さて、今回俺はよく考えたら本家ロックマンレポートに初めて
挑むこととなる。しかし中途半端なことはできない。
あの伝説の「テレビの半分を失った男の戦い」を読んだ後では
なおさらである。なら!と考えた起死回生の策はこれだった。
図(お手製)↓
テレビテレビテレビ
テレビテレビテレビ ←※よく考えてください(笑)
テレビテレビテレビ
画面画面画面画面 ←視線
線 線線(俺)
SFC線線
|
文にして書くと、テレビの水平から15°の位置に座って
視線を画面に向けてそのままプレイするという馬鹿馬鹿しさ!
遠近法がとち狂う上に左半分わけ分かりません!
というわけで、今回のルールです。
1・プレイヤーは定位置を崩してはならない。
2・フォルテを使用する。(別にロックマンでもいいですが)
3・バスター以外の使用を禁止する(必須時を除く)
4・パワーアップパーツの購入は可能。
5・稼ぎ行為を禁止する。(ネジステージ除く)
6・中断の禁止の強制(!!)
補足・話を盛り上げるため、戦わないロックマンを同行させます。
|
遠近法により俺の目にはフォルテが俺に向かって
走ってくるように見えるため、今回のタイトル、題して、
ロックマン&フォルテ外伝
「フォルテがこっちへやって来る」(そしてロックマンがついてくる)
ミッション・スタート!!
オープニングステージ
まずは、博物館ステージです。ロックマン7のロボット博物館とは
えらい違いです。何が違うかというと、穴はあるわ針はあるわ
水が張ってあって船は浮いてるわ回復アイテムがそこらに
置いてあるわと、とんでもない博物館です。一体ここの館長は、
何を考えているのでしょう?
フォルテが出撃して(そしてロックマンが後ろからついていって)
3分後、ダメージを受けつつ気づいたこと。
フォルテ「ライフゲージが見えん……」
そう、上の図の角度ではライフゲージが見えません。
とってもリアルでスリリングで。
こうなることを予想していなかった俺のミスです。迂闊!
緑魔神の登場です。黄色魔神のほうが強いのがよく分かる。
動かなくても倒せますが、ダメージが大きいです。
ロックマン「ダメージ受けてんじゃねーよ、バーカ。」
フォルテの何もしないロックマンへの殺意が10%アップ!
コールドマンステージ
とりあえず、そのままの勢いでコールドマンの所へ来ました。
ステージ中でも結構ダメージを受けます。
しかし厄介なのが中ボスの雪だるま!
左側にフォルテがいるとジャンプの感覚が狂って、
攻撃がまともに当たらなくなってしまいます。
その上、小ダルマまで出してきます。しかもジャンプして
潰そうとします。危なかった……
その後もチマチマ回復しながら、残りライフ1メモリで
コールドマンと対峙します。もちろん即死DEATH!(分かる?)
ダメDEATHどうしようもないDEATH!(←しつこい)
ちなみに二回目もかなり苦戦したがなんとか撃破。
突っ込んでくるのがうっとうしかったりする。
バーナーマンステージ
とりあえずやって来た。しかし、トラップの多さと、
左移動への恐怖はなかなか拭い去れそうにない。
バーナーマン登場。早々と二機やられる。(↓参照)
ロックマン「おおっと!俊足の男バーナーマン、
ろくに走りもせず、いきなり地面にトラップを埋めた!
そしてすぐさま得意技の
ウェーブバーナーの態勢に入った!
フォルテも得意のダッシュジャンプで
跳び越えようとするが、ダメだ!当たった!!
どうしようもない!ウェーブバーナーに隙無し!
バーナーマンのKO勝ちだーっ!」
|
カンカンカン!(ゴング)
フォルテ「…何してやがる?」
ロックマン「アナウンス。盛り上げようと思って。」
フォルテ「やめんかい。こうなったらさっさとあいつを倒す!」
ロックマン「フォルテの殺意はバーナーマンに向けられた!
ウェーブバーナーに直撃することもいとわず縦横無尽に
動き回り、バーナーマンをかく乱するフォルテ!
フォルテ速い!眉毛博士に作られたくせに強い!」
フォルテ「やめいと言ってるだろうがっ!!」
ロックマン「しかしフォルテバスター貧弱、一発でメモリ1!
これならスーパーロックバスターの方が強力だ!」
フォルテ「だったら手伝えぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
ロックマン「怒りの一撃がバーナーマンを砕いた!逆転勝利!」
|
こうしてフォルテのやつ当たりは、バーナーマンに向いた。
アストロマンステージ
困難が予想されるステージです。
案の定、左方向への移動が厄介モノでしたが、
それにも増して腹立つのがワープブロック!
やっかいなどというものではありませんでした。
ぼーんぼーん唸りながら俺の行く手を阻みます。つーか
容赦なく叩き落します。
アストロマンはパターンにハメて殺しましたが、
こちらも大ダメージを受けてしまいました。
ここでスーパーリカバーとハイスピードダッシュ購入。
グランドマンステージ
スーパーリカバーでかなり楽になったため、安心して進むが、
最後の土削り&スナイパージョーは少し厄介でした。
グランドマン登場です。
ロックマン「両者、ブレイクブレイク……ファイッ!」
フォルテ「……今度はレフェリーか?」
ロックマン「うん、不正行為やったらのりさんに密告するよ。」
フォルテ「しねえっての。」
|
なかなかやっかいではあった、変形、ジャイアントドリル等、
どれをとってもあまり隙がない。ましてや弱点武器は使えない。
うぬう。やりおるわ。こやつ。
しかし、フォルテバスターの前に奴も敗れ去った。
ロックマン「勝者、フォルテ!」
フォルテ「おおっしゃあ!!」
ダイナモマンステージ
ベルトコンベアにいきなり悩む。シャレになっとらんかった。
がーーーー。(低速)
フォルテ「えっほ、えっほ。」
がぁぁぁぁぁ。(中速)
フォルテ「むむっ!?」
ガァァァァァァァァァァァァ!!(高速)
フォルテ「ぬぐぅぅぅぅぅぅぅ!!」
ロックマン「何してんの?早く行きなよ、フォルテ。」
フォルテ「てめぇっ!?ひとりだけアイスウォールで
ラクしてんじゃねぇよっっ!!」
|
※注・物語とルールの都合上、特殊武器はロックマンが
持つことになりました。ご了承ください。
暗闇は……
うあっ、全然見えん!
ロックマン「だから、早く行きなよ。」
フォルテ「今さらフラッシュボムなんて持ってきて
自分の周りだけ照らすんじゃねぇっ!!」
|
というわけで刺さりまくったあげくゲームオーバーで一回離脱。
マジックマンステージ
縦移動がすごく厄介である。
列車は右移動なせいかそれほどでもなかったりする。
ただ、ネジをぶん取るのだけはやめて欲しかった。
トランプマ……ゲフンゲフン!マジックマン登場!
そして死
やられてしまった、くそう。やはり曲者は鳩ボールか。
ゲームオーバーで離脱。かなりヘコむ。
EXITとカウンタアタッカー購入。
テングマンステージ
強制スクロール、早っ!(そういう錯覚)
ロックマン「あっ!1UP取ったらフォルテが潰された!」
ロックマン「あっ!1UP取ったらフォルテが潰された!」
ロックマン「あっ!1UP取ったらフォルテが潰された!」
ロックマン「あっ!1UP取ったらフォルテが潰された!」
というわけで4回潰され死にました。
ロックマン「1UP取らなきゃいいのに……」
フォルテ「あ、そうか。たまにはいいこと言うな、ロックマン。」
ロックマン「普通気づくよ……」
|
というわけで、邪念を捨て、先へ進む。
テングマン登場。
ロックマン「さあ、マウスピースだ。」
フォルテ「今度はセコンドか。段々格が下がっていくな……」
ロックマン「気にするな、さあ行け。」
|
テングマンがいきなりトルネードホールドとテングブレードで
攻撃してきて、ボロボロだったのがさらにピンチに。
しかし、ここでフォルテの新たなる力が発動した!
フォルテ「食らいやがれ!カウンターアタッカー!!」
めでたくテングマンを撃破しました。
パイレーツマンステージ
やはりトゲの多さが気になる。しかし、ここでの強敵は、
クジラ君だった。ガンガン出てくるし硬いし。
パイレーツマン登場。
リモートマインに対抗するべく、いきなり
カウンターアタッカー、発動!!
カウンターアタッカーを使うと気持ちいいので、なぜか
ピンチになってからひょいひょいかわすフォルテ。
ロックマン「最初からそうやってかわせ、フォルテ!」
フォルテ「うるせえやっ!!」
|
パイレーツマン撃破成功。
ダイナモマンステージ2回目
今回も暗闇が宿敵です。しかし2回目は3機の犠牲で済んだ。
ベルトコンベアをむりやり強行突破!
ダイナモマン登場です。ライトニングボルトを撃つ前に
撃破してみせる!
即発動
ロックマン&フォルテ「早っ!?」
ばしゅーん!ばしゅーん!ばしゅーん!
フォルテ「うわらばばばばばばばっ!!」
ロックマン「頑張るんだ、フォルテ!一気に流し込まれるから
電流は危険なのであって、蓄積していけばお前も
電流なんてそのうち効かなくなるぞ!!」
フォルテ「その前に死ぬるわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!くそっ!
こうなったら、カウンターアタッカー発動!」
|
アホの一つ覚えのごとくまたもカウンターアタッカーで粉砕。
スーパーバスター購入。
マジックマンステージ2回目
ステージは慣れた。実にラクだが、やはり縦移動はちょっと……
マジックマン登場。スーパーバスターの力を開放して、
何とか撃破に成功しました。ありがたいです、
スーパーバスターは。
ロックマン「こんないい物後回しだなんて、カプコンさんも
罪なことするよね。」
フォルテ「だからお前も戦えってのに……」
|
クリスタルステージ
それほど苦労せず。リモートマインなどはかえってやりやすい。
スーパーアーマー、ハイパーバスター、ステップブースターを
購入。なんとか必需品はそろった。
キングステージ1
ステージはまったく苦労なし。むしろ今までの方が
なんぼか難しかったくらいである。
アテテミーノ・プロトは立ち位置のせいで本体より
オプションのサルの方が厄介だった。
スーパーバスターで完全粉砕成功。楽勝!!
ショックガード、アイテムプレゼンター、スペアボディ多数購入。
キングステージ2
ステージで苦労することは全くなくなったが、固い敵は
やたら邪魔だったりする。そしてこのレポート最大の強敵(とも)に
なることが予想されているキングタンク登場!!
ハッチをハイパーバスターで、ガトリングをスーパーバスターで、
頭部をカウンターアタッカーでギリギリ辛勝!つーか
3機犠牲にしてようやく勝った!!
しかし、安らぎはまだ訪れない!次はキングプレーンだ!!
これがまたしても厄介で、遠近感がとち狂ってるのと
ロケットパンチと強制スクロールの相乗効果でもう落ちる落ちる!
フォルテ「おのれ!!」
ロックマン「頑張れー。」
フォルテ「ラッシュに乗るなぁぁぁぁぁぁぁっ!」
|
しかし、4回目で撃破に何とか成功した!
ところがまだまだ激戦は続く!いよいよキング登場!!
ブルースが来るまでスーパーアーマーでのりきった!
そしてブルースがビッグバンストライクを撃ってシールド破壊!
ロックマン「フォルテ!フォルテ!フォルテ!」
フォルテ「とうとうただの観客か。って、一人だけビートバリア
張ってんじゃねぇよっ!!」
キング「残るはフォルテ、君だけだ、いくぞ!!」
フォルテ「ロックマンは無視かいっっ!!?」
|
スーパーバスターで応戦して、撃退。
眉毛登場です。
眉毛「どうした?キング。判断回路が故障したのか?
敵が目の前にいるではないか!」
キング「う…分からない…なぜ、レポートのために
ロボット同士が、戦うのか……」
眉毛「仕方がない、洗脳レベルを上げてやる!」
|
自分の作ったロボットを洗脳しなきゃならない眉毛はアホです。
ジェットキングロボ登場です。さすがに厄介ですが、
スーパーバスターとハイスピードダッシュの敵では
ありませんでした。
アイテムプレゼンターとスペアボディ多数購入。
キングステージ3
ステージは苦労しなかったし、ボスラッシュは
みんなスーパーバスターで撃破したので省略。
スーパーリカバーにもお世話になりました。
とうとう眉毛マシン8号改の登場です。
回避重視で冷静にスーパーバスターで粉砕します。
そして眉毛カプセルはスーパーバスターで戦いましたが、
どうにも戦いづらく、ダメージを受けまくります。
眉毛「フォルテ、ロックマンは目の前じゃぞ!!」
フォルテ「お前を倒してから戦う!」
眉毛「正気か!?」
|
とうとうカウンターアタッカー発動です。粉砕しました。
エンディング
眉毛の手をフォルテが踏んづけています。(立ち位置上)
眉毛「お前より強いロボットが作れるかも知れん…と、
そう思ったわけじゃ。しかし、やはりお前が最強じゃ!」
アーケード版ロックマン2・ザ・パワーファイターズでの
台詞はどこへ行ってしまったのでしょうか?
というわけで、
「フォルテがこっちへやって来る」これにて終了!
今回の戦績
パワーアップパーツは多数購入しました。
本当に中止しませんでした。
ゲームオーバーは2回で済みました。
バスター以外は原則として使用しませんでした。
ゴスペルは最後までヒマでした。
感想
いやあ、シャレにならないのは、ライフゲージが見えないことと、
キングタンクの強さでしたね、では、最後に一言。
「キングタンク、お前は最大の強敵(とも)だった!!」
〜管理人のコメント〜
最近ちょっと人気の、プレイする方に制限をつけるやり込みですね。
画面あってのアクションゲーム、見えにくいとムズかしさは激増です。
にしても、他の人に見られると、「何してるんだろう、この人?」って思われちゃいますね(笑)。
画面の横から覗くようにしてゲームしてる姿を想像すると、何だか笑えます。
ということで、テレビの水平から15°の位置クリア、お疲れ様でした〜
<戻るぞ>