???「ええ、仕事終わりましたよ、あっけなくね。 ええ、分かってますよ……コロニーはまだ、生きてますよ。 いつでも落とせる状態にしてますから、早く合図してくださいよ。 結構、暇でね。あとはウィルス撒いて、地球に戻るだけですから」 謎の声「フフ、見込んだだけはあるな。やるべき事は、 しっかりやっているようだな」 ???「ダンナをレポートのネタにしようとする奴なんて、 イレギュラーハンターぐらい愚かな奴じゃないと。 ま、俺にできる事ならなんでもやりまっせ、ダンナ」 謎の声「くくく……ファーッハッハッハッ!」 |
1.例によってキー変換し、「むずかしい」モードでプレイ。 2.難易度を考慮し、やむを得ない場合のみ、稼ぎOK。 3.アルティメットアーマー、黒ゼロは使用不可。 4.オープニングステージではエックスを使用。 5.各強化パーツ及び特殊武器の使用は自由。 |
ショット&セイバー………R2ボタン ジャンプ……………………○ボタン ダッシュ……………………□ボタン 特殊武器&Zバスター……R1ボタン セレクトL…………………△ボタン セレクトR…………………L2ボタン ギガアタック………………×ボタン 振動、オートチャージ、連射機能は全てオフ。 |
エックス「ゼロや、大丈夫かのう!?」 ゼロ「俺なら平気です。バスターをやられて、情けないんですが… それよりデコはどこなんです!?」 エックス「完全に見失ったわい!今、エイリアも探しとるが、 何のデータも反応もないんじゃ!」 ゼロ「デコはウィルス……目で見たりデータでは捉えられません。 感じるんです……デコの悪を!」 エックス「分かった……とにかくゼロは戻るんじゃ。 そんな状態で戦うのは無理じゃ」 ゼロ「おじいちゃんの邪魔にならないよう避難しますが…… 気を付けて下さい、おじいちゃん」 |
デコ「クックックッ……愚かなハンターどもよ! 死をもって……真のイレギュラーの姿を知らしめてくれるわ」 X「しゃがみっ。バスター」 |
ゼロ「まずい、デコ菌がっ!」 エックス「この勢いだと、もう既に地球上に広がっているはず!」 ゼロ「デコ……わざと俺達に負けたのか! このままでは危険です、おじいちゃん!」 エイリア「ガ……こ……こち……ハンター……ース、応答して! 二人とも無事なの?ダメージは?」 シグナス「大丈夫ですか!?義父さん!ゼロも!既に地球は デコ菌で大パニックだ!そこにいては危険だ、 一度戻ってくるんだ!」 |
シグナス「事態は想像より深刻だ……レプリロイドはウィルスの 餌食、スペースコロニー・ユーラシアの落下という おまけ付きだ。このままではレプリロイドも人類も、 何もかも滅亡する!!」 エイリア「それだけは避けるためにコロニーを破壊するわ! 今使える武器は、エニグマとシャトル。 これだけしかないわ……」 シグナス「エニグマの状態はどうだ?」 ダグラス「どうもこうもねえよ、父さん。エニグマの使用には、 パーツ補強が必要。このままだと、 何も破壊できやしない」 シグラス「何としても、パーツを集めて、 エニグマを完成させるのだ」 |
ゼロ「さっすがにZバスターなしだとちょいとツライな。 ……とも思ったけど、やっぱ要らね」 |
ライト「ゼロ……ゼロだったかな?」 ゼロ「あなたは、一体……?」 ライト「いつもエックスの事を感謝している…… これからも面倒を見てやってほしいのだ」 ゼロ「……」 ライト「私は君の体の仕組みが分からない。 故にパワーアップできない。役に立てなくて申し訳ない」 ゼロ「ただ……聞きたいことがあります。全く覚えのない データが時々現れ、その中に、太い眉毛らしきものが…… この眉毛は、あなたが知っているものか?」 ライト「分からない……その眉毛を見てみないと…… そのデータは何かのエラーデータのはず…… 忘れてしまった方がいいじゃろう。何も役に 立てなくて申し訳ない」 ゼロ「望んでいないので気にしないでほしい……」 |
エイリア「謎のメッセージを受信します! あなた!」 シグナス「誰だ、こいつは? 見た事がないぞ……」 ??「イレギュラーハンターのみなさん、ご苦労様です。 特にそっちのご家族に恨みはないんですけど、 これも仕事なんでね……近いうちに、ハンターベースを 攻撃させてもらいますわ。 あ、エックスさんとゼロさんいますか? 相手になってやって下さいよ、暇なもんでね…… ま、力抜いていきましょうや。スポーツな感じでね。 あ、発電機っていいます。では、また後で……」 シグナス「こんな時にふざけた奴だ。くそっ……! あんな奴でも、戦わないといけないのか?」 |
鯨「これはこれは……エックス隊長」 エックス「水素をちょっと使わせてほしいのじゃが ……鯨じいさんや」 鯨「エックスじいさん……わしは海の男だ。 簡単に、この海を手放すわけにはいかんのじゃあ…… 愚かじゃろう?ただ、男としてあんたと戦いたい!」 エックス「ていていていていていてい」 |
家族「もうそろそろやめとけ!」 俺「げっ!もう来た!?」 |
発電機「ぜーロー君、あっそびっましょ」 ゼロ「一体、何が目的だ!?」 発電機「とりあえず、君達の邪魔をするだけかな? でも、君達は死ぬまで戦わないと気がすまないんだろ?」 ゼロ「……」 発電機「クールだねー、何言っても無駄かな? だったら、お望み通り戦いますかね」 |
発電機「やっぱ、強いわ。マジだもんな……今回はこの位で 逃げるとするか。もうちょっと難易度下げないと、 体もたないよ、君。じゃあ、またね!シーユーアゲイン!」 |
エックス「頼む、烏賊!時間がないんだ! 早くエネルギーカートリッジを!」 烏賊「そんなもん、いくらでもくれてやるわ。あなたも おめでたいわね。そんな物を手に入れたところで、 レプリロイドは誰しもデコ菌に侵されて…… イ、イレギュ、イレギュ、ギュギュ」 エックス「まずい!デコ菌に侵されていたか!」 烏賊「ガッー! イレギュラーハンター? ネタにしてやるよ! 蛸のようにな!」 |
ゼロ「蛍博士、ご協力願いたい」 蛍「断る。ワシの研究はネタのためではない、のり氏の 企画には常々疑問があった。故に協力できない」 ゼロ「電っ刃っ!!」 |
ゼロ「電刃の途中にキャンセルをかければ、 隙は一切なくなる。そんでもってちゃんと当てられる。 これぞ新必殺!小刻み電刃!」 |
ダグラス「ついにエニグマが完成したぞ!」 シグナス「地球の運命をかけ、エニグマを発射する! エイリア! やってくれ!」 エイリア「分かったわ、あなた! エネルギー、パワー、 発射角度、全てOK!」 シグナス「発射!」 |
シグナス「やったか?破壊したか?エイリア、どうなんだ?」 エイリア「駄目だわ!コロニー破壊率62%! コロニー落下軌道が変わり、衝突までの時間が 延びたに過ぎないわ……」 ゼロ「くそっ!」 ダグラス「エニグマでは無理があったか?」 エックス「まだ、これからじゃ!次の事を考えるのじゃ!」 シグナス「よし、今からシャトル作戦を実行する!」 エイリア「シャトルでコロニーまで近付き、 そのまま、体当たり……パイロットは ギリギリで脱出してもらうけど…… とにかく危険性が高いわ。エニグマ同様、 今のままでは破壊力が弱すぎるわ。 さらに菌の影響でオートパイロットが効かない」 シグナス「とにかく、できる限りのパーツを集めよう」 ダグラス「こっちもシャトルのパワーアップに励むよ。 失敗は許されないからな、今度だけは……」 シグナス「皆、辛いと思うがここで大事なのは我々が最後まで 希望を捨てない事だ。シャトル作戦を実行する!」 |
エックス「今、どんな状況かわかっているのか? こんな所で争っている場合ではない!」 蝙蝠「キキッ、関係ないんだよ!俺は誰にも指図を受けない! だから、デコも俺には関係ない!」 エックス「お前のようなイレギュラーはネタにするまでだ!」 |
ゼロ「デコ菌……今まで、ずっと戦ってきた…… あらゆるレプリロイドをイレギュラー化する…… 最強のコンピュータウィルス……何故だ…… 俺だけウィルスダメージを受けない?逆にパワーが みなぎる感覚さえ覚える……俺の体は どうなっているんだ?まさか……」 医者「以上です。ゼロ君に関してのレポートは」 シグナス「息子は今までに、何度もデコと戦ってきた。 多少のウィルスではビクともしないだろう?」 医者「反応がないのなら、まだしも……ダメージを 受けるどころかパワー出力がアップしているのです。 エックスさんとゼロ君の体の仕組みに関しては、 未だに謎の部分が多すぎます…… 今後、何が起きるか分かりかねます…… ここらで手術をした方が良いかと……」 シグナス「この件は息子と義父さんには 秘密にしておいてくれ、考えておく……」 医者「病原体でパワーアップするなんて危険すぎます! せめて、ゼロ君だけでも手を打たないと、 手遅れになりますぞ!」 |
薔薇赤「何か、用かよ!」 エックス「お前には用はない。オービターエンジンに用がある」 薔薇赤「コソドロかい?んな簡単に渡すかよ。帰んな…… あまりしつこいとイレギュラーハンター呼ぶぞ」 エックス「勝手にするがいい。エンジンの場所を教えるんだ!」 薔薇赤「だからー……んな、渡せるかよ。それとも…… 戦ってみるかい?ネタになってやってもいいぜ」 エックス「お前とは、話し合うより、ネタにした方が 早く決着がつきそうだな!」 薔薇赤「おいおい……言ってくれるな!勝つためなら どんな事でもするぜ!勝負だ!」 |
発電機「ゼーロー君っ。あっそびっましょっ」 ゼロ「しつこいぞ、発電機!いい加減にしろ! そんな使い古されたネタを2回もやるなっ! 今度は、逃がさない!」 発電機「俺は死なないよ。少し、コンフィグ考えた方がいいよ? デコのダンナも、あんたも、のりさんも、たくぼ〜も いっつもマジモード……俺は今までの奴等と 一緒にしないでほしい……一番冷静なのは…… この発電機様。それを教えてやるさっ!かかってきな!」 |
発電機「やはり、強いわ……こっちもマジで戦ったのに…… さてと……あんたらとつきあってたら、命が いくつあっても足りないよ……そんなわけで、帰るよ。 ゲームオーバー……君も、もうちょっと考えてみたら? いつか……死ぬぜ……本当に…… 俺は生きるために逃げるぜ……またな!」 ゼロ「もう来んなーっ!」 |
恐竜「ゼロ……何しに来た?死神がお迎えに来た。 とうとう、俺もおしまいか?」 ゼロ「違う。ブースターロケットが欲しい」 恐竜「ガハハッ!お前が欲しいのはブースターロケット だけじゃないだろ?俺様との戦いのレポートのネタも 欲しいんだろ?戦いたいんだろ?」 ゼロ「望むのなら、いつでも戦ってやる」 恐竜「戦ってくれよ!アクマのイレギュラーハンター!」 |
天馬「エックス!前から君と会いたかった!ただ、 こんな状況だ。話している暇もない。ここ、 レプリエアフォースも、もうおしまいだ。 はっきり言って、君に全てを委ねるしかなさそうだ。 が、僕を納得させてくれないか?拳を交えて!」 エックス「こっち、バスターなんだけど……」 天馬「いーんだよ!ンな小さい事ぁ気にしなくても!いくぞ!」 |
ダグラス「スペースシャトルが完成した…… いつでも発射できる状態にはした…… しかしだ、問題は誰が運転するかだ。 最後の最後で、こんな問題が残るとは…… シャトルはいつでも発射できる。 パイロットが決まったら教えてくれ」 ダグラス「スペースシャトル、発射スタンバイOK!」 シグナス「後は、頼んだぞ……ゼロ。何もできなくて、すまん」 ゼロ「気にするなよ、父さん……これも、仕事の1つだから。 俺以外のパイロットは、今となってはいないし」 エックス「ゼロや!やはり、ワシが行くぞい!」 ゼロ「おじいちゃんは地球に残ってて下さい。 おじいちゃんが行ってしまったら、誰が地球を守るんです?」 エックス「もう、戻ってこんような言い方はやめんか!」 ゼロ「俺は絶対戻ってきます!この位では死にません! 病気で死ぬ……それが俺の最後ですかね?」 エックス「分かった、ゼロや……信じて、待つわい…… 必ず、戻ってくるんじゃぞ、ゼロよ……」 エイリア「そろそろ、時間よ、ゼロ……」 ゼロ「OK!母さん!」 シグナス「いくぞ、ゼロ!最後の望みだ!発射!」 エックス「ゼロや、必ず戻ってくるんじゃぞー!! ゼロや!ゼロ!ゼローッ!!」 エイリア「コロニーは目の前だわ……ゼロ、頑張って!」 ダグラス「母さん、今度こそ、大丈夫だ……絶対に!」 エックス「ゼロならやりおる!戻ってくるんじゃ!」 ゼロ「スペースコロニー『ユーラシア』発見! ギリギリまで近付いて脱出する!コロニーからの 破片が凄まじい……これをよけて近付かないと…… コロニーにぶつかる前にシャトルが破壊されてしまう」 ダグラス「ゼロ!お前の腕なら大丈夫だ!」 ゼロ「サンキュー、兄さん……そろそろ、お話の時間は 終わりのようだ……5秒後に通信オフに。脱出する!」 エックス「頑張るんじゃ、ゼロ!」 エイリア「コロニーまであと7秒……5、4、3、2…… コロニー衝突!!」 エイリア「……コロニー破壊率86%、10分後には消滅するわ! コロニー破壊成功……ゼロ?応答して!」 ダグラス「……ゼロ!」 エックス「感じる!ゼロを感じるぞい!」 ??「ガガガ……」 ゼロ「こちら、ゼロ……聞こえるかい?何とか 生きているみたいだ……」 エイリア「ゼロ、確認!」 エックス「ゼローっ!大丈夫か!?」 ゼロ「結構ヘビーでしたが……大丈夫です…… こっちの状態はオールグリーン。無事、地球に 辿り着けそうです、母さん」 エイリア「落下地点を計算して迎えに行くわ…… それまで、ゆっくり休んで。窮屈だろうけど……」 医者「ゼロ君は無事に救出しました。かなり弱っています。 これより、ハンターベースへ戻ります……」 エイリア「待って!……な、何?この反応は? これはまさしく……ゼロ菌と呼ぶべき? ウィルスまみれのコロニーの破片と、 デコ菌が合体したのかも?一体、 これからどうなるの……?」 |
ゼロ「おじいちゃん……お医者さんまで…… 何故、こんな所に……」 医者「見ろ、我々が調べた通りだ……ここまで来るのに、 あれだけウィルスがいたというのに、 全くダメージを受けていない。 既にイレギュラー化しているのでは?」 エックス「やめるんじゃ!お医者殿! まだ、そうと決まってはおらんじゃろう? ただ……ゼロの病状だけは認める」 ゼロ「何を言うんです、おじいちゃん、本気ですか?」 エックス「そうじゃ、ゼロ……ワシは……ゼロが心配で ここに来たんじゃ……ここから先は、ワシが戦う。 ゼロは疲れとるじゃろ?帰って、 精密検査を受けるんじゃ!」 ゼロ「待って!ここでおじいちゃんがイレギュラー化したら どうします!?おじいちゃんこそ帰って下さい! 危険な任務は、俺だけで十分です……」 エックス「ゼロや、これ以上の戦いはお前には任せられん…… 帰らないと言うのなら、無理にでも帰らせる!」 ゼロ「そこまでして……こんな事で、おじいちゃんと 戦いたくはありませんでしたが……仕方ないですね! いきますよ、おじいちゃん!」 |
家族「早く寝んかぁぁぁぁぁい!」 俺「はっ!しまった!もう午前2時でやんの!!」 |
エックス「プラズマチャージショット!ソウルボディ! ダブルサイクロン!もいっちょプラズマチャージ!」 ゼロ「うわうわうわっ!?」 |
ゼロ「う、うう……お、おじいちゃん……」 エックス「…………」 ゼロ「…………」 ??「クククッ……よくやったよ、エックス…… 今、楽にしてやる!」 ゼロ「させるかぁぁッ!お前のやる事なんかお見通しなんだよ!」 ??「な、何!?死にぞこないめが!!」 ゼロ「させるかっ!ハァー、ハァー…… 相変わらず……しつこいな……デコ!」 デコ「くっ、しくじったか……ここは退くとするか…… お前等の事だ。また、来るんだろ? 待ってるぞ……クククッ……」 ゼロ「待て!デコーッ!お前は必ず、俺が倒す!!」 |
三日月熊……スパイクローブとギガアタックで、地味に倒す。 電流烏賊……攻撃モーションの隙を突いてジェルシェイバーで。 閃光蛍………トライサンダーにより、ほとんど動かず倒す。 潮鯨…………クレッセントショットで戦い、奴が左側に来たら ギガアタックでとどめを刺した。 旋風天馬……ダークホールド、フリームーブ、ギガアタックの 三重奏にて、何とか勝利を手にする。 針薔薇赤……グランドファイアによりノーダメージ撃破。 あえなくサブタンク稼ぎの材料と化す。 闇蝙蝠………ウィルレーザーをエネルギー切れするまで撃って、 その後はフリームーブとファルコンバスターで撃破。 灼熱恐竜……バスターとウイングスパイラルによる スピードバトルで辛勝。ちなみに、焼かれて 2回ほど死亡。グランドファイアあなどりがたし。 |
デコ「……クククッ……さすが、最強のレプリロイド…… 予想以上に来るのが早かったな……」 エックス「何のために!こんな事をした!?」 デコ「ゼロだ……ゼロの目を覚ますためだ!」 エックス「目覚し時計なら近所のディスカウントショップで 980円均一セール実施中じゃぞ!」 デコ「違うっつーの!そういう使い古されたボケは もうええっちゅーんじゃっ!あれから、お前達を 色々と研究してな……素晴らしい事実が分かったのだよ。 ……どうしてもゼロの真の姿が見たくてな。 ウィルスを地上に撒き、ゼロの体を清めたのだが…… ウィルスの量が足りなかった。そこであのオンボロの コロニーをウィルスコロニーとして、地球とドッキングさせた。 結果は、知っての通りだ」 エックス「そんなくだらない事で! 地球が滅びるかもしれなかったんじゃぞ!」 デコ「幸い、イレギュラーハンターという、暇な奴等がいて、 地球滅亡はないと……しかし、そのハンターもほとんどが イレギュラー化してしまったからな……クククッ…… 危なかったな。ワーッハッハッハッ!」 エックス「く、くそっ!お前のせいでどれだけの仲間が! 許さん!許さんぞっ!デコッ!」 デコ「毎度毎度デコデコ言うなっ!」 エックス「(気にしてたのか……)」 トライアード……ゲフンゲフン!トライサンダーよ! 本当にありがとう!なんとか勝利。 デコ「クククッ……やはり最強だな、エックス…… それだけ強いと、どうしても倒したくなる…… ゼロとお前を戦わせても、無駄だった……さすが最強だ。 敵、味方関係なしにレポートのネタにできるしな」 エックス「黙れ!どこにいる!?」 デコ「ここだよ、逃げも隠れもせん……実はな、今回良き パートナーがいてな……色々とサポートしてくれたのだよ。 過去に、数え切れない程のロボットを作ったらしく…… 今から見せる最強のボディも与えてくれた」 エックス「何故か、俺の心の中に眉毛が見える……」 デコ「(ぎっくぅ!)お、お前が来るのが早かったので 未完成だがな。まー、これで十分だ。 頼もしいパートナー、いや、同志だった。 誰よりも、お前に対する異常な執着心…… 頼もしかったよ……私以外にいたのだよ…… お前を憎む人物が……憎しみをくらうがいい! 死ね!エックス!!」 |
デコ「ぐ、ぐわっ!……く、くそっ……ひ、一人では…… 一人では死なんぞっ!ゼ、ゼロと……ゼロを 道連れにしてやる!」 エックス「やめるんじゃ!これ以上孫に手を出すでない!」 デコ「フハハハッ……人が傷付くのは耐えられないだろ? お前に与える苦しみは耐えても……特にゼロを 傷付けたら、苦しいだろ?お前の最も大切な ゼロをもらうぞ……共に地獄へ落ちる! さらばだ、エックス!ファーッハハハハッ!!」 エックス「…………ゼロ?ゼロー!ゼローッ!! まだじゃ!まだ死んじゃだめじゃっ!! 聞こえるかい?ゼロッ!ゼロッ!!」 ??「…………シ、シネェー……」 エックス「…………?ん?し、しまっ……」 エックス「ぐ、ぐはあ……」 ゼロ「し、しぶとい……奴だぜ……死ね……デコ……」 ゼロ「お、おじいちゃん……聞こえ……ますか? くっ……さ、最後まで……あ、甘さが……出ましたね…… お、おじい……ちゃ……ん……は、い、生き……」 エックス「…………」 ??「…………まだじゃ……もう、ゆっくり休ませたいが…… あと少しだけ、頑張っておくれ、エックス……」 エイリア「エリア2146ブロックに大型イレギュラー発生! ただちに出動せよ!」 エックス「行くぞ!みんな、気を抜くでないぞ! しばらく平和ボケじゃったからな……」 ハンター「あれ以来、エックスじいさんの目つきが、 お孫さんの目くらい鋭くなったような……」 エックス「ワシは今、どんな敵にも立ち向かっていける…… そんな気がしとるんじゃ……このセイバーが ある限り……今日も行くぞ!ゼロ……一緒に戦おう! その後は……剣道の試合じゃよ…… お前が大好きじゃった、お前の愛剣で……な。 いつまでも、一緒じゃ……ゼロ……」 |
・スピードムーブ ・ウィルスバスター ・バスタープラス ・Zセイバープラス ・ラピッド5 ・ハイジャンプ |