大川木の香マラソン



平成15年2月23日晴れ。
昨日一日中雨が降っており、天気が心配されたが今日は何とか晴れた。
多少気温が高いがマラソン日和である。
7時に福岡を出発して約2時間で大川総合運動公園につく。
10時から開会式であるが、すでにかなりの人が集まっていた。
予定時間より早めに受付も開始されている。
大川総合運動公園は筑後川沿いにあり、ここをスタートして川沿いを走るのである。
コースは5Kと10Kで参加表を見るとかなり、年配の人が多い。



開会式に先立って勝利祈願の太鼓から始まった。
太鼓が始まると河川敷に散らばっていた参加者が集まってきた。
それでも、ドラム缶の焚き火で暖を取っている年寄りも多い。
緊迫感もなく非常にいい雰囲気である。
太鼓が終わると古賀メロデイーで準備体操が始まった。



運動公園内を一周して一般道に出ていくが、ご覧の通り公園内は昨日の雨で水溜りが各所の出来ている。
スタートしてしばらくはぴょんぴょん水溜まりを飛んで走らないといけない。
今日の参加者は5Kが450人,10Kが786人の合計1,200人程度。



受付時に参加賞をもらえるが、本日の参加賞は以下の通り。
①リバーシブルベスト
②有明海苔
③イグサのコースター
④スポーツドリンクとヤクルト
⑤お弁当,だご汁,甘酒,ぜんざいの引き換え券
運動公園内に大川特産店が並んでおり、お土産、食べ物、飲み物が買えるようになっている。
応援に人は河川敷の土手の辺りにシートを敷いて座っている。



スタートして暫くは筑後川沿いを走るが、向い風がかなりきつい。
折り返し地点からは内陸に入るので走りやすい。
4.8Kと6.5Kの2箇所に給水所が設けられている。
コースの折々で大川のお年よりが旗を振って応援してくれる。
途中きつくなってからは、応援の人に手を振って挨拶しながら走った。



前回、中津江村ではブービーという屈辱的な記録であり、その後猛特訓をしたのであるが、記録は57分。
768人中563位であった。
頭に風車を3つ付けたおじいさんをどうしても抜けなかった。
参加者には写真のような大川らしい、木造の完走賞が渡される。