内容の変更は,行なはれない。品質の改善行為
への版数付与とする。
版数表示方法は,"00.00.00",版数,発行及び技術修正の各版数数文字2桁を
ピリオドで区切る。
例: "01.00.00" version-1
"01.02.00" version-1, release-2
又は
version-1, revision-2
"02.04.07" version-2, release-4, correction-7
又は
version-2, revision-4, update-7
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附属書4 日付及び時刻表示の様式
1. 適用範囲 この附属書は,日付及び時刻を指定及び表示する様式を規定する。
2. 日付及び時刻表示の様式 日付及び時刻表示の様式は,JIS X0301/ISO8601に従い,次
の2個のパラメタからなるISO646に従う英数文字列とする。
(1) 日付(date) パラメタ"日付"は,月日を省略できるJIS X0301/ISO8601に従った日付
文字列で記述する。
(2) 時刻(time) パラメタ"時刻"は,任意選択とし,指定しなくてもよい。使用する場合
はJIS X0301/ISO8601に従った時刻文字列で記述する。
また協定世界時(UTC)を使用する場合は、パラメタ"時刻"の直後に"Z"の英1文字を付加す
ること。
各日付及び時刻の表示方法は,次の様ISO646に従う"-","T",":","Z"の英文字で区切り
一列表示する。
例: "1996-02-21T13:05:05" 地方時(日本標準時)の 1996年2月21日午後1時5分5秒
を示す。
"1996-02-21T13:05:05Z" 協定世界時(UTC)の 1996年2月21日午後1時5分5秒
を示す。
これは日本標準時の午後10時5分5秒
を示す。
"1996-02-21" 時間を省略する事ができる。
"1996-02" 日付と時間を省略する事ができる。
"1996" 月と日付を省略する事ができる。
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北村 和彦 , Kazuhiko Kitamura (CALS技術研究組合)
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