ソ連報道
- 日本軍は侵略、ソ連は進入:
- 85年9月8日連載中の「残留孤児」に冒頭の日露戦争 に関する記述で「中国東北部に進入したロシア軍」とある。「侵入」ではなく「進入」だから傑作!!
- バルト三国「併合」も「加入」:
- 87年2月18日夕刊<変革の哲学“辻説法”>というコラム.強制的に併合されたことは明白な歴史的事実なのに「ラトビアは南北に隣接するリトアニア、エストニアと共に、ソ連邦に加入した」と。
- ソ連の発表・主張を検証せずに鵜呑み報道:
- 82年2月14日秦正流編集担当専務・ソ連チーホノフ首相 インタビュー特集記事見出し:「アフガニスタン、ポーランド侵攻への西側の経済制裁について、<対ソ経済制裁/効果全くない宣伝>実際には多いに効果があり技術援助が受けられなくなった石油資源開発が進まなくなりその後のソ連の石油生産高は減少の一途。
- 1984年ソ連のSS20中距離ミサイル大量配備に対抗するアメリカを中心としたNATO諸国の中距離ミサイル「パーシングII」に関し「モスクワを直撃する事を目的」としているとソ連宣伝をそのまま報道。事実は届かないように設計されている。
- ソ連が言えば発表、アメリカが言えば宣伝:
- 85年10月5日夕刊、米国務省と国防省が作成した「ソ連の戦略防衛計画」報告書発表に関し、<軍縮宣伝戦 米が“反攻”と題し、「レーガン政権の戦略防衛構想(SDI、スターウオーズ計画)がソ連のゴルバチョフ体制によって宇宙の軍事化計画であると厳しく非難されれているのに対抗して、この報告書は“ソ連版SDI”の実態をPRする事を狙ったものと解説。朝日がソ連の発表を宣伝と呼んだ事は皆無。おまけに佐瀬昌盛・防衛大教授がモスクワに届かないと指摘すると訂正記事もなしに縮刷版で別の文章にこっそり差し替えた。
- 事実を捻じ曲げて全く逆の趣旨に:
- 83年6月24日夕刊にアンドレイ・サハロフ博士がアメリカの「フォーリン・アフェアーズ」夏季号に「アメリカの次期大陸間弾道弾MXミサイルの配備に反対」と寄稿したと紹介。事実は全く逆で西側がたとえ数十億ドルの出費が必要でも配備すべきと寄稿。