庭仕事で“いい汗”かいた2日間
(2001年4月7日〜4月8日)
今回は運良く天気予報も外れてくれ好天に恵まれましたし、やっと雪が無くなりましたので、思う存分、庭仕事が出来ました。
なお今回の目的は主に下記3項目でした。
4月7日(土)
前回も書いたが白州へ行く時の車はいつも荷物が満載であり、今回も玄関に置く「家具」やツツジの「苗木」、鍬などの「農機具」でギッシリだ。
遅い出発だったが中央高速は渋滞もなく順調に走る。桃の花を見る目的で一宮御坂ICで降りる予定だったが未だ咲いていない(白梅は咲いていた)ので甲府昭和ICまで行った。
この日は信玄祭りがあるので渋滞を心配したが国道20号バイパスも順調に走れた。この日は武川村に入っても甲斐駒が見えない。
春になると展望目的の人は裏切られることが多いと思う。
牧原交差点の手前で神代桜の標識を見て左折する。道路脇には神代桜の幟がいたる所に立てかけてあり観光客を誘致している。
案の定、神代桜のある山高に近づくと人が溢れていて有料駐車場への勧誘が激しい。嫌気が差して私達は車に乗ったままユックリ走り横目で見ながら通り過ぎた。
この桜は日本一古い桜だそうだ。周辺の畑には水仙の花が満開であり見頃であった。将来は平日にユックリ見てみたいものだ。
なお、神代桜については実相寺のホームページに詳しく掲載しているので見て欲しい。次は真原の桜並木へ向かったが、こちらは未だ全然咲いていなかった。
このWebを書いている4月15日には満開になっているであろう。来年以降の楽しみに取っておくことにする。
さて、横手の別荘へ着き、運んできた家具を設置し昼食とする。その後は、ツツジの苗を植え付ける作業を開始。
嫌味に聞こえるかも知れないが庭が広過ぎて植える場所に悩む。結局、敷地の北東にある小川と車が回転するロータリーの間に決めた。
しかし、ここは笹に覆われていて、鍬で耕すが笹の根が手強い。荒野を開墾している気分だった。(^^;
そして、西にある農業用水路からバケツで水を運び、ツツジの苗を植え付けるのだが、水路から庭を約60mも縦断して何回も運ぶのは重労働だ。
汗びっしょりになった。そして、未だ周辺の木々が葉を付けていないので日当たりが良過ぎて休憩していても日差しが強く、日に焼けてしまうほどだった。
肉体労働に疲れ果て、今度は富士見町(長野県、入笠山の麓)へ買い物に出かけた。白州や武川の人は20Kmも離れている富士見町へ買い物に行くのが普通のようだ。
今回は好奇心で行ってみた。10年前には中央線の青柳駅から入笠山まで歩いて登ってマナスル山荘に泊まり、翌日は大阿原湿原経由で富士見駅まで歩いたのだった。
目的のホームセンター(Jマート)ではダイニングルーム用の家具を見たが配達日の関係で今回は買うのを止めた。
なお、ウッドデッキで使う椅子を2脚と、「桜」と「桃」の苗木、「芝桜」と「松葉菊」の苗を買った。次は食材を買いにスーパー西友へ寄った。
こういうスーパーがあれば自宅から食材を買ってこなくても大丈夫だということが分かった。その後は、数日前に「道の駅白州」の隣にオープンしたスーパーへ寄って見た。
ここも立派であり今後は富士見まで行く必要は無いんだと分かった。白州町は発展しそうな雰囲気である。(^o^)
夕暮れ迫る頃に別荘へ戻り、苗木を植える場所を決め、穴を掘る作業で再び汗を流した。(^^;
前回は星空が綺麗だったので「星に関する本」を買って勉強した。ところが今回は雲が多くて殆ど見えなかった。残念!
なお、前回は深夜にネズミが運動会を始めてしまい、騒々しくて寝られなかったのでネズミ退治の薬を買ってきて天井裏などに置いておいたが、今回は出てこなかった。(^o^) 4月8日(日)
朝は恒例の展望を目的とした散歩に出掛けたが、残念ながら甲斐駒も八ヶ岳も雲の中であった。鳳凰山(地蔵岳)は見えたのだが。(^^;
桜の花を前景にした残雪の甲斐駒ケ岳を撮るために、大きな三脚と一眼レフカメラやビデオカメラを担いで行ったのだが残念だった。
なお、日の出の時間が早くなり、相当早起きしないと良い写真は撮れないなと感じた。
今後は徹底的に早起きして展望を楽しみ、昼間は森の中で昼寝をして睡眠時間を補うという工夫が必要だ。
さて、遅い朝食後、庭仕事を開始した。まず昨日買った桜と桃の苗木の植え付け作業だ。
昨日掘っておいた穴に堆肥(腐葉土)を集めて埋め、充分に水遣りを行いながら植付け、支柱を立てて補強する。
しかし、2週間から3週間に一度しか水遣りが出来ないのだから枯れてしまうかも知れない。なにせ、あれから全く雨が降っていないし、今度はGWまで行かない予定なのだから。(^^;
次は、芝桜と松葉菊を植える場所に悩む。結局、用水路の堤防(左の写真)を耕し、腐葉土を埋め植え付けた。
あまりに味気が無いので北側の小川に降りて石を拾って来ることにする。ところが、ここで思わぬ時間と体力を費やしてしまった。
小川に散らばっている枯れ枝や枯葉を取り除いたり、我家の土手を侵食する流れを変えたりの護岸工事を始めてしまった。
なんと、折角集めた石を全て護岸工事に使ってしまったのだ。腰が痛くなったが、再度、川底の石を掘り起こしたりして数個の石を花壇用に集め直す。
その次の作業は畑作り。井戸ポンプ小屋の前が日当たりが良いので鍬で開墾を始めた。ところが、本当に荒野の開墾作業だった。
ここはススキが覆っていた場所なのだ。ススキの根というのは相当頑固で強い。汗だくになりながら痛い腰にもメゲず、渾身の力で鍬を振り下ろす。
なんとか落ち葉を埋めるなどして二坪ほどの畑を作る。但し何を作るかは検討中で、GWに種を蒔く予定だ。
その次の作業は、隣の敷地から小川に垂れかかる醜い木の枝落としだ。
自宅から持参した高枝ハサミに付いているノコギリで力任せに枝を切るが疲れ果ててしまい、中途半端な作業しか出来なかった。 左の写真は小川に流れ着いていた枯れ枝だが、オブジェとして使えそうなので、敷地の入口に表札をぶら下げて立てた。(^o^)
さて夕方になってしまったが、道路交通情報を聞くと中央高速が渋滞しているので夜になってから帰ることにする。風呂に入り夕食後、一眠りしてから8時過ぎに出発する。
効が奏して渋滞も無く、2時間以内で帰宅できた。\(^o^)/
(1)武川村の神代桜や真原桜並木を見学。
(2)富士見町のホームセンター及び白州町道の駅に出来たショッピングセンターで買い物。
(3)庭に野菜を作る畑を開墾。