山荘日記(2002.8.28〜30)
前回蒔いた大根の間引と与肥、食べ頃の枝豆収穫を目的に一人で山荘へ行って来ました。高い野菜ですね。(^^; |
1日目:平成14年8月28日(水)晴れ時々曇り
・自宅を9:40出発。八王子のGSで給油。(87円) 高速は順調。甲府昭和で降りる。白州の大坊に山荘を建てたメル友の伊藤さん邸を探しに大武川沿いの堤防上を走る。家は見つかったが堤防から敷地へ行く道が不明のため写真だけ撮って失礼した。(右の写真)
・正午丁度に到着。水OK、室温23℃。日が当たらない部屋は涼しいものだ。持参した餅とシーチキンの缶詰で昼食にして、食後は山荘の周辺を散歩する。意外と来荘している家が多い。 敷地内や近隣の樹木に枯葉が多い。異常な酷暑の影響で枯れてしまったのだろうか。山栗も今年は全く実を付けてくれなかった。(右の写真) ・徐々に日差しが強くなり室内も30度を超した。山荘のパソコンは義妹から譲り受けた物だが、前回、ディスクを初期化しOSを再設定したので、今回は各種アプリを再設定する。誰も来ないと思って上半身裸になって作業をしていたら、見知らぬ男女3人が水路沿いに歩いて来た。影に隠れて見ていたら私の敷地内である“赤松の島”を通って行った。ここは公道と思われているのかも。 ・太陽が雲に隠れたので畑仕事を始める。前回(8/14)、種を蒔いた大根だが水遣りをしていないので心配だったが意外と良く育っていた。時々にわか雨が降ってくれたのだと思う。但し、電柱前の畑は乾燥避けに落ち葉を積んでおいたのだが、逆に日が当たらず“ひ弱”に育ってしまい、カイワレ大根の様だ。(^^; しかし、間引きをして肥料を与えた。間引いた苗は食卓に添えられた。(^o^) ・次は枝豆の収穫。やはり完全に実っていた。この機を逃すと味が落ちてしまいそうだ。 ・夕食はビールのオツマミに枝豆と大根の葉、(↓下の写真) そして乾き物のチーズとアタリメ。これで満腹になった。(^o^) |
2日目:平成14年8月29日(木)晴れ
・6時に起床。パンとインスタントコーヒーで朝食にし、散歩へ出掛ける。近所で散歩中の御婦人と挨拶を交わしたが、その人が、しばらく私の後をついてきて話を止めない。千葉から来ているそうだ。(^^; その人と別れ、一人で大坊方面の森の中を約1時間半も散歩し良い汗をかいた。
・帰荘後、庭周辺の山野草などの写真を撮る。そして、2度目の朝食。トースト、レギュラーコーヒー、ソーセージ、キャベツの千切り。朝食後は音楽を聞きながら寛ぐ。 右の花はオトコエシ。男郎花と書く。オミナエシ(女郎花)科の花。
庭の花
・10時頃、道の駅とエブリーへ買物に行くが、道の駅は臨時休業であった為、タバコが買えなくなった。 ・昼食は冷凍の讃岐ウドンに畑の万能ネギをタップリ入れ、さらに買って来たコロッケを2つ入れた。プラス、稲荷寿司と巻寿司。食べ過ぎだった。(^o^) (右の写真) ・食後は今朝写した山野草の写真をデジカメで鑑賞したり、ネット仲間の夏山紀行文を読む。そして眠くなったので林にハンモックを吊るし昼寝をする。ところが、頭上の枝に野鳥が群れをなして飛び回るので糞が気になってしまうし、アブや蚊も気になる。さらに、この時期は有害鳥獣対策用の爆音が鳴り響くので寝られなかった。(^^; ・午後3時頃から西日が強くなって来たので部屋に入る。ただし、室温も30度を超す。 ・夕方になり太陽が雲に入ったので穂が出ている雑草を鎌で刈り始める。刈った穂は放置すると来年再び大発生しそうなので火炎放射器を使い焼く事にした。しかし水分が多いので燃え難く途中で諦めた。次回は乾燥しているはずなので再挑戦しよう。しかし、この雑草は物凄い勢いで伸びるものだ。雑草刈りを始めると停まらなくなる。暗くなるまで作業をしていた。 ・夕食は庭でバーベキューとする。ブロックで作った囲炉裏に薪を集め焚火をして“おき火”が出来るまでの間に、枝豆を収穫し茹でたり、肉や野菜を切る。そして星空の下で約2時間も一人で楽しんだ。(^o^) ・風呂に入り涼んでいたら星が綺麗なので久しぶりに天体望遠鏡を組み立てて星座鑑賞を始めるが、昼間にピント調整をしていなかったので目的の星(ベガの近くの星雲)を探せなかった。 |
3日目:平成14年8月30日(金)晴れ
・朝の内は曇っていたので散歩は止めたが車で大坊の伊藤邸を訪問しに行った。いつも散歩する大坊への道から工事中の農道を通り大武川の左岸堤防を上流へ向けて走り適当な場所で右折し林の中を走り伊藤邸の敷地に到着した。伊藤さんに『Eメールでお世話になっている木村です。』と自己紹介すると笑顔で迎えてくれた。(^o^) 白州に住む知人が増えると何かと心強いので再訪を約束して別れた。
・帰荘する途中に昨日買いそびれたタバコを買いに横手の雑貨屋へ寄った。面倒なことだった。今後は充分なタバコを用意して山荘へ行くことにする。 蜂の巣撤去
・山荘で2度目の朝食を取り、寛いだ後は西側の部屋の雨戸の下に巣を作っている蜂退治だ。雨具の上下、長靴、ゴム手袋、そして頭には帽子と虫除け網を被る。そして昨日買った蜂用殺虫スプレーを掛けると、しばらくしてバタバタと蜂が落ちた。全ての蜂が死んだのを確認して巣を棒で落とした。(^o^) ・次は庭の雑草を刈り取った。この作業は暑い日差しを受けながらだったので汗ビッショリとなった。そして野菜や花に水をタップリと与え、最後に家に持って帰る枝豆を抜き取り、小川で根の土を洗い流し新聞紙に包んだ。(ほんの数株は豆が小さかったので残した。) ・午後1時頃シャワーを浴び昼食を取り掃除をしたりして2時過ぎに離荘。韮崎から高速に乗り、順調に2時間で帰宅できた。 |