(2004−01−01) 日本リーグ’2003 代々木大会速報
日本ユニシス惜しくも準優勝!優勝はトナミ運輸!
日本リーグ’2003の日本ユニシスの第6戦(対NTT東日本)、第7戦(対トナミ運輸)は12月27日(土)、12月28日(日)国立競技場代々木第2体育館で開催されました。
代々木会場での開会式 応援団長と大応援団
第6戦の対NTT東日本戦は仲尾・坂本組が第一複で久保田・川口組と対戦、第1ゲームを15−11で先攻するも、第2ゲームを10−15で落としファイナルへともつれ込まれ、最終ゲームの競り合いで12−15のまさかの敗戦。第一単は山田選手が昨年単全勝の松本選手を15−3、1−15、15−4とこれもファイナルへもつれ込む大接戦を制して1:1、期待の第2複カレル・矢部組が大田・竹鼻組と対戦するが10,12と0−2で破れ1−2で初めての敗戦、NTT東日本の粘りに足元をすくわれる結果となった。
大熱戦の対トナミ運輸の第2ダブルス 初ベンチ入りした島田社長
勝利の瞬間、立ち上がって拍手する島田社長、岡部部長、中條監督そして選手団
翌、28日の対トナミ運輸戦はルーキーペアの福井・池田組が第1複で舛田・ハルモノ組に0−2で敗れたものの、第1単の山田選手が大束選手を2−0でセッテイングの大接戦を制し、勝負はカレル・坂本組と大束(兄)・今井組との第2複にもつれ込んだ。島田社長の初めてのベンチ入りにおおいに盛り上がるユニシスチームの応援と、観客席からの大応援団の声援で1−1でむかえた3ゲーム目、6−12とリードされつつもじりじりと挽回、12−12に追いつくと、ここで必死にがんばるトナミペアに一歩も譲らず、長いせめぎあいを耐え、一気に突き放し15−13で奇跡の逆転勝利を勝ち取った。この時点でトナミ運輸と日本ユニシスは6勝1敗同士の同率となるが、得失点差の勝負で惜しくも準優勝となった。
優勝チームに勝利した日本ユニシスチームの健闘に観客席の応援団は惜しみない拍手でエール
をおくり日本リーグ’2003の長い戦いが終わった。
応援団のエールを受ける選手団 表彰式の日本ユニシスチーム
準優勝の銀メダルを受け取る選手団 準優勝の盾を手にする山田選手
来年の優勝への確信を胸に代々木を後にした選手団、そして応援団の皆さん、お疲れ様でした。
2004年日本ユニシスチームはきっと優勝を勝ち取ってくれることでしょう。
第6戦 対NTT東日本の結果詳細
日本ユニシス | スコア | NTT東日本 | |
複1 | 仲尾修一 坂本修一 |
15-11 10-15 12-15 |
久保田 雄三 川口 馨士 |
単1 | 山田英孝 | 15- 3 1-15 15- 4 |
松本 徹 |
複2 | 矢部正博 カレル・マイナキー |
10-15 12-15 |
太田 慎二 竹鼻 拓也 |
第7戦 対トナミ運輸の結果詳細
日本ユニシス | スコア | トナミ運輸 | |
複1 | 福井剛士 池田信太郎 |
8-15 6-15 |
ハルモノ ユウォノ 舛田 圭太 |
単1 | 山田英孝 | 15-13 17-15 |
大束 真也 |
複2 | カレル・マイナキー 坂本修一 |
15-13 6-15 15-13 |
今井 紀夫 大束 忠司 |
全試合の結果は日本バドミントン協会のホームページの「競技結果・情報」
のページにリンクがあります。
代々木大会のスナップ(写真をクリックすると拡大されます)