(7)スーパーロックマンクリア(レポート:伝説の勇者さん)



ある日、僕は7を買い、スーパーロックマンの強さ、便利さに感心しました。
しかし、スライディングが出来ないという弱点は、場合によっては、逆に不便なこともありました。
でも、「スーパーロックマンの能力なら、スライディングが出来なくても、
全ステージをクリアできるのではないか?」と考えました。
そして、あることを思いつきました。
それは、「全ステージをスーパーロックマンでクリアする」ことでした。

ルールは次の通り。

・オープニングステージからスーパーロックマンになれるパスワードを使い、
 ハイパーロケットバスター有りバージョンと無しバージョンでやる。
・ 全ステージを、スーパーロックマンだけでクリアする。
・ 特殊武器はもちろん、ラッシュコイルやジェットの使用も禁止する。
・ スライディングでしか抜けられない場所でのラッシュとの分離や、
 サーチラッシュの使用、ビートを助けるためのバーニングホイールの
 使用は認めるが、用が済んだらすぐに合体する。
・ロケットバスターの効かないボスは、合体したまま、バスターだけで倒す。

しかし、実際にやってみて、「もっと厳しくした方が良い」と考え、次のルールを追加しました。

・ ロケットバスターの効かないボス戦以外では、
 ロケットバスターだけを使用し、バスターの使用は禁止。
・ ワイリー以外のボス戦では、E缶の使用は禁止。

以下、道中編、中ボス編、ボス編に分けて見ていきます。


道中編

バスターや特殊武器が使えないのがネックになったことが、
時々あったものの(クラウドマンステージで雪を降らせられない、
シェードマンステージで暗闇を照らせないなど)、
ハイパーロケットの有無に関係なく、どのステージも楽に進めました。


中ボス編

マッドグラインダー(オープニングステージ)
こいつは問題なし。

カニガンス(バーストマンステージ)
いつもならバスター連射で倒しますが、それが出来ないために、
泡を破壊しづらく、かなり苦戦して、体力ギリギリで倒しました。

キング・ガジュラス(スラッシュマンステージ)
強敵ではありましたが、ロケットの威力のおかげで、
ロックバスターで倒すよりも早く倒せました。
ただ、ハイパーロケット有りの場合、遠くから撃つと、
なぜか敵の腹に当たってしまうため、接近してジャンプ撃ちしなければなりませんでした。

VAN・プーキン(シェードマンステージ)
ジャンプする敵の下を、スライディングでくぐれないのが
ネックになりました(特に、目にとどめを刺す場合)。
それでも、ロケットを確実に当てることで倒しました。

シシトラック(ターボマンステージ)
ミサイル攻撃に苦戦しましたが、接近してロケットを撃つことで倒しました。
ただ、ハイパーロケット有りだと、ロケットがミサイルに反応してしまうことがあり、
無しの時よりも時間がかかりました。

ボス戦は・・・

フリーズマン
こいつは問題なし。

バーストマン
こいつには、ロケットバスターは使用してはなりません。
なぜなら、こいつに使うと、なぜか跳ね返ってきて自分が大ダメージを食らうからです。
仕方なくバスターで。ロックバスターの時とは違い、
チャージショットで敵をはじき飛ばす事が出来ず、泡攻撃がうっとおしかったですが、
それでも、敵が中央まで来て、デンジャーラップを撃ってきたら
ブースタージャンプで後ろに回り込んで攻撃、というパターンで倒しました。

クラウドマン
ここで、スライディングができないという弱点が影響しました。
こいつの嵐を、歩きで耐えなければなりません。
それに、体当たり攻撃を、スライディングで下をくぐってかわす、という手も使えません。
そこで、敵が嵐を準備したら、敵にかなり接近するか、
敵を飛び越えて、反対側の広い場所に避難する、という戦法を使い、
あとは体力勝負で倒しました。
こいつはロケットだと、3ダメージを与えられました。
もし、そうでなかったら、E缶無しでは倒せなかったかも知れません。

ジャンクマン
こいつも問題なし。
あえて言うなら、こいつがジャンプしながらゴミを投げる攻撃が、少しかわしにくいことでしょうか。

マッシュ
ジャンプした敵の下を、スライディングでくぐれないのがネックになり、
意外に苦戦しましたが、ロケットだと3ダメージを与えられました。
また、ハイパーロケット無しだと、床に落ちた頭にロケットが当たらないので、
頭が跳ねている間に攻撃しました。

ターボマン
ここでも、スライディングができないという弱点が影響しました。
吸引攻撃がきつく、長時間やられると耐え切れません。
それでも、変形突進をかわしながら攻撃すれば、それほど問題はなし。
バーニングホイールは引きつけてからブースタージャンプでかわしました。

スラッシュマン
敵が大ジャンプしてきたら、歩いて下をくぐり、追いつめられたら、
敵がスラッシュクローを使っている間にブースタージャンプで飛び越える、
という戦法を使い、あとはロックバスターで倒すときと同じ要領で。
ロックバスターで倒すとき同様、かなり苦戦しました。

スプリングマン
敵が大ジャンプしたら下を歩いてくぐり、追いつめられたらブースタージャンプで飛び越える、
スラッシュマン戦と同じ戦法を使いましたが、バスター連射が使えないため、
ワイルドコイルに意外と手こずらされました。あとはロックバスターで倒すときと同じ要領で。

シェードマン
こいつはロケットが弱点の一つらしく、4ダメージを与えられました。
吸血攻撃は後方にブースタージャンプしてかわしました。
よけきれずに体当たりされることもありますが、つかまるよりはましです。
あとは地上でノイズや石化光線をかわしながら攻撃すれば問題なし。

ブルース
ロケットだと1ダメージしか与えられず
(ライフゲージは表示されませんが、28発で倒せたので。ちなみにチャージショットだと、14発で倒せます。)
チャージショットとは違って、命中しても敵の動きを止められないので、長期戦になりました。
ハイパーロケット無しだと、射程の短さが影響して、さらに長期戦になりました。

フォルテ
こいつはロケットが弱点ですし、動きも単純なので、
ハイパーロケットが無くても体力さえあれば問題なし。

ガッツマンG
ハイパーロケット有りだと、なぜか敵の腹のあたりに当たってしまうので、
接近してジャンプ撃ちしなくてはなりませんでした。
つかみ投げは、捕まる前にジャンプして、
体当たりを食らうだけにすることで防ぎました。あとは問題なし。

スーパーフォルテ
ロケットバスターを弱点としているフォルテ。
しかし、ハイパーロケット無しだと、射程の短さがかなり影響して、体力ギリギリで倒しました。

ガメライザー
こいつにはロケットが効かないのでバスターで。
ただし、スポタロ(子ガメ)はロケットで。突進攻撃はブースタージャンプでかわしました。

ハンニャNED
こいつもロケットが効かず、しかもハイパーロケット有りだと、敵のミサイルに反応してしまい、
ミサイルの爆風で自分がダメージを受けてしまうので、バスターで。

ワイリーマシン7号
ここで、スライディングができないという弱点が、これまでにないほど影響しました。
ジャンプしてくる敵の下をくぐれません。
しかも、ロケットで与えられるダメージは1。
いつもなら使わないE缶1つを、どうしても使ってしまいます。

ワイリーカプセルIV
こいつもロケットで与えられるダメージは1。
サンダーストライク無しで、ロケットだけで倒すのは、
残りのE缶3個全てとS缶を使っても、何度やっても不可能でした。
仕方なくハイパーロケット有りで、ダメージを与えたらサンダーストライク、
すぐにまた合体、の繰り返しで、やっと倒しました。
ハイパーロケット無しは、さすがに歯が立たずに残念しました。

・・・しかし、ワイリーカプセル戦で、
「ハイパーロケット有りにも関わらず、サンダーストライクを使用して、やっと倒した」
という事実が、僕にはどうしても納得がいきませんでした。
そこで、「ワイリーマシンはサンダーストライクで、ノーダメージで倒し、カプセルはロケットのみで倒す。」
ことを思いつき、実行した結果、E缶4個全てとS缶を使用し、やっと倒しました。

スーパーロックマン、スライディングできなくても、やっぱり強いですね。
これだけで、あらゆる敵を倒せる強さを発揮しましたから。


ボス ダメージデータ
ボス名与えるダメージ
フリーズマン2
バーストマン
ジャンクマン2
クラウドマン3
マッシュ3
スプリングマン2
スラッシュマン2
シェードマン4
ターボマン2
ブルース1
フォルテ6
ガッツマンG2
スーパーフォルテ5
ガメライザー
ハンニャNED
ワイリーマシン7号1
ワイリーカプセルIV1



〜管理人のコメント〜
スーパーロックマンは、7の特色の1つですよね。
ロケットバスターとブースタージャンプはヤミツキになります。

ただ、7は6よりも特殊武器を使う機会が多いので、
スーパーロックマンはあまり使わなくなりがちです。

ここはひとつ、皆さんも伝説の勇者さんのように
スーパーロックマンを使い込んでみてはどうでしょうか?
普段とはちょっと違った面白さが堪能できますよ。



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