山荘日記 (2002.11.19〜21)

丹波渓谷&八ヶ岳山麓ドライブ、落ち葉集め

写真集

1日目:平成14年11月19日(火)晴 結婚記念日

 9時過ぎに自宅を出発。今回は初めて高速道路を使わずに、青梅街道(奥多摩〜柳沢峠〜甲府)で行くことにした。奥多摩湖で休憩し「水と緑のふれあい館」を見学。丹波渓谷の紅葉を楽しみにしていたのだが、今年は紅葉が早く終わっていて残念だった。柳沢峠で軽食を取り塩山へ下る。甲府から甲州街道に入り双葉の「小作」という「ほうとう屋」へ入り昼食とする。

 午後3時15分に入荘。室温8度、外気温4度という寒さだった。久しぶりに水道が出なかった。今年の3月2日以来だ。そして室内にテントウムシが大発生。虫が嫌いな妻はパニックを起こしていた。庭に出て私もショック。大根が跡形も無くなっていた。前回は半分以上を持ち帰ったのだが、残しておいた苗(10数本)が全く無くなっていたのだ。猿の仕業か? 昨年に比べると落ち葉が極端に少ない。夏から変だと思っていたので今年の猛暑が原因だと思う。

 夕方、結婚記念日のお祝いにシャルマン工場でワインを買う。道の駅は空いていた。白州の観光シーズンは終わったようだ。暗くなったので帰荘し庭で焚火を始めるが背中が寒い。(^^;

 夜、獅子座流星群を見ようとしたが月が明る過ぎて見えなかった。なお、夜のメニューは焼肉。

2日目:平成14年11月20日(水)曇りのち晴

 夜中にネズミの走り回る音が気になり眠りが浅かった。しかし6時半に起きて散歩へ出かける。残念ながら雲が邪魔して高い山は見えなかった。朝食後は私道の落ち葉を集めてロータリーの窪地に積み上げる作業で汗を流す。

 午後はドライブに出掛ける。目的地は釜無渓谷だったのだが、武智温泉を過ぎると「砂利トラ」が多く土埃の多い道だったし、工事中のため通行止めになってしまった。ここには二度と来る気がしなくなった。

 仕方が無いので引き返し、信濃境から富士見高原方面へ向かい原村まで行って見た。途中で北アルプスが見える高台に公園があったので路肩に駐車し散歩をした。ここから見える八ヶ岳は阿弥陀岳を中心にして険しい雪混じりの岩肌が見え迫力があった。

 富士見原茅野線(八ヶ岳鉢巻道路)へ出て小淵沢へ戻る途中、地元昭島市の富士見高原キャンプ場という看板が目に入り寄って見る事にした。そこは西岳への登山口(造林小屋)の傍だった。その後は帰荘するつもりだったが、八ヶ岳公園道路に出たら気が変わって天女山へ登ることにした。

 近いと思っていたが意外と遠く清里の近くだった。分岐からグングン登り駐車場に着いた時間は3時を回っていた。山頂は近いので散歩気分で歩いてみた。残念ながら遠望が利かなかったが高山の雰囲気を味わえた。(1529m)

 公園道路へ戻り、同じ道を帰るのは詰まらないので甲斐大泉駅へ向かい小海線沿いの道を小淵沢へ出ることにした。ところが途中で工事中の個所が有り迂回していたら道に迷ってしまい、日も暮れそうになってしまった。しかし、南アルプス(鋸岳)に夕陽が沈む瞬間を見られそうだったので、車を停車し寒いのを我慢して高台まで歩いて行きカメラを構えた。

 帰荘後、今夜こそ星空観察をしようと天体望遠鏡の準備をしたが、月が明る過ぎてダメだった。

3目:平成14年11月21日(木)晴?

 (この山荘日記を書くタイミングが遅れ、半月以上経過してしまったので、3日目の行動を忘れてしまいました。メモ程度の記録を書いておきます。)

 朝の散歩。甲斐駒ケ岳が見えたので大坊方面へ行って見た。近所の放し飼いの犬がしつこく付き纏い嫌になった。帰荘し朝食後は一日中庭で遊んだ。裏の敷地に入り込んで見苦しい枝を剪定してあげた。畑の万能ネギにビニールトンネルを設置。午後3時過ぎに離荘。

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