釜山を行く


平成16年04月13日
福岡から最も近い外国である釜山に一度行って見たかった。
念願かない、やっと釜山の地にやってきました。
博多港から高速艇ビートルで3時間できてしまう。
ほとんど中五島と一緒の時間である。
しかもホテル2泊で総費用18,000円で、中五島釣行費用より安い。
中五島では岩の上で寝袋で寝るが、今回はホテルで寝れる。
釜山港から市内の観光ホテルまで歩いて移動した。
途中、釜山港で魚釣りをしている人が何人かいたが、何も釣れてなさそう。
ホテルに荷物を置いて近くのチャガルチ市場に出かけた。


この通り延々と魚の露天商が並び様々な魚介類を販売している。
気にいったものがあるとさばいてもらって店の奥のテーブルで食べることができる。
魚介類はほとんど日本と同じである。
あわびと生まれてこのかた食ったことがないホヤを食べた。
また、色んな立ち売りが出ており、これらを食いながら店を見て回るのが楽しい。



翌日は国際市場で買い物である。
ここはソウルの南大門市場と同じような雰囲気で皮製品、バッグ、衣料
を中心とした店は何百と軒を並べている。
道路には露天が並びまるで終戦直後の闇市(知らんけど)状態である。
買い物好きのおばさんは一度行ってみる価値がある。
衣料品は日本の半額程度、皮製品も日本の1/3程度の値段である。
このページの写真で私の上着が変わっている事に注意してもらいたい。
下のシャツは国際市場で980円で買って着替えたものである。
さらに後方の屋台のおねえさんも注意して見てもらいたい。
つまようじ必死にキムチを食おうとしているのがわかるだろうか?
釜山では出勤途中のサラリーマンやOLが屋台で立ち食いして朝食をとるのである。
どうも韓国ではあまり家庭では料理を作らないのが正解みたいである。
ともかくそのエネルギーには驚かされる。