とっても初心者のためのMacintosh講座

《第17回  エラーが起こる》



今まで快適にMacintoshが使えていたのに、突発的な出来事が発生!
例えば、爆弾・フリーズ・システムエラータイプ××などなど。
誰しもが一回はどれかの経験があるかもしれません。システムエラーのダイアログが表示されることもあったことでしょう。しかし最近のMacintoshでは(OS8からは特に)爆弾の出ることが少なくなりました。
フリーズは、作業中エラーを起こし、ふいにマウスやキーボードの操作を受け付けなくなる状態をいいます。モニターの動きもマウスやキーボードからの入力も全て止まってしまうものから、モニタの表示が止まるもの、マウスポインタだけは動かすことができるもの、などさまざまです。その時は、リセットボタンやリセット(command+control+パワーオンキー)で起動させるしか方法はなく、その時の保存のできていないデータは諦めることになるでしょう。

<システムエラーの原因って?>
プログラムによるエラーの原因にはさまざまなものがあります。プログラムエラーをひき起こす重大な欠陥がある場合は問題外として、まず考えられるのは、アプリケーションメモリの不足やアプリケーションが使用しているメモリ領域よりも大きなファイルを読み込もうとしたり、そのまま処理を実行しようとすると、メモリ不足エラーが起こる。一般的なアプリケーションではこうしたエラーが起こることを事前に予測し、ユーザーに注意を促すのですが、開発者がこうした処理を怠っていたりすると、たちまちにシステムエラーが発生してしまいます。またアプリケーションファイルがなんらかの原因で損傷したり、システム自体が損傷していれば、システムエラーが起きます。
また初期設定ファイルが壊れていると、システムエラーが起こるというのも覚えておきましょう。また使用しているアプリケーション同士がコンフリクトを起こしている可能性もあります。




アプリケーション情報を確認する(command + I)。
アプリケーションメモリも増やすことができます。
(例:PhotoShop5.0)

エラーが起こった時には、その症状を検証し、原因を究明して適切な処置を施します。例えば、アプリケーションファイルのメモリの割り当てを増やしたり、損傷したファイルの削除、また時にはアプリケーションファイルやシステムの再インストールを行わなくてはならないこともあるということもあります。

<主なエラーメッセージ>

タイプ1

バスエラー(Bus error)

タイプ2

アドレスエラー(Address error)

タイプ3

不法命令(Illigal instruction)

タイプ4

ゼロ割算(Zero Divide error)

タイプ5

領域チェックエラー(Range Check error)

タイプ6

オーバーフロー(Overflow error)

タイプ7

特権違反(Privillege violation)

タイプ8

トレースモードエラー(Trace Mode error)

タイプ9

1011行トラップ(Line 1011 Trap)

タイプ10

1111行トラップ(Line 1111 Trap)

タイプ11

その他の障害(Miscellaneous exception)

タイプ12

コアルーチン不履行(Uniplemented Core Routine)

タイプ13

インストールエラー(Uniinstalled Interupt)

タイプ14

I/Oシステムエラー(I/O system error)

タイプ15

セグメントローダ−エラー(Segment Loader Error)

タイプ16

浮動点エラー(Floating-point Error)

タイプ17〜24

不明パッケージ0〜7(Missing Packages 0~7)

タイプ25

メモリ不足エラー(Memory Full Error)

タイプ26

プログラムの起動不全(Bad Program Launch)

タイプ27

ファイルシステムマップエラー(File System Map Destryed)

タイプ28

スタックオーバーフローエラー(Dtack Ran into Heap)

万が一プログラムが暴走してシステムエラーが起こっていると思われる時は、command + パワーオンキーでデバッガモードにし、プロンプトに「G(スペース)F(GO FINDERでも可)」と入力してreturnキーを押します。そうすると暴走したプログラムだけが強制終了して、Finderに戻ることができます。
うまく強制終了することができれば、同時に立ち上がっていたアプリケーションのデータを保存することが可能です。このままMacを使用していると暴走したプログラムが正常に作動しているアプリケーションの使用しているメモリ領域を破壊している可能性が考えられるので、すぐさまMacを再起動しましょう。
どうしてもシステムエラーの原因究明ができない時は、ウイルス診断ソフトを起動してみることも必要でしょう。
日頃、エラーを起こさないようにするためには、動作保証のないアプリケーション類をインストールしない、メモリ不足に注意する。そして、作業中のデータはマメに保存するなども心がけましょう。


※このコーナーへのご意見、メールをお待ちしています。