『五十年の歩み  
明日につなぐ精神医療とともに』

日本経済新聞の依頼で、企画から取材、編集まで新幹線往復を続けながら1年3カ月がかりで取り組んだ、名古屋市天白区の医療法人資生会・八事病院(514床)の創立50周年記念誌『五十年の歩み  明日につなぐ精神医療とともに』が昨年12月末に完成しました。

 同病院は水谷孝文氏(現会長)が昭和34年、28歳の若さで、当時として先進的な開放型病棟で設立した精神科病院。記念誌はA4判、120ページに、「本当に人に恵まれた」と語る水谷会長の足跡を中心にしながら、「チーム八事病院の仲間たち」の思い、思い出、さらに同病院がめざす医療像をたくさんの写真、資料とともに描いています。「出会いの物語」としても読み通せるように腐心しました。