MacintoshのCD-ROMプレーヤーで音楽用CDが聞けるのは、周知のことでしょうけど、最近はこのCDに、パソコンのデータも一緒にはいったCDが発売されています。 このようなCDはCD-EXTRA(シーディーエクストラ)と呼ばれています。 これは、日本のSONYと、アメリカのPHILIPS社の共同開発で、2年半ほど前から市場にお目見えしています。 音楽用のCDと、Macintoshを始め、パソコンで利用されているCD-ROMのメディア構造は全く同じで、1枚の記憶容量は約650MB(メガバイト)。時間に換算すると、約74分。音楽用のCDに74分の録音がされているのは稀です。 約65分間音楽ディスクに録音するデータは、約570MB。残り約80MBのあき容量にMacintoshのデータなどを入れて、そのアーティストの写真やQuickTime Movieなども楽しめるようにしたものです。 CD-EXTRAは、通常のCD-ROMと同じようにパソコンのCD-ROMプレーヤーに挿入すると自動的にインタラクティブCD-ROMとして起動します。 最近のほとんどのCD-EXTRAのタイトルは、ハイブリッド版(MacintoshもWindowsも使える)になっていますが、中にはWindows専用というものもあったりしますので、買う前に確認したほうがよいでしょう。 最新のCD-EXTRAの情報を見てみましょう! <Apple Music Studio> 最新のCD-EXTRAのタイトルが検索できます。 また、マックを使って活躍するクリエイターたちへのインタビューを、QuickTimeムービーとともに紹介中です。ミュージシャンの書き下ろしエッセイも好評連載中。 ※このコーナーへのご意見、メールをお待ちしています。 |