海の中道はるかぜマラソン



平成15年4月13日。日曜日・晴れ。中潮。

毎年、自分自身で春の健康診断と考えている海の中道はるかぜマラソンの季節がやってきた。
桜が散って4月中旬になると気温も高くなる。 海の中道の花は満開で綺麗であるが、毎年暑い!
今日も朝は曇りであったが、開会式が始まる頃には天気となった。
ハーフ,3K,5K,10Kの順にスタートする。
私は例によって10Kにエントリーしている。
今回は万全の準備をして来た。
おそらくこれが遅い原因と思われるランニングシューズを変えた。
朝食はトースト,クリームパン,バナナ,高橋尚子も飲んでるバーム。
会場に着いてからは、アミノバイタル,カロリーメイト,会場で売っているもち吉の磯部焼きを食べている。
ちょっと食べすぎか?
燃焼すべきでんぷんと脂肪は余るほど蓄えたので、これでタイムが悪かろう筈はない。
今日は子供も沖縄から福岡に帰ってきているので家族で海の中道にやってきた。

ゼッケンに注目して頂きたい。
最初の1は10Kを示している。次の5は50歳以上を示している。
次の011がエントリーナンバーであり、申込みが早かった事を示している。
10Kはピンク色で、このゼッケンで遠くからでも何キロの何歳代の参加者かが分かる。
足にはチャンピオンチップを装着している。
チャンピオンチップを知らない人に説明しよう。
現在のマラソンではこのチャンピオンチップ(ICチップ)にスタートゲート
とゴールが反応して、自動的に個人毎のグロスタイム,ネットタイムが計測できるようになっているのである。
マイナーな大会は村人がストップウォッチで計っている処もある。



前半はすこぶる調子が良かったが、5K過ぎからきつくなってきた。
足は動くが、心臓がついていかない。
写真は8K過ぎの一番きつい所である。
私は田植えをしに来たのではない。
暑さでお肌を焼かないように手ぬぐいで包被りをしているのであるが
どう見ても田植えに来た田吾作にしか見えない。
横の本格派ランナーをゴボウ抜きにしている処である。





何とか1時間以内でゴールした。記録は59分であった。
大川木の香マラソンと比べて2分も遅れてしまった。
やっぱり気温が高いとタイムは遅くなる。
でも、昨年より相対順位は良い様である。
今年は中盤の粘りがあり、後半も予想外に持ちこたえた。
まあ、今年も無事にそよかぜマラソンに参加出来て良しとせねば。
マラソン大会出場は磯際のフットワークを良くするために欠かせない訓練である。