二神島 ヒラス・羽子板


平成15年10月25
大潮でもあるし、そろそろ二神島で青物も回遊しだしたのではないか。
浦丸に電話をすると、真鯛・ヒラス・クロも釣れだしたとの事。
今回は時期はちょっと早いが青物の一発を狙っての釣行となった。
天気もいいし、凪でもありこれで釣れたらバチが当たりそう。
私は松嶋さんと佐賀の上瀧さんとの3人で小二神島のギンザ角に上げてもらった。
ここは何度か上がった所で足場もよく釣り易い。
釣り人は全部で10人ぐらいであり、ギンザ,ハナレ下,ハナレ横と上げていく。
クロ・石鯛狙いの人は大ニ神に回っていった。
浮き下竿1本で投げるが、上げ潮が大きく右に流れ当たりがない。
しばらく頑張っていたが、何の当たりもないので各自小休止。
10時過ぎになって下げ潮になったらギンザ角から流れが大二神に向けて
大きく蛇行しながらうねっていく。
この潮に乗せて沖へ沖へと道糸を出していくと100Mぐらいで竿先にガツンとした
当たりがあった。
浮きは見えないので竿先で当たりを取っていたのだ。
本日最初でおそらく最後の当たりであろう。
昨年の失敗に懲りて道糸8号、ハリスも松嶋さんからもらった8号を結んでいた。
結び目もきちんと瞬間接着剤で止めて1発の当たりを確実に取り込めるようにしていた。
何度かの突っ込みを交わしてやっと上げたのは、3キロ級ヒラスであった。



帰港後に船長がこれも写真に取るよと言ったが、恥かしいのでお断りした羽子板である。
カワハギの一種で形状から通常羽子板と呼んでいる。
こっそり釣ってクーラーの底に隠しておりました。
釣っている間、携帯に船長から何度か釣り方指導の連絡があり、お陰で満足釣果となりました。
浦丸船長どうも有難うございました。
次も青物狙いを計画します。