小呂島の釣り
平成21年10月15日
秋晴れのいい天気であります。本日は10月の小呂島についての報告です。
寒くなる前に小呂島の波止で鯵・イサキ・青物でも釣ろうかと思い出かけました。
小呂島は玄界灘に浮かぶ離島で行くには姪浜港から連絡船か、志賀島からの瀬渡し船で行くことになる。
我々は姪浜から連絡船で行く。
姪浜連絡船⇔小呂島 1時間05分
月水金 姪浜15:00
小呂06:45
火木土日 姪浜09:30
15:30
小呂06:45
13:20
料金 片道¥1,710 往復\3,420
荷物 片道\340 往復\680
合計\4,100
小呂島に釣行に行く注意点
@月水金は小呂からの帰り便が早朝の1便しかないので乗り遅れないように注意
乗り遅れると翌日まで波止で泊まる事になります。
小呂島には旅館・売店はありません。
A小呂島には旧波止と新波止がありますが、いずれも遠いので荷物運搬用のコロコロが必要です。
B外海なので多少の時化で連絡船が揺れます。船に弱い人は酔い止め薬が必要です。
C外海なので福岡市内は穏やかでも現地は波が高いケースが歳々あります。
十分天気予報をチェックして穏やかな日を選ばないと釣りになりません。
我々は新波止の先端にある灯台下を目指して、コロコロを引きずり、階段を引き上げ体力の限りをつくして
たどり着きました。
新波止には全部で8人ぐらいの釣り客がおり、それぞれ思い思いの場所で釣り始めました。
我々は取りあえず、餌となる豆鯵を釣り始めました。
1投目からさびき仕掛けに丁度いいサイズの豆鯵が入れ食いとなりました。
鯵の生かしバケツに10匹ぐらい入れてあとはりリーズしているうち20cm程度の中鯵が入れ食い
となりました。
だんだんサイズがでかくなってくるのでどんどんキープしていましたが、そのうち飽きてきました。
夜8時頃になり波止の外側で籠釣りの時間となったので外側の波止に上がったのですが、風が正面から
吹いており仕掛けが飛びません。
さらに流れが速く仕掛けが風と波で流され潮になじみません。
まー全く釣れません。
諦めて内側の鯵のさびき釣りに戻ったのですが、先ほど迄入れ食いだったのに全く釣れなくなっていました。
鯵も餌に切れ目が縁の切れ目だったようです。
しかし、灯台の下で釣っていた名人(しらない爺さん)はコンスタントに釣り上げています。
名人の傍に行って一緒に釣らしてもらったのですが、名人には釣れ我々のは釣れません。
森井さんと何故名人にだけ鯵がつれるかにつて学術的意見を交換し以下の極意に達しました。
@わき目もふらず無心に鯵釣りに専念すること。
Aさびきの仕掛けは7号が良い。大きいと食わない。
Bさびきは蛍光付で時々蓄光する。
C棚は竿一本とする。
Dこませを入れる網籠は大きめのもので遠投する。
夜中2時頃になり風が止んだので再び外側で籠釣りを開始したら、中型鯵が入れ食いとなった。
しばらく釣っていたが、飽きたので棚を深くしてイサキを狙ったり、鯵子を着けて泳がせ釣りを
したが、釣れるのは鯵ばかりであった。
結局、今回の釣果は中型鯵50匹程度であった。同行の森井さんも同様の結果であった。
翌朝、帰りの船に乗る時他の釣り客に聞いてみるとほぼ同様の結果であった。
イサキ、青物は今回釣れていなかった。