山荘日記(2002.5.18〜19)

 今回は会社の仲間で作っている山の会「YGO(酔いどれ・グルメ・老いらく)山楽会」5名と一緒に 山荘でバーベキューや日向山に登る企画を実行した。

黒戸尾根と甲斐駒ケ岳

鳳凰三山

 前回のYGOは4月恒例の生藤山お花見山行だったが、下山中に幹事のKさんから、次回は私の山荘へ行く企画を依頼された。
そこで私が幹事を代行し企画と参加者募集を行ったが意外と参加者が少なく5名だった。

1日目:平成14年5月18日(土)小雨

 8時半に立川駅南口で2人と待ち合わせをしていたが、10分前に着くと既に2人は来ていた。雨なので土曜日にも係らわず中央高速は空いている。 もう1台の車と待ち合わせをしていた釈迦堂PAには集合時間の45分前に着いてしまった。

 須玉ICで降り白州へ向かうが、途中の「七賢」で休憩。利酒を舐めさせてもらう。次はサントリー工場だ。ここでも酔わない程度に試飲させてもらう。 その後、エブリーで買物をして2時頃山荘に到着。

 心配していた水道は出たので一安心。早速バーベキューの支度を始めるが雨が降ってきたので庭にターフを張る。 ダイニングテーブルと椅子を雨の庭に出すので地面に新聞紙を敷いた。2時間ほどのバーベキューパーティの後は「武川の湯」へ行き汗を流す。 雨は完全に上がったので、帰荘後は庭で焚火をしながら2次会だ。

 8時半頃突然停電になったが焚火中だったしローソクが有ったので難なく過ごせた。(約30分)  山荘での停電は初めての経験だが電気に頼っている生活なので厳冬期だったら大変だ。水の予備と石油ストーブ、ローソクなどの装備がいつも必要だと思った。

2日目:5月19日(日)晴れ後曇り一時雨

 朝5時頃起きてKさんと散歩へ出掛ける。(巻頭の写真2枚) 帰荘後、裏庭の2次に蒔いた枝豆畑の鳥避網移し変えを手伝ってもらった。 4月に蒔いた畑は芽が出ないまま腐ってしまったようだ。 原因は不明だが気温が低過ぎたのだと思う。ビニールトンネルを張るべきだった。裏庭の畑は少ない(8株)が芽を出始めていたのだ。

 天気予報は午後から雷雨と言うので早めに出発し、予定通り日向山へ登ることにする。詳細は、 ここを見て下さい。

 この時期は高い木の枝から糸を引いて虫が大量にぶら下がっている。そして糞が大量に落ちてくる。 入口のロータリーに停めて置いた車の屋根は虫の糞で酷く汚れてしまったので給油したGSで洗車させてもらった。 

下山後、皆さんを見送り一人で過ごす。時々雨が降るので煩わしいが、塗れたターフを干したりバーベキューセットなどの後始末をする。

 庭仕事には力が入らなくなった。ジャガイモ畑は猿の掘り起こしが続いていて頭に来る。対策として壊れた傘を埋め、不要のCD−ROMをぶら下げた。 裏が光るので猿が近づかないと考えたが無駄かも知れない。そして、農業試験場から譲ってもらった葉物野菜の苗(サニーレタス、チンゲンサイなど)だが、 チンゲンサイは虫に食べられてしまった。(^^;

3日目:5月20日(月)晴れたり曇ったり

若葉が綺麗なコゴミと、網を張った枝豆の畑

 

庭の真中に聳える山栗の木

三角地帯の赤松の下に
綺麗なアヤメが一輪咲いていた

Mさんが退職記念にプレゼントしてくれた
パイプをふかし寛ぐ

 この日は部屋の掃除や焚き火をして過ごすが天気が良く久しぶりに寛げた。 なお、母から白砂を持って来て欲しいと頼まれていたので庭に穴を掘って大きなズタ袋に2つ詰めた。ここは10cmも掘ると砂地となるので野菜を作るのは無理なのだろう。 適切な土にするには数年間、落ち葉や枯草を埋め続けなければならないだろう。それにしても猿の被害も大変だが、葉物野菜は毛虫や青虫に食べられてしまいガッカリだ。

 午後2時半に離荘し2時間で帰宅。今後は農作業を手控えて、山へ登る為の基地として有効利用するつもりだ。

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