アナリシスパターン

最終更新日:8/15/1999

>>>工事中<<<

最終更新日:11/27/2000

マーチン・ファウラー著「アナリシスパターン」は名著ですが難解です。

この書籍および氏の他の書籍に触発されました。 

アナリシスパターン勉強会を行っています。

パターン:オーダーエントリー

オーダーエントリーシステム等でよく現れるパターンを、ファウラー流に整理してみました。

(1)基本形

(2)顧客型と注文型

このモデルでは、顧客タイプとして、個人、法人、官公庁および学校があるものとします。

また、注文タイプとして、店頭、営業経由およびインターネットによるものがあるものとします。

これらのタイプの違いにより、ビジネスルールが若干異なるものとします。

(3)Power Type

Power TypeとはJ.Martin & J.Odellの"Object Oriented Methods - A Foundation"によると

"A power type is a type whose instances are subtypes of another type."

とあります。

顧客の例では、Type「顧客」のPower Typeは「顧客型」です。つまり、Type「顧客型」のインスタンスはType「顧客」のサブタイプである「個人」、「法人」、「官公庁」および「学校」です。

同じく、Type「注文」のPower Typeは「注文型」です。

(4)知識レベルと操作レベル

マーチン・ファウラーの知識レベルと操作レベルの概念を導入すると、基本形は次のようなモデルとして表現することができます。

【例】

個人顧客Aさんが、インターネットを通じて、PCと液晶ディスプレイを注文したケースのオブジェクト図です。

 

【記:6/17/2000】

(5)商品型の追加

商品のサブタイプとして、「ハードウェア」「ソフトウェア」および「サービス」の3つがあるものとします。

 

(6)知識レベルに商品型を追加

前述のモデルの知識レベルに「商品型」を追加します。

【例】

個人顧客Aさんが、インターネットを通じて、PCと開発言語を注文したケースのオブジェクト図です。

引き続き、まだ作業中、勉強中です・・・

【記:7/3/2000更新】


アナリシスパターン勉強会

マーチン・ファウラー著「アナリシスパターン」勉強会を行っています。

勉強会の経緯についてはオージス総研オブジェクトの広場をご参照ください。

作成資料はオージス総研オブジェクトの広場にUPLOADさせていただきました。

ご興味のある方は egroups MLにご参加ください。

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