阿部克巳ロングインタビュー

於:吉祥寺カフェ              interviewer E elfin Matsu. PageOne!

 

---音楽を始めたきっかけは何だったのですか?

兄貴がギターをやっていたので、影響されました。中学2年くらいのときです。

---どんな曲をやっていたのですか?

そうですね。その頃流行っていたのはフォークで、松山千春とか中島みゆきを兄貴がコピーしていました。町の喫茶店で月に1回くらいライブをやっているところがあって、そこに兄貴が出ていたりしたんです。

----以前は、そのお兄さんとユニットを組んでいたと聞きましたが?

ええ、その店に兄弟で出たりもしてました。
住んでいたのが、一関の高梨というところだったので、高梨CITY BOYSとか、あと阿部一族なんていう名前でした。のちのバンドでT.Street Bandという名前でやっていました。
曲は、最初の頃はフォークのコピーと兄貴のオリジナルで後半はだんだん私のオリジナルが増えてきましたね。要は兄貴が私の才能に気がついたから(笑)変化していったのです。

---そのお兄さんはどうされてますか?何かおっしゃってます?

子育てが趣味だといっています。バンドのときギターからドラムに転向して、でも元々歌うのが好きなので、たまに自分でテープ作ったりしているようです。
私については、何もいわないかな? 話しは聞いてくれますね。

---地元に帰って歌っていらっしゃったとか。

ええ、市内唯一(笑)の楽器店主催で年1回やっているイベントで昔のメンバーが出るので、ボーカルに借り出されたりしましたよ。

---東京で歌うのと地元で歌うのとでは違いますか?

東京だとオリジナル歌うので作るのは大変だけど、自分そのものって感じです。地元でやるときは洋楽のコピーで、まあ生き抜きという感じです。東京は楽しいですよ。電車賃はきついけど。

---暇なときって、どうしてるんですか?

恥ずかしながら結構テレビ見ちゃってる。スポーツならなんでも好き。

---じゃ、先日まではワールドカップ?

ワールドカップはまりましたね。試合見まくった。野球なんてほとんど毎日見てますね。あとはK-1。

---夜ふかししてるのでは?

や、夜はわりと早いかも(笑)。最近、曲作りで煮つまってたりすると、レンタル屋にいって、映画借りてきてみたり、あと小説は結構読んでます。

---どんなのが好き?

シドニー・シェルダンや法廷物が好きかな。

---最近何読みました?

推定無罪がおもしろかったかな。あと、コリン・ウィルコックスだったかな?古本屋で見つけたの。ボブ・グリーンというコラムニストの本も結構好きです。読んでみてくださいよ。

---は〜い。部屋に訪問者(ニヤリ)なんか多いんですか?

友だちは部屋が狭いのでめったに来ないですね。行くことが多いかな。
よく来るのは、新聞屋ぐらいです(笑)。

---新聞屋さんが訪問者だなんて(笑)。。

本当です。新聞は最近意地になってとらないようにしてるんです。あんまりしつこいから。

---さて、これからはどんなふうにやっていきたいですか?

今だに試行錯誤の繰り返しで、曲作る度に方向性が変化したりして、支離滅裂な感じもあるんですが、やはり基本的にやりたいのはアメリカンロックのテイストを持ったシンガーソングライターです。

---ぢゃ最後に一言どうぞ!

東京に来て4年。いろんな所にテープを送ってきましたが、インディーズとはいえ何らかの反応があったのは今回が初めてなので、全てを賭けて頑張ろうと思います。

---今日は、どうもありがとうございました。

これからもよろしく!

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