山荘日記 (2002.10.17〜20)

収穫したダイコン 昨年の種が落ちてポンプ小屋の前で勝手に育った小松菜 台風で倒れていたコスモスを支柱で補強

1日目:平成14年10月17日(木)晴

11:10→13:30 平日の中央道は工事個所が多い。韮崎まで行くつもりだったが甲府から渋滞していたので昭和ICで降りる。R20の双葉にあるセルフGSで給油。

 穴山橋のコンビニで夕食を調達し白州へ向かうが、今回は武川の農道を走ってみることにする。道は狭いが信号が無く近道だった。そして、駒城橋を渡り大武川の左岸道を走って山荘へ向かった。たまには別な道を走ってみるのも面白い。

 入荘時の室温は15℃。空になっていた2つのストーブへ給油する。

 10月1日の台風による被害を懸念していたが、コンポストの蓋が飛んでいた以外は無事。2つの内一つは近くにあったが、もう一つは小川の周辺を探すが見つからない。なお、小川のヤマメ?はさらに大きくなっていた。

 ダイコンの土寄せを行い、一番太いのを一本収穫。電柱前の畑は猿に数本抜かれていた。コスモスは花の盛りを過ぎていたが倒れている茎を支柱で補強。グラジオラスの葉は未だ緑濃いが球根を掘り上げた。

 夕方から焚火を行い“おき火”でサンマを焼く。収穫したダイコンオロシを早速味わえる。意外と辛かった。

 夜半に屋根裏でネズミが運動会を開始。例年は冬になってから始めるのだが今年は早い。(^^;

2日目:平成14年10月18日(金)晴、19日(土)曇りのち小雨

 松川渓谷と志賀高原への観光ドライブ旅行 泊りでの観光旅行は今年初めてだ。但し今回も2食付きで3500円という格安旅館に泊まったし、往きは高速道路を使わず一般道を延々と走った。私達夫婦はケチなのだろうか。現在は無職だし来年はログハウスを建てる計画なので節約が必要なのだ。

 とは言っても、この山荘が有るので、山梨や長野へは日帰り旅行が出来る。普通の人以上に旅行回数は多いかも知れない。

 最終日は雨らしいので、帰荘後、庭仕事を全て済ませた。次回は11月6日の予定なのでダイコンが霜で駄目になっているかもしれない。そこで、大きな株の順にダイコンを6本収穫し自宅に持ち帰ることとする。

 蓋が無くなったコンポストの堆肥を袋に詰め自宅へ持ち帰る。空いたコンポストにロータリー周辺の落ち葉を集め詰める。蓋の代わりに青いビニールシートを被せる。

 台風で落ちた枝を拾い集め、夕方から再び焚火。夜は雨となった。この夜もネズミが気になる。

4日目:平成14年10月20日(日)小雨→曇り

 朝は雨だったが小雨になったので雨具を着て庭へ出る。ポンポンダリアの花を摘み自宅への土産とする。

 家の白壁がカビや青苔(こけ)で汚れ見苦しくなって来た。タワシで擦り取り水洗いする。寒い日だったが汗をかいた。

 玄関脇の庭にキノコが沢山生えている。食べられそうなのだが自信が無いので放置している。機会があったらキノコ刈り教室にでも参加しようと思う。または知り合いで詳しそうな人を呼んで鑑定してもらおうかな?

 雨が止んだので散歩へ出掛ける。周辺の林で未だ歩いたことの無い北の小道へ入ってみた。意外と別荘が多くて驚いた。しかし行き止まりとなり引き返し、もう一本別な小道へ入っていった。ここは昨年の6月24日に独りで歩いたことがあるが、椎茸ほだ場の跡があり薄暗い印象があった。使い古しの「ほだ木」に椎茸らしいキノコが出ているが、これも自信が無く取るのは止めた。さらに進むと別荘の分譲地らしい場所へ出て作業中の人がいた。私の山荘の周辺は本当に別荘ブームだと思う。アチコチでログハウスを建築中なのだ。

 さらに坂を登って行くと林道に出たが、そこは横手駒ケ岳神社の裏だった。林道を遠回りして進めば良かったのだが強引にヤブを掻き分けて神社に向かった。タラのトゲも多く、同行した妻には怒られた。(^^;

 13:00離荘 往きと同じく武川の農道を走ってみるが、R20へ出る場所は信号が無く見通しも悪かったので、今後は別な出口を研究する。韮崎ICから高速に乗る。日曜日だったが中央高速は順調。八王子のGSで給油。15:30帰宅。

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