中五島灯台 真鯛,イサキ,チヌ



平成15年4月26日。土曜日・晴れ。若潮。

4月も中旬になると、いくらなんでもチヌが来るだろう。
早めのイサキも来るかもね。
4月の強化合宿は中五島となった。
久し振りに休日に晴れた為、皆勢い込んでいる。
本日は松嶋,松隈,森井,古沢の相変わらずの4人組。
呼子から海輝で約2時間半で中五島についた。
最初は真鯛実績確実のへぼ島を希望したが、へぼ島西端に底物釣り師が、頑張っており帰りそうにもない。
しかたなく、若干南側に回り込んだ所に上げてもらったが、風も強く真鯛のポイントも遠い処から、まずめ時に早くもバーベキューを始めた。
食べ終わった頃、海輝が見回りに来てへぼ島の北側が空いているのでそこに瀬替りさせるという。



待ってましたとばかりに我々は瀬替りしようとしたが、ほんのわずかの間にへぼ島の北側に刺し網が入っていた。
やむなく、三瀬近くの灯台に瀬替りする。
結果はこれが大正解であった。
今日は波もなく、灯台の階段の下からも竿出しできる。
写真の階段を一番上まであがり、岩場を左に降りた処もポイントがある。
階段近くで取り合えず皆でチヌ釣りを開始。
すぐに、松隈さんが待望のチヌがあたった。竿1本弱で足元で食ってきた。
続いて森井さんに連続2枚のチヌが食ってきた。
私と松嶋さんには来ない。
松嶋さんは置き竿をして夕食の準備を始めた。
あー!という松嶋さんの悲鳴に振り向くと置いていた竿が海に引きずり込まれてしまった。
竿尻が海中から出ているが、回収できそうにもない。
竿が生き物のようにグイグイと沖に向かって泳いでいってしまった。
がっくりきた松嶋さんは意気消沈し、灯台下から籠釣りを始めた。




しばらくして松島さんが、ぜいぜい言いながら大型真鯛をぶら下げて帰ってきた。
先端から竿4本で投げたら食ってきたそうである。
3キロ近くある久し振りの大物である。 我々は直ぐにふかせ仕掛けを捨てて灯台下に駆けつけた。
忠実に浮き下竿4本で投げると私の第1投に1キロクラスの真鯛が掛かった。
やっぱ、灯台は魚影が濃いバイ!。
その後は大型アジにイサキ。
特にアジは一匹で船盛が作れるのではないかとういうぐらいの大型である。
これだけ型が良いとクロよりアジが良いかも。




夜中2時近く迄釣ってその後はテントの中に入ってしまった。
夜が明けてからは、松隈さんがふかせ釣りで大型の口太グレを2枚。
松嶋さんの大型真鯛は2週間後の釣りニュースに出ます。