山荘日記(2002.7.22〜26)

 連続して台風が上陸しましたが、ようやく7月20日に梅雨明けしました。 ところが梅雨明けと同時に猛暑となりクーラーの無い自宅のパソコン部屋では耐えられなくなり、月曜日から金曜日の5日間、避暑を目的に山荘で過ごす事にしました。

 今回は避暑が目的ですが、八ヶ岳で唯一登っていない権現岳へ登ることと、開通した尾白川渓谷の渓谷コースを歩くことも大きな目的です。

1日目:平成14年7月22日(月)晴れ

 9:35出発−11:50到着 室温27度 水OK (竜王のセルフGSで給油)

 義兄が先日、廃棄用“本瓦”をガーデニング用に使えると言って山荘へ運んでくれた。一回では運びきれなかったので、今回、残りの瓦を私が運んだ。 だが、庭の設計が未定のため積み上げたが、見栄えが悪いので、とりあえず庭の土留めに使っている電柱カバーとして並べた。

 庭には色とりどりの花が咲いている。 

 名前が青い字で書いてある花はクリックすると大きな写真を表示します。


酒樽コンテナのペチュニア


マツバギク(松葉菊)


ツキミソウ(月見草)


ヤブカンゾウ


ヒメジヨオン


枝豆


グラジオラス


ヤマハギ(山萩)

 食料の買出し後、庭で焚火をしていると、韮崎で工務店を経営している愛称「きくちゃん」が来荘。夕食時間までログハウスについて話し合った。 今後は私が具体的に検討を開始し、疑問点や問題点があったら相談にのってくれることになった。  

2〜3日目:23日(火)〜24日(水) 晴れ

 4時半起床。室温は23℃。平野部の真夏日が連続する朝と比較すると断然涼しい。一泊二日で八ヶ岳南部の権現岳へ登りに行く。 山荘を5:15に出発し、5:45に登山口の観音平に到着。以後、下記を参照。

  2002年 八ヶ岳の夏 三ツ頭〜権現岳〜編笠山

 下山後、観音平を10:45に出発。いつものエブリーで買物をして11:45に山荘へ戻る。

 午後は、先日買ったハンモックを試してみた。 このハンモックは私の友達が経営しているバリ島の民芸品なのだ。

 この日も暑い日だったので日陰を探すが我が山荘の庭には適当な場所が見つからない。 そこで、庭の南に広がる雑木林は他人の敷地なのだが境界線なんて曖昧なので適当な場所の下草を刈り払い、木の幹にハンモックを吊り下げた。 しかし、ロープワークの苦手な私はホームページで調べた方法で結んだが、なかなか思うように吊り下げられず、 お尻から落ちてしまったりで汗ビッショリとなってしまった。(^^;

 なんとか試行錯誤を繰り返し、やっとブラリブラリと揺れながら、青空と白い雲を背景に、樹々に茂る葉や小鳥の動く様を眺めたり出来た。(^o^)

 その後は、裏庭の小川に降りて、先日の台風で流れ着いた枝や枯葉を掃除したり、護岸工事をして過ごした。この小川は水が冷たいので涼しいのだ。

 その後も夕方まで枝豆畑に追肥したり水遣りを行った。そして雑木を薪にして焚火を行い、ついでにバーベキュー用の炭を熾(おこ)す。 夕食はベランダでバーベキューとする。

4日目:25日(木) 晴れ

 白州の観光名所で最も有名なのは尾白川渓谷だろう。ここは日本名水百選に選ばれている。 清流の渓谷道沿いは涼しそうだし、数年前に土砂崩れが原因で閉鎖されていたが、4月から開通したので見に行ってみた。

 山荘を9時頃出発。車で約10分走れば竹宇駒ケ岳神社手前の駐車場に着く。夏休みなので混んでいるかと思ったが朝早いので空いていた。

 驚いたのは神社の雰囲気が変わっていたことだ。後で分かったのだが3月21日に火災があり焼失したそうだ。 当日は白州へ来た日であり春の嵐のような風が吹いていたので火の不始末が原因だそうだが残念な事故が起こったものだ。

 散策から帰り、午後は相変わらず汗まみれになって庭で過ごす。コンポストの堆肥を畑に撒き耕す。8月に大根の種を蒔く予定。

 今年の枝豆は何回にも分けて蒔いたが、早く蒔いた苗は全滅に近く、小さな実が出来たが味が悪い。遅まきの種は順調に育ち、8月中旬に収穫出来そうだ。

5日目:26日(金) 晴れ

 帰るルートに変化をもたせた。天気が良く見晴らしが利くので日野春駅へ寄ってから県道「茅野小淵沢韮崎線」を走り、韮崎から大月までは甲州街道 (国道20号)を走った。途中で道の駅「甲斐大和」に寄る。

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