絶賛発売中!! 05年9月7日発行! おかげさまで3刷りになりました!
マツタケ生産者・里山所有者・関係者必読! 岩泉まつたけ研究所」の15年の研究と実践が示すマツタケと マツタケ山の再生・復活の道! |
成功する まつたけ山のつくり方 まつたけ山復活の発想と技術 ここまで来た! まつたけ栽培 |
岩手県・岩泉まつたけ研究所所長 吉村 文彦 著 発行にあたって 2刷りによせて |
B5判 約112ページ (全カラー) 定価4500円 (税込み) 送料 370円 ※書店割引あります |
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国産マツタケの生産量は、かつて年間1万トンを超えていた(1941年1万2千トン強)が、 今や200分の1。もう、日本のマツタケとマツタケ山は滅びゆく存在なのか。 1990年に創設された日本でも世界でも唯一の岩手県・岩泉まつたけ研究所所長の著者は 長年の研究と実践を通して「NO!」と明言し、その再生・復活の具体策を明らかにする。 関係者(生産者・関係事業者・行政担当者・森林組合・JA・関連企業・研究者など)待望の書。 |
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<主な内容> 第1章 今なぜ、マツタケとマツタケ山なのか この国と人のあり方ともかかわって/楽しい夢の実現のために 第2章 マツタケの栽培適地の失敗のない選び方 第3章 マツタケ山はつくられる! マツタケ生産量と里山林の崩壊/放置されたアカマツ林の姿/ マツタケ発生林も手を入れなきゃダメになる/岩泉町の挑戦/ 岩泉町のマツタケ産業の価値が12倍に 第4章 マツタケ山と手入れの仕方 ◆マツタケの性質と栽培/人工栽培の現状/林地栽培/林地栽培の失敗例 ◆どんな作業が必要か/アカマツの手入れ/広葉樹・灌木・草本類などの手入れ/ 落葉・落枝層と腐植層の手入れ ◆マツタケ発生林の作業の開始/マツタケのシロの位置を知る 第5章 マツタケ山のつくり方 ◆発想を転換しよう ◆アカマツの生長を助ける/マツタケ未発生斜面の腐植の手入れ-など ◆マツタケの新たな感染/マツタケの自然感染/マツタケの人為感染/ 地温を上昇させる試み/土壌水分含量を高める試み/虫食いマツタケの予防策 第6章 マツタケとマツタケ山のつくり方科学 マツタケはこんなアカマツ林を好む/アカマツの根の分布/土壌微生物の活性/ 腐植層の厚さ/斜面の向きや尾根の状態など ◆アカマツの平均樹齢とその立木密度 ◆マツタケ山づくりにも各自の工夫がいる ◆マツタケとはどんな生物か/シロは/手入れによる微生物フロラの変化/ マツタケ子実体発生と気象要因/アカマツとマツタケの共生関係/ アカマツの生長促進作用/マツタケのネットワークづくり マツタケ文献目録(1900-2004年) |