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クー と レナ はいつも一緒に遊んでいます。 とっても、とっても、平穏な毎日が続いています・・・
![]() 左:レナ 右:クー |
レナちゃん、 ちょっと麻呂顔ね。 ウフフ・・・(^。^) |
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クー と レナ。 なにがあろうと、いつも一緒の この2人・・・
いつも 一緒がいいもんねぇ〜 ・・・
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| 私は、クーが 好き。 とっても・・・ |
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なんか、今日 クーって 寝てばっかり じゃない? 遊びすぎて、疲れたんじゃ ないの。 何して、遊んだのかしら? (・_・;) |
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最近、レナ 寝てばっかり・・・
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| Z、Z、Z・・・ |
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すや、すや・・・ |
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| 飼い主M : | ちょっと、レナのお腹か、大きく なったみたい・・・ |
| 飼い主E : | えっ!? (・。・) |
| 飼い主M : | もしかして、もしかするわよ! |
| 飼い主E : | ・・・と、とりあえず、Dr.Sところに、行こう.。o○ |
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| 赤ちゃん、出来てますね。 レナちゃん、初めて ですよね。 レナちゃん、よかったねぇ〜! ママになれるんだよぉ〜 |
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| 飼い主M : | あぁ〜〜 (+_+) フラフラ・・・ (@_@) |
| 飼い主E : | 赤ちゃん?! |
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とうとう、イイエ、めでたく、レナちゃんは、ママになることが、決まりました。
心配事は、沢山ありますが
家族全員で新しい「命」の誕生を 願いました。
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レナのお腹をそっと触ると、そこに赤ちゃんが いるのが わかるんです。
レナが上を向いて伸びをすると、赤ちゃんも ノビをして動いているんです。
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クーくん 大事なお話があるの・・・ キューキュー を置いてきてくれる。 ハイ レナちゃん、ママになるの。 パパは、クーくんよね。 ウ、ン。 クーくんは、レナちゃんが ホントに好きなのね。
← キューキュー |
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1995年2月6日 未明より
レナ、人間の赤ちゃん用のキャリングバック(赤ちゃん用に用意したのも)に出たり入ったり・・・
| AM3:00〜 | レナ、異常にソワソワし始める。まさか!予定日より早いわよ! 大変だわ!先生!!あわてて病院に電話。私たちがしっかりしないといけないわ! |
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| オシッコかウンチかと思い、オシッコシートをあたりに引き詰める。意味なし。 | ||||
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| AM3:50 | レナ、苦しそうに、ちょっと目を細めている。 | |||
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| AM4:00〜 | 自発的に、バックに入っている。 だいぶ、ハァー、ハァーしている。 | |||
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| AM4:15〜 | とっても、力んでいる と感じる! 目を細めたり、大きくしたり・・・ | |||
| お腹をそっとなでて、「レナちゃん、だいじょうぶ、だいじょうぶ・・・」と連呼する。 | ||||
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| AM4:24 | 赤ちゃんの頭が顔を出し(結構ドス黒かった)、あっ と思っている間にウンチの用にツルンと全て飛び出してきた。 | |||
| 羊膜に包まれたままで、赤ちゃんは動かないし「息」もしていない様子。 | ||||
| 「生きなきゃダメ!!」と叫んでいると、レナは一生懸命、赤ちゃんを舐めまくる。 | ||||
| 一緒に、羊膜を触っていると(破って)、マリモ羊羹の様に赤ちゃんが飛び出し むせて、「息」らしきものを し始める。 | ||||
| ホットしたのもつかの間、「へその緒」の始末にとりかかる。 | ||||
| 出産の時は、「清潔なハサミでへその緒を切る!」を実行 | ||||
| 後、糸で結ぶ。そして、手早く、胎盤を撤去。 | ||||
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| AM5:00 | レナ、懸命に赤ちゃんを舐めている。しかし、「赤ちゃんは2匹」と言われているのに、2匹目が産まれる様子なし。 | |||
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| AM5:15 | おかしい! 本で読んだ知識によると、2匹目以降は1匹目出産後の30以内に出産とあるのに・・・ | |||
| 頼りない助産婦の私達は、再々・・・度、病院に電話をするが、早朝の電話に誰も出てくれない・・・ | ||||
| 助けて〜と言う気持ちで、電話の呼び鈴を鳴らし続ける・・・。 カチャ っという響きと共に | ||||
| 先生 | 「・・・・・わかりました。すぐ、来てください」 | |||
| バックの中のレナと赤ちゃんの上にそっと毛布をかけ、役立たずの助産婦達はパジャマの上に | ||||
| ジャケットをはおり、車で先生のところへ。 | ||||
| 診察台で | そっとかけてあった毛布をとると、なんと2匹目の赤ちゃんの体が1/3位出てきていた。 | |||
| レナは「んっ!!」と力んでいるが状況は変わらず。 | ||||
| 先生が手にタオルをあてがい(滑らない様に)赤ちゃんを引っ張る。 | ||||
| 赤ちゃんが壊れるんじゃないかと思う程先生が引っ張って、やっとの思いで出てきたが | ||||
| 息をいっこうにせず、「仮死状態」とのこと。 | ||||
| 人口呼吸 | 赤ちゃんの口に詰まっている物を、先生が口で吸引し、人口呼吸と心臓マッサージを繰り返す。 | |||
| クー似の子 | 苦労のかいなく、2匹目のクリーム色をした「男の子」は、息をすることはなかった。 | |||
| 先生がとても綺麗なタオルで、そっと「男の子」をくるんでくれた。 | ||||
| 先生 | 「レナちゃんには、2度と見せないで下さい」 | |||
| 「小型犬で2匹の赤ちゃんだと、1匹1匹がとても大きくなって、赤ちゃんにも母体にも大変な負担がかかります。 | ||||
| 最悪の場合は母体も生命の危険にさらされます。 この、男の子はとても大きく、 | ||||
| 産道でつかえて、その時にもう仮死状態になったのでしょう。」 | ||||
| 明るい声で | 「大丈夫、今は、レナちゃんも赤ちゃんも正常で元気です。 レナちゃんは赤ちゃんを懸命に舐め、その刺激で | |||
| 赤ちゃんも、懸命にミルクを飲もうとしています。 とても、良い状態です。 男の子は残念でしたが、 | ||||
| 2匹ともダメだった場合、レナちゃんが元気を失ってしまう可能性があったかもしれません。」 | ||||
| 助産婦 | 突然の早朝診察の失礼を詫び、心からのお礼を告げ、深々と先生に頭をさぜて、バックとタオル包みをもって帰宅。 | |||
| AM8:00? | 嬉しい事が起きたのか、悲しい事が起きたのか、あまりよくわからないまま、レナと赤ちゃんをボッーと眺め一時が経過。 | |||
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| お留守番の | 「ねぇ、なにがあったの? みんなで、出掛けちゃって。 ボク、初めて1人でお留守番したんだよ。 | |||
| クーが・・・ | ねぇ〜!! なにがあったの?・・・・・・・」 | |||
| 不思議そうにしているクーをみて、助産婦達は我に戻り | ||||
| クー パパだよ。可愛い赤ちゃんが産まれたよ。とっても可愛い 白いクー似の女の子だよ。 | ||||
| よかったね 大好きなレナも元気だよ !! \(^o^)/ \(^o^)/ | ||||
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レナちゃん、ご苦労様でした。でも、本当に本当に、本当にごめんなさい。
もっと早く先生と連絡が取れていれば、こんなにも辛い思いをさせずに済んだに・・・
本当にごめんなさい。。。許されないね。。。
レナはいい子で、こんな私たちを
とがめもせず
赤ちゃんのお世話に明け暮れる日々が続きます。
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作成日:1999/06/30
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「ノクターン(愛情物語)」 by MACHI
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