ライヴレポ

20th Anniversary Live Tour “sora no uta” akino arai
at YOKOHAMA BLITZ


 <これまでのあらすじ(<笑)>

 昭乃さんは渋谷AXでの公演後も予定通りに20周年記念ツアーを続けられた。6月3日(金)に福岡で、6月5日(日)は大阪での公演。
 ちなみに通常演目は渋谷と同じで、アンコールが異なっていたモヨウ。それぞれ福岡DRUM LOGOS>「金色の目、ロゼ・ルージュ、at Eden」、大阪なんばHatch「メロディ、美しい星、Little Edie」だったらしい。特に福岡での「ロゼ・ルージュ」は昭乃さんのお母さまからのリクエストだったとのことで、もう、なんとゆーか、こぅ・・・・・・たまりません(TT-TT)。聴きたかった! マジで聴きたかった(>_<)。
 恐らく自分、「ガリレオの夜」、「ロゼ・ルージュ」、「人間の子供」、「降るプラチナ」、「虹色の惑星」ってカンジのコンボでライヴの昭乃さんの歌を聴いたら3日3晩くらい泣き通しで使い物にならないのじゃないかと思われます(笑<って一応は笑っとくケド、笑いごとじゃなくマジでそうなりかねない気もしますな・^^;)。

 ちなみに今回のツアーにて何かと話題の(笑)例の冠(参照)だが、これは中国の少数民族(苗族。読みは「ミャオ」族。素晴らしいにゃ/>_<)の女性が、成人の証しに親(母親?)から贈られるものがモデルだとか。20周年という節目で、お母さまをライヴに招待される昭乃さんがかぶってらしたっていうのも何となく素敵。そういう意図が昭乃さんにあったかは不明だけどね。

 5月20日後の僕の動向はというと・・・・・・次の(つまり今回、6月19日の)昭乃さんのライヴに向けて静かに高まっていたりしたわけだが(笑)、まぁ大した変化もなく過ごしてしまった。ただ、この期間は個人的には「無為に」という程でもなかったと思えるので、ひとまずは良しとしよう(なんのこっちゃ)。

 この間の購入CDを挙げると、上野洋子「自然現象」、jem「finally woken」、Lia「Colors of Life」、Singer Songer「初花凛々(シングル)」、菅野よう子「創聖のアクエリオン」ost1、布袋寅泰「MONSTER DRIVE」といったところ。それから、戸田和雅子さんのCD「water strings」も購入。CDの歌詞カード(とゆーかブックレット? そーいやこれって正式には何て呼ぶんだろ?)に書かれていた表記により、お名前の読みが「とだ・まさこ=戸田・和雅子」であることが判明(<でも実は冷静にライヴプログラムを読み返すと昭乃さんが「戸田さん」って表記してる・笑)。
 前回のライヴ会場で購入した「VHmusic」も、やはりよく聴いていた。特に「hoshi no ame」、「Princess of winter」、「Melody」、「at Eden」あたりのヘヴィローテーションっぷりはなかなか笑えた(^^;)。

 さて、そんなこんな(どんな?)でやって来た2005年6月19日(日)。20周年記念ツアーの楽日。場所は横浜BLITZ。渋谷での公演のチケの売れ行きが良かったために決まった追加公演である。うむ、良いことだ(笑)。
 今回は友人TSはお仕事の都合で参加が叶わず、友人IMと2人での参加。席は2Fの指定。左寄り数列目。
 ご存知のように2F指定の最前列は関係者席になることも多い。今回も、入場前にもすれ違って何故かゲーセン(少なくとも同じ建物・笑)に入って行かれた某お方や、僕から見て右斜め前2〜3メートル辺りにもお子さま(2人)連れの知った顔(<僕が一方的に存じ上げているだけです)が座ったりしてスリリングだった。

 ぐれ「あれ?」 IM「どうした?」 ぐれ「いや、ちょっと、勘違いじゃなければ知った顔が(汗)」 IM「誰?」 ぐれ「やめとく。違うかも知れないし(<あとこーゆー場で名を出すのは気がひけたのね/^^;)」 IM「誰? 誰?」 ぐれ「(小声)『LOVE SONG』の方」・・・・・・いや、スリリングでした(笑)。そしてその時点で僕(を含めた何名か)は今回のライヴのトリがどの歌になるか察知したデス(^^;)。その方とお子さまを見かけるまでは、ラストは「at Eden」かと思ってたんだけどね。

 開演は10〜20分程度の遅れだったように思う。入場とかも大変そうだったし。しかし今回は指定だったので、そういう意味ではとても楽だった。自由席を取られた方々も、今回は椅子があってとても良かったのではないだろうか。昭乃さんのライヴに立ち見はやや不適合だろう。まぁもちろん、立ち見しかありません、と言われたら喜んで立ち見しますが(^^;)。

 それと、今回は撮影が入った(ファンからの要望でライヴDVDを、というのがあったからみたい。良いことだ/>_<)。実際にDVDが出るのか、はたまた以前のような期間限定のネット配信とかになるのかは不明だが、そちらも楽しみである。


 <演奏曲目>

01_凍る砂
02_さかさまの虹
03_Roundabout Drive
04_レインフォレスト
05_ポーリーヌ、ポーリーヌ
06_昼の月
07_Siva〜佇む人〜
08_エウロパの氷
09_VOICES acoustic ver.
10_星の雨
xx_intermission(Zincite Trance)
11_バニラ
12_ガレキの楽園
13_New World
14_OMATSURI
15_降るプラチナ
16_人間の子供
17_虹色の惑星

 --encore--

18_夜気
19_美しい星
20_Little Edie


 前回同様、白い民族風衣装に冠の昭乃さん。今回のオープニングも「凍る砂」。歌い始めの声を(昭乃さん・戸田さん共に)マイクがしっかり拾っていなかった。片方だけならともかくお二人ともミスることは考えにくいので音響の失敗かな? 別にいいけど(^^;)。
 「凍る砂」の、今回のツアーのライヴアレンジでは、原曲にある問答無用の幻想性は影をひそめ(イヤ、昭乃さんのお声が幻想そのものなので、幻想性が損なわれるわけでは全然ないのだが)、カッコいい音に仕上がっていた。20周年だからこそ奇跡のように聴くことの出来たライヴ版ではあるのだろうけれど、文句なしに名曲だと思うので今後も歌って欲しいにゃ〜(TT-TT)。
 前回もだったが、1曲目の「凍る砂」のときのお声が最も疲労してるっぽい感じだったなぁ、と思う(発音の仕方や息遣いはどんな状態でも最強無敵なワケですが)。つまり、人にもよるだろうが昭乃さんの場合、のどがしっかり暖まる前のお声がそうなるってコトなのだろう。後になれば疲労が蓄積してゆくはずだが、声の張りも伸びも格段に良くなってゆく・・・・・・でもこの段階の昭乃さんのお声も色っぽくて好き(>_<)<すいませんこんなやつで(汗)。
 言うまでもありませんがお声が聴こえ始めた時点で既に涙こぼれてます(汗汗)。

 「凍る砂」が終わり、冠を取る昭乃さん。皆さんこんばんは、ようこそ〜、と幸せなMCが始まる(>_<)。ライヴのMCは、そのアーティストのジャンル並びにそのライヴのイメージなどにも左右されるだろうが、昭乃さんの場合は、終始ひたすら素で昭乃さんが喋ってくれる、ほんわかどきどきしあわせなカンジのMCなのである(・・・・・・)。

 2曲目も前回と同じだったのだが、敢えてそーゆー予習はして行かなかったので(笑)、これだということは幸い忘れていた。イントロを聴き、おぉ〜、そうだった! 幸せ(>_<)・・・・・・とひたる(笑)。泣きながらね(汗)。
 そんな2曲目、「さかさまの虹」。歌い始めの「あーさの〜」の「あ(伸ばす途中から少しだけ「h」の音が混ざって擦れたカンジになる)」の瞬間に、ぞくぞくっ、と鳥肌が立つ。綺麗で可愛くて切なくて色っぽくて甘くて・・・・・・本当に言葉を尽くしたり喩えを探しても、昭乃さんのお声を表現することなど出来ない。

 それから「Roundabout Drive」。歌い始めの「枯ーれた〜」の「か」の瞬間に、びくっ、と身体が震える自分(いや、もー本当に・・・・・・すいませんこんなやつで・笑)。これは確か3曲目あたりだったよな、と憶えていたのだが、そんなことは予防線(?)にならない。昭乃さんの歌に対してはどんな防壁(攻性防壁? ・・・・・・って前回からちょっと攻殻ネタが多いですね・笑)も無力なのだ。昭乃さんの声に溺れる度合いの深さでも相当に上位に来る歌である。「エデンにて(2004年10月)」から今回まで3回連続でライヴ版も聴くことが出来て幸せ(TT-TT)。

 続くMCにて、昭乃さんの周囲に、自分の今の状況を変えようと生活環境を変えたり国外へ出たりする女の子が沢山いて(だから前回「女の子の歌」って言われたのね・笑)、そういう方々のことを思って作った歌、との紹介。始まったのは「レインフォレスト」。状況的には凄くプチなのだが、僕もそれには強く共感できる立場にある。「幾重にも重なる虹」を見ることが出来るのはいつになるのか(あっ、これって幾重にも重なる虹を見ながら1日中待っている、ってイミ?^^;)。そう、1日くらいならともかく、待ってばかりはいられませんのじゃ(謎)。

 今回の舞台衣装はイタリア在住の日本人の女の子が作った、と昭乃さんから紹介があったが、かつてコレクションアルバム「RGB」に伴うライヴの際の衣装を担当されたのはフランスの女性、ポーリーヌさん。そんな彼女のために作られた「ポーリーヌ、ポーリーヌ」がギター弾き語りで歌われる。この曲で歌われるポーリーヌさんと、「虹色の惑星」の境地は通じるものがあるよなぁ、と思う。
 ちなみに「重たいミシンから蝶の翅のドレス 飛び立つ」ってところのヴィジュアルイメージは無敵ですね(>_<)。

 歌い終えてギターを傍らに置かれる際に、よいしょ、という声が聞こえた(笑)。マイクがお声を拾ってたのか、例の如く静かなライヴ会場(^^;)ゆえに集中してれば聴こえたのかは定かではないが。

 この辺りまでは(事前予習をして行かなかったこともあり)前回と同じ流れだなー、と会場でのその時の僕は思っていたが、実は「夜気」が抜けていたのでした(^^;)。今回はスペシャルゲストがあることが事前告知されていたので(渋谷のライヴでも最後あたりで言ってたな、そーいや)、どこから「違う流れ」になるのかな、ヘンな曲を演ってくれないかな(ヘンって珍しいってイミね・笑)、と期待しつつもライヴには集中してのめり込み、だーだーと泣きながら聴いてましたデスよ・・・・・・。

 さて、ここで他のメンバーは一旦、退場。そしてスペシャルゲスト。昭乃さんのアルバムで皆勤賞を誇るという「この世に弾けない弦楽器はない(昭乃さん談)」渡辺等さん登場。携えるは12弦フレットレスギター。持ってるのは恐らく世界で僕だけです、と渡辺氏。

 直前の紹介で昭乃さんが「等さんにはこの曲ではベースとマンドリンを弾いて貰ってます」と言ったのを聞いて「Adesso e fortuna」か? 「昼の月」か? と考える自分(笑)。で、答えはこっちでした。「昼の月」。ってコトは、僕を激しく感動させる最後の方の「どんな名前で呼んでいるの」の「いるの」のところの低音なベースは彼なワケですにゃ(^^)。
 等さん凄い! スゴい! いや、マジで凄かった。音が、境界なくうねる。紡ぎ出された音が、昭乃さんの声と絡み合って響く。ヴァイオリンのようにギターを弾いてた印象だ。そもそもフレットレスの楽器(ヴァイオリンとかもそうなワケだが)を弾くことが出来るヒト自体が凄いと僕は思うのだが(笑)、その中でも、彼は「違う次元」に到達した人なのだろうと感じた。涙を流しながらもステージから目が離せないカンジで(^^;)。

 続く歌が、僕の(他の多くの人も恐らく)期待していた「ヘンな曲」でした(笑)。門倉聡さんの曲で、演奏するのがとっても難しい、とピアノの前に座っておっしゃる昭乃さん。等さんのギターと昭乃さんのピアノを伴奏に、始まったのは「Siva〜佇む人〜」。門倉さん絡みの曲はアレとかアレとか・・・・・・んで編曲じゃなくて作曲なのは・・・・・・とか一生懸命脳内を検索(笑)してる間にイントロ始まったので「えぇっ!? こんな曲を歌って貰えちゃうんっスかっ(>_<)」と驚愕する自分(「ヘンな曲」演ってくれないかな〜、とか思ってたくせに・笑)。

 かつて等さんのライヴにゲスト参加した折、彼の「島流し願望(笑)」を聞いた際にしっかりと答えられなかったのが心残りだったという昭乃さん。で、このステージにて「わかります」と返答されてました。対話のスパン長っ(笑)。ちなみに島流し願望とはつまり、誰もいないところに独りでポーンと投げ出されてしまうことに対する憧れみたいな感覚で。でも自虐的だったり暗かったりせず、心底ワクワクしてるカンジな辺りがイイ感じである(カンジ多すぎ)。
 「島流し願望」の関連で等さんの口からもその曲名が出たりして、じゃ、次はクドリャフカの名を問う名曲「スプートニク」かっ!? と瞬間的に思った人は多かっただろう。でも昭乃さんが「星の歌です」と紹介したので一気に次曲は不明に(笑)。昭乃さんの歌で、星って言ったらナンだ? と短い時間でぐるぐる考えたのは、きっと僕だけではない。脳内検索機能多用のワリにあんまし役に立ってないな〜自分(^^;)。

 それで、演奏されたのは「エウロパの氷」。これも相当に「ヘンな曲」である。ただリリースされたのが比較的に最近の、コンセプトアルバム「鉱石ラジオ」収録なので「Siva」ほどには珍しく感じなかったというだけで。果たして今後、ライヴ版を聴くことが出来るかは不明だと思う。
 聴きながら、あぁ確かにこれは「島流し願望」の感覚に連なる歌だなぁ、と実感。「軌道離れて弧を描いていく 燃え尽きた夢は」のところとか別世界に行っちゃいますにゃ。歌詞もさることながら、繰り返されるその部分のメロディを歌われるときの昭乃さんのお声が(〜_〜)。

 3曲を演奏され、渡辺等さんは退場。しかし印象は鮮烈だった。友人IMもライヴ終わった直後に「昼の月が頭の中を回ってる」と言っていたほどだ。

 ステージには昭乃さんと戸田さん。で、昭乃さんはピアノの前へ。「ひとつめの言葉は夢・・・・・・」で始まる、かの名曲「VOICES」。前回のレポに書いたことと重複するが、本当に何度聴いても感動が薄れることはない。これからも何回でも聴きたいと思う。高校時代に観たアニメ「マクロスプラス」で使われた歌で、作品の印象が突き抜ける青い空だったこともあって、僕にとっては「VOICES」からも青空のイメージが離れることはないのだが、今回のツアーではステージ上のスクリーンに、まさにそんな青い空が映し出されてました。うーん、昭乃さんもVJ(Visual Jockeyの略らしい)の小川さんも、わかってる(笑)。ちなみに戸田さんは「We can fly〜」の部分の後半で活躍されたデス♪

 続いてピアノ弾き語りで「星の雨」。今回もまた「brea〜th♪」の発音にメロメロな自分(〜_〜)。「金色に凍る夜明け 重ねあう息遣いを 皮膚を染める」って歌詞にも毎回ドキっとする(>_<)。「その遠さに耐え切れず忘れようとした場所はどこにあるの」・・・・・・その場所のひとつは、確実に昭乃さんと共にある拙者。

 で、インターミッションの「Zincite Trance」sora no uta仕様。「floating light, movin'」が脳にこびり付いて離れなくなって幸せである(洗脳願望か?笑)。ちなみに前回より恐らく時間が短かったと思われる。

 再登場した昭乃さんはギターを抱える。「バニラ」のイントロが始まる。左の奥で保刈さんがリズムギター。「口づけるようにアイスクリーム」とかもうドキドキ(>_<)。そして最後の「小さく」ってところのかすれ気味な声が切なく甘い(>_<)。くらくら度の高さは疑いようもなく最強クラスである。ライヴだと特にもうダメ(TT-TT)。

 昭乃さんはギターを置き、ピアノへ。そして、最近は定番っぽくてメチャ嬉しい「ガレキの楽園」。この歌が流れ始めると、もうガレキの楽園モードに自分がシフトしてしまうカンジ(>_<)。「君は見つめている」から「ふたりきりで」まで、ガレキの楽園で暮らすもう1人の自分が「君」のためだけにカタチのないものと闘っているワケであります(すいません)。でもそれは非現実ではなく、いわば寓話なわけで(意味不明?)。今までライヴで「ガレキの楽園」を聴いた際(4回)「その未来 半分をくれるのなら 灰色の痩せた絶望が遠く 遠くなるよ」の部分でボロボロに泣いていなかったことのない自分(TT-TT)。
 「降るプラチナ」収録のオリジナルヴァージョン「ガレキの楽園」は言うまでもなく完璧な仕上がりなのだが、ライヴ版も演奏されるごとに熟成度が高まって行くように感じられる。演奏する面子は入れ替わることもあるわけだが、昭乃さんを中心とした最強なパフォーマンス(>_<)。印象に残る「ちゃーらーらーら〜ら〜(わかりにくいってば)」のステージ全体の一体感がたまらない。

 お次は「New World」。サビの「New Wor〜ld♪」のところで蒼いレーザーライトが昭乃さんの背後から数条、照射されて客席へ。蒼い逆光の中で歌う昭乃さん、ちょーう(超?)かっちょええ(>_<)。昭乃さんが雪の女王なら瞳に氷のカケラを貰わなくてもホイホイついてくだろうな〜自分(笑)。逆に昭乃さんが女の子(グルダ? だっけ?)だったら氷のカケラが刺さっても頑張ってレジストだ(>_<)。・・・・・・意味不明なんですが気になさらないで下さい(笑)。「何もない そのかわりすべてを手にしてた」って部分とかもイイよね(TT-TT)。やっぱりクライマックスは「まだ解けない哀しみ 投げかけるその世界へ 闇にかなう力をくれた人はその世界へ♪」のところだと思うけど。あと「闇にかなう力を♪」の「ちから」のところの発音とかさ(〜_〜)。
 それとASA-CHANG最高! スゲーかっちょええデス。そりゃもう、あと15年かそこら自分の年齢が若かったら今回のパフォーマンスに感動してドラマーを目指してたんじゃないかってくらい(笑)。「ガレキ」、「New World」、それと次の「OMATSURI」あたりがバンドとしては最高のクライマックスなカンジだったかな。あ、「虹色の惑星」とかもカッコいい仕上がりでしたが。

 それからメンバー紹介。今回は堀越さんの紹介は控えめ。でもスクリーンに映し出された似顔絵(昭乃さん画)を見て昭乃さんが「そっくり〜(笑)」と言う風景は見られました(^^)。

 毎回、昭乃さんから「知る人ぞ知る」とか「実は凄いヒト」と紹介があるASA-CHANG。実は、と言うまでもなく(笑)彼のドラムパフォーマンスを見れば凄いヒトであるのは判りますね。東京スカパラとかも作ってすぐやめちゃったのはもったいないんだろうな。「巡礼の服」こと巡礼ジャージがどんなのかメッチャ気になるんですが(^^;)。

 可愛らしいお嬢さん(昭乃さん談)こと戸田さんはもうすぐワンマンライヴことソロライヴ(笑)がある模様。昭乃さん「皆で行きましょう」 戸田さん「は、入り切らないかも」・・・・・・とゆーコトで(笑)会場は小さいところっぽいですが、ともあれソロはめでたいデスな。注目のアーティストに仲間入りしたので今後に期待でありんす。こうして昭乃さんのコーラスに来られた人が1人ずつ要チェックアーティストになって行くのだろうにゃ(^^;)。

 保刈さんの紹介の際、何か訊きたいことはありませんか、と会場の皆にいう昭乃さん。karakは? というギリギリなカンジの質問(笑)が飛んだりした中、昭乃さんのレーベル「VH (<VICLのパロディっぽい)」で「VH-0002」としてソロアルバムが出ることが決まった様子(^^;)。「わー、私も楽しみ〜」とやや無責任な様子で言う昭乃さんが可愛い(笑)。
 ちなみに「VH」とは今回のライヴグッズのCD「VHmusic」のために作られた(?)レーベル。今後も昭乃さんが「しっかりと店頭に並ぶCDとして出すほどではないけど埋もれさせるのももったいない」と判断されるカンジの音源のリリースが期待できるかな?

 VJの小川さんに、昭乃さんは凄くお世話になっていると感じるらしく、考えたところ、前世で小川さんに尽くしたお返しをして貰っているのでは? という結論に(^^)。その考えを昭乃さんが弟さんに話したところ「勝手な話だ」と言われたらしい(笑)。また来世でお返ししようかと考えている(笑)という昭乃さんに「今世で返せよ」と言ったとか言わないとか。なかなかいいつっこみを装備してるな〜弟さん(^^)。それでは何かお返しを、という昭乃さんに、じゃ年金を払って、と答えたらしい小川さんもなかなか愉快な方である。そうかそうか、年金滞納者は僕以外にも結構いるんだね(笑)。僕は現在、2ヶ月分滞納してます。ぐはあ(余談)。

 今回は深刻な音楽との紹介はなく(笑)、始まるのは「OMATSURI」。昭乃さんの歌の中でも異世界構築度(<何?)の高さは折り紙つきである。今回のライヴ版は本当に原曲すら超えそうな異世界構築度(<だから何?)を誇ってましたデスよ(>_<)。声の重なりが重要な曲でもあるので、戸田さんも大活躍。
 それと堀越さん最高! ぐいんぐいん(<?)なギターの音に惹き込まれるカンジだった。そりゃもう、あと15年かそこら自分の年齢が若かったら今回のパフォーマンスに感動してギタリストを目指してたんじゃないかってくらい(またか・笑)。堀越さんがいれば森園勝敏氏がいなくともオリジナルヴァージョンの「花かんむり」十二分に行けます! むしろ行きましょう! あ、でもその際ピアノ弾き語り版「花かんむり」もちゃんと別で演奏して下さいね、昭乃さん(笑)。

 次の曲は「降るプラチナ」。いよいよ20周年記念クライマックスゾーン(勝手に命名)に突入。あと少しで終わっちゃうよう、という寂寥も涙に拍車をかけるカンジ(^^;)。
 本当にこの歌は聴きながらいろいろなことが脳裏を流れる。昭乃さん関連かつ差し障りない範囲で書くと、「引き裂かれた 怖くて暗い夜に」の「夜」が「ガリレオの夜」なんだよなー、とかね。そこに登場する「弟」さんも今や「今世で返せよ」と、いいつっこみを装備するようになって良かったなぁ、とか(やめなさい自分/^^;)。冗談はさておき、昭乃さんの歌・恣意的リンク集(どの歌のどの部分が別のどの歌に繋がる、とか)を作ってみたい衝動に駆られてみたりしますにゃ(恐らく途中で挫折するけど)。

 そのまま続いて「人間の子供」。ここがMCなしで繋がった(多分)ことに、僕は凄く、皮膚が切れそうな感触を覚えるのデス(TT-TT)。昭乃さんは子供のころ助けて貰ったのか、それとも貰えなかったのか(中間、という可能性もある)僕は知らない。だが昭乃さんは「大きくなったら」、「誰にも真似できない貴方だけのやり方で」、沢山の「子供」を助け出してしまったのであります。その「子供」たちの集った会場にて昭乃さんは歌う。多分、僕が「Roundabout Drive」に溺れるような感覚でこの歌を聴いてしまっているファンは少なくないんだろうな。

 そして通常演目では最後の曲。「虹色の惑星」である。昭乃さんが、この歌のようで在りたいな、と思っている曲とのこと。いや、昭乃さんの場合は「こう在りたい理想」を歌っている(<ご本人はそのつもりなのだろうけれど)というより、新居昭乃という存在が自然ににじみ出した結果がこの歌であるという印象だ。ちなみに渡辺等さんも再登場し、エレキベースで参加。

 --encore--

 拍手に迎えられ、今回はメンバーが揃って登場(渡辺等さんも引き続き)。アンコール1曲目は「たららったーん、ぴろり〜ん♪」がお馴染み(?)の「夜気」。ここでようやく(上記にもあるように)あぁ、そういえばこの歌は今回まだ演ってなかったんだ、と気付く自分(^^;)。必ずしもアンコールっぽい曲ではない気もするけど、本当に大好きなので歌って貰えるだけで無条件の幸せ♪ くらくらメロメロだーだー(最後のは泣いてる擬態語です・笑)で聴いてましたデスよ(TT-TT)。

 他のメンバーは退場し、昭乃さんがステージに残る。それから昭乃さんはピアノの前に座り、きっと今回は聴くことが出来ると期待していた「美しい星」。会場のあちこちからも鼻をすする音が聞こえた。まぁ僕はずっとアレだったのでアレですが。だからアレってナンだ。
 もー、本当にこの歌、苦手なんっスよ自分(「苦手」の説明は省略<笑)。でも「あぁ美しい星 あぁ誰が壊してもいけない あぁ安らかに眠る 子供たちに伝えて行くために」っていう、本当に苦手な歌詞のところで最もボロボロに泣いてるわけですがね〜(^^;)。
 ちなみに昭乃さんの歌で他に「苦手」なのは「1999(<コレはタイトルがモンダイなだけか?笑)」、「人間の子供」、「アトムの光」あたり。つまり直接的なメッセージソングの類いが苦手なのですね(本当に昭乃さん以外の人が歌ったそのテの曲は全くダメ)。でも最新のアルバム「エデン」には、1曲も苦手な歌がなかった。例えば・・・・・・「N.Y.」は直接的でもないからともかく、「パンジー」あたりは、流れとしては「美しい星」、「人間の子供」、「アトムの光」の直系といえる気がするんだけど・・・・・・まったく苦手ではない。つまりこれは「虹色の惑星」を歌う昭乃さんだからってコトなんだろうな。昇華されたというか。 

 そして最後の曲。前回もこの歌が最後だったから、というよりも「座席的事情」により、推測できてました(笑)。「友だちの種ともこちゃんの最初のお子さんが生まれたときに、その輝いている赤ちゃんに出会えた喜びを歌にしたくて」、という紹介。そしてまた今回も、会場の皆にも生まれてきたことへの祝福をくれる昭乃さん。「Little Edie」。

 これからもずっと歌い続けて行く、という昭乃さん。僕にとって(もちろん他のファンの方々にとってもだろう)そんな嬉しいことは他にない。「CDが出なくなっても個人的に聴きに来て下さい」とおっしゃってたが・・・・・・そんなことになったら昭乃さんちに住み着きそうなんですが自分(^^;)。

 もちろんそれは昭乃さんの精神的なイキオイを言葉にしただけであって、実際にはライヴがある限りは(というより昭乃さんが歌い続ける限りは)恐らくCDも出るだろう。昭乃さんファンの根強さがあれば(笑)。・・・・・・とゆーわけで、何はともあれ心身の健康に気をつけてマイペースで活動を続けて欲しいにゃ。

 そして――早くまた会いたいです、昭乃さん(TT-TT)。

 昭乃さんのライヴでの退場は小走りで、とててて〜、という印象があるのだが(笑)、今回はゆったりと歩いて去られました。走るとつまづいたりして危ないから歩いた方がいいですよぅ(いらぬ心配を)。


 ライヴ後は友人IMと飲みに行ったりカラオケ(2回目)に行ったりして楽しい時間を過ごした。今回は1泊予定(ファミレスか漫喫で夜明かしのつもりだった)で遠征したため、時間の許す限りとゆーカンジで。翌日お仕事だった友人IMにはハードだったハズであり恐縮ながら(汗)。

 そして友人が「美しい星」をカラオケで歌ってる途中で涙が(略)。ヤバいヤバい、これだからライヴ直後に昭乃さんの歌は日常生活への支障があるのデス(笑)。まぁ昭乃さんの声を直接聴いてるわけじゃない以上はほぼ大丈夫なハズなのだが(実際、歌ってたのがその友人じゃなかったらそこまでは来なかっただろうし。非常に素晴らしい声の持ち主なのである・・・・・・って褒めてるけど読んでる〜?<笑)。キケンである(^^;)。

 鈍行にて帰宅後も、仕事の合間に来訪してくれた友人TSに「Siva〜佇む人〜」を演ってくれた話をしながら実際にその場で音源を(昭乃さんの歌で持ってるのは全曲PCに入ってるので)流そうとしてイントロの途中で「あ、ヤバい(汗)」と言って止めちゃったり(笑)。

 数人の(たとえば友人IMや友人TSら)僕から最も精神的な距離が近い友人たちは知っていることだが・・・・・・僕は恐らく、精神的な最深部(?)は物凄く弱いのだが、周囲にそこそこ強力な(笑)攻撃と防御の手段を張り巡らしているために日ごろはそんなに大きく感情を揺さぶられたりはしない(少なくとも表面上はそのように見せない)。
 でも、幾つかそれらの壁や武器を根底から無効にする鍵が存在していて、そのうちの恐らく最大級(もしくは最大)のひとつが、昭乃さんとその声なんだと思う。
 ・・・・・・ってこんなところで自分の弱点をさらけ出して、悪意ある他者から精神攻撃を受けることになったらどーしましょう(>_<)。とりあえずヤツには昭乃さんの声を聴かせれば無力化出来るハズだ! とか言って昭乃さんの歌を聴かされる。あれ? なんか幸せだし(笑)。

 今回は、ぷちツアーの初日と楽日に参加できて本当に幸せだった。
 福岡と大阪にも行きたかったが、さすがにそれはやろうとしても無理だっただろう(涙)。2ヶ月連続でのチケット購入・遠征は、ボンビーな自分にとって経済的にはとてもキビしいものが正直あったが、それは些細なことだ。というか愛のために費やすお金であれば悔いはないばかりか、むしろ本望デスぢゃ(>_<)。ライヴ直後、家賃とかを払ってみたら給料日まで半月以上(具体的には23日間)を残して残金が4501円、という状況も大したモンダイではなかった(笑)。
 てゆーか給料日まであと約1週間。頑張れ、俺!(・・・・・・どんな引きですか)

<2005年7月7日(木)> 


戻る