富士見台の遊歩道から見た景色。ビーナスラインとニッコウキスゲ。

ニッコウキスゲの咲き乱れる霧ケ峰

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どこも大混雑の「海の日」に、霧ケ峰へ行って来ました。写真の説明はカーソルを写真の上に置くと数秒間出ます。
このページの写真は景色を中心に構成しました。計10枚です。なお「花の写真集」も合わせて御覧下さい。

【登山日】平成13年7月20日(金)
【天気】晴れ
【山 域】霧ケ峰
【山 名】車山(1925m)、蝶々深山(1836m)
【コース】富士見台→車山→蝶々深山→物見岩→鎌ケ池→八島湿原→ヒュッテ御射山→車山の肩→富士見台
【メンバ】妻とふたり


渋滞を避けて前日に出発し白州町で宿泊。朝7時に出発したので渋滞も無く8時には白樺湖へ到着。ビーナスラインの途中にある展望台で朝食を取る。 天気が良いのが災いして暑過ぎる。(^^; 

駐車場所には、霧ケ峰ロイヤルイン前を予定していたのだが、既に満車で渋滞が始まっていた。Uターンして手前の富士見台まで戻る。 ここから遊歩道を経て、車山への登山道へ合流することにした。

(9:00出発) ここの遊歩道は観光客も少なく静かであった。アヤメ、ハクサンフウロが沢山咲いている。そして見渡す限り360度ニッコウキスゲの群落が広がる。 今回はデジカメとビデオカメラを持参したので撮影が忙しく前に進めない。

メインストリートに合流すると人の列が連なっており、まるで最盛期の富士登山並みに渋滞してしまう。(^^;  仕方が無いので花の写真を撮りながらノンビリと登ることにした。早くもマツムシソウが咲き始めている。今年は梅雨が短かく、連日の猛暑で花も早く咲き出したようだ。

車山の山頂から見た景色。これから向かう大草原を見下ろす。 (10:00到着) 車山の山頂は広いがリフトで登ってくる観光客も多く大混雑である。車山には6年前に登ったことがあるが、その後、山頂に気象レーダーが建ったのを知らなかった。 一服しようとタバコに火を付けたら監視員が『灰皿をお持ちですか?』と聞いてきた。当然、私はいつも持参している。(^_^)

いつ来ても霧に邪魔されていた霧ケ峰なのだが今回は初めて大展望が得られた。これから向かう八島湿原への遊歩道が草原の中に切り開かれているのがはっきり見える。

ここからは一旦、車山乗越へ下るのだが、階段状の急坂で歩きにくかった。 大きな犬が私と同じペースで下っていたのだが、暑さで苦しそうな息をしている。犬が可哀想にと思った。

ミヤマシシウド、シモツケソウなど 大草原地帯に付けられた蝶々深山へ向かうハイキングコース

どこまでも続く広々とした草原車山乗越にはウツボグサが沢山咲いていた。 ここからは比較的人が少なくなり、ニッコウキスゲが咲き乱れる遊歩道をのんびりと歩くことが出来た。 広大な草原状の山の斜面に雲の影が流れ、光が当たると草原がキラキラと輝き、遊歩道が影に入ると涼しくなる。 しかし、直射日光が当たると暑い。強烈な紫外線を浴びてしまうので日焼けが心配だ。(^^;

シモツケソウ、ニガナなどが目立つ遊歩道を登り、蝶々深山へ到着。(11:15) 大勢の人が休んでいる。振り返ると車山の山頂が遠くに見えている。 少し休んで出発。次の目的地は物見岩だ。背の高いイブキトラノオ、ミヤマシシウドが風になびく。 物見岩で昼食にするつもりでいたが日影が無いので八島湿原まで下りることにした。

遥か下に見えていた鎌ケ池キャンプ場も意外と近かった。(12:30) ここは有料のオートキャンプ場になっている。 広場は人が休憩で入るのも有料であり、しかたなく、車が土埃を舞い上げながら走る林道脇の日影で昼食にした。 ここでも子供が『トンボがいるよ。捕まえようよ。』と言ったら、突然、監視員が現れ『ここは、虫も捕ってはいけない場所だよ。』と注意していた。 このように自然環境を守るために多くの監視員が見回っているのだが、不可解なこともある。 なんと、ここには車が入ってきており、広い草原を固めてオートキャンプ場となっているのである。 大規模な自然破壊を許し、トンボを捕まえようとする子供の些細な楽しみを許可しないなんて矛盾している。(怒)

八島湿原の木道(もくどう)から車山を遠望する

八島湿原の浮島

さて、疲れてきたので、湿原の東側からヒュッテ御射山(みさやま)へショートカットしようと思ったが、この道は、車が走ってくる林道だったので止めて、湿原を一周するコースへ向かった。(13:10) ここは、ミニ尾瀬のような雰囲気であり、花も多く素敵な場所なのだが、如何(いかん)せん人が多過ぎる。団体が多くて木道(もくどう)が渋滞してしまうのだ。対岸の有料道路からは『渋滞しています。美ヶ原方面へ行く車は進んでください。湿原を見物する車は路肩側に寄って駐車場が空くのを順にお待ち下さい。』と繰り返し説明するスピーカーの声が喧しい。(^^;

ヤナギラン(私のデジカメはピンク色が青く映ってしまうのです。) いよいよ私も写真を撮るのが飽きてきて歩を早めることにした。『御免なさい。急ぎますから先へ行かせて下さい!』と声を掛けながら団体を抜き去っていく。 湿原を少しだけ見物する観光客のエリアを過ぎたらようやく静かになった。しばらくして、ヒュッテ御射山へ到着。ここで牛乳を買ってテラスで一休み。(14:00)

車山の肩へ登り返す途中での景色。遠景は蓼科山。 時間は午後2時を過ぎていたが、雷雲どころか雲一つ無い晴天である。ここからは再び山登りが始まると思うと嫌になったがしかたがない。(14:20) 車山の肩が遠くに見える。駐車した車は、その遥か先である。日当たりが良い場所では、雨傘を日傘代わりにして急な斜面を黙々と登るが汗が流れ落ちる。

ようやくコロボックルヒュッテに到着(15:10)。この先はビーナスラインの駐車場なので観光客が大勢展望を楽しんでいた。 さて、私の車は富士見台に停めてあるので、ビーナスラインを歩いても良いのだが、もうひとふんばりして山道を歩くことにした。 もう一度、車山へ向けて登山開始。(15:30) 大勢の下山者とすれ違いながら登るが、これから登る人も多い。

富士見台への下山中、朝には見えなかった八ヶ岳が姿を現す。富士見台への道に入ると急に静かになった。左手には八ヶ岳が全て見えている。西日が当たり、赤岳だけは名の通り赤く見えている。(^_^)  ようやく駐車場に到着。(16:00) 帰りは霧ケ峰インターチェンジから諏訪の町へ寄ってから帰った。

やはり、天気が良かったので物凄い観光客の数でしたが、ニッコウキスゲの咲き乱れる霧ケ峰は、一見の価値はありました。

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