台風15号の影響で、各地の林道が走行不能となりました。十勝幌尻岳登山口でのトイレデー参加を予定していた私も、戸蔦別林道走行不能により、急遽札内川に場所を変更しました。 9/15の早朝、札内ヒュッテ前に「山のトイレを考える会」の幟を立て、いよいよスタート。しかし、天候が芳しくないためか、ヒュッテには誰もいません。トイレ情報のリーフレットを置いて、上流(七ノ沢出合)のカムエク登山口へ。 ここでもしばらく待ちましたが、誰も現れません。登山ポストにリーフレットを置き、沢に入りました。先週からの長雨で、札内川はかなり増水しています。曇り空でもあり、結局途中で引き返しました。七ノ沢出合の駐車スペースはかなり広く、ピーク時には結構沢山登山者が入れるようになっていますが、トイレはありません。簡易トイレを設置するだけでも大分違うのではないでしょうか。 その後、ピョウタンの滝の近くにある日高山脈山岳センターに立ち寄りました。リーフレットを置いてもらおうと職員の方にお願いすると、快諾してくださいました。「今までほったらかしだったけど、これからはちゃんと取り組まないと。まず、啓発活動をしなければ。」もっともだと思います。ここでは何種類かの携帯トイレが展示・販売されていて、問題意識の高さが現れています。 明けて9/16、全道各地の山域で、トイレデーの活動が行われている筈です。カムエク登山を止めた私は、剣山登山口に向かいました。あいにく天候は雨。ひょっとしたら誰も来ていないかも、という危惧は辛うじて外れましたが、小屋に4人、登山口に2人だけです。登山口の男性にリーフを渡し、トイレデーの説明をすると「考えないといけない問題だね。」と頷いていました。小屋で唯一起きていた女性も、「一番大事なことだからね。」とおっしゃっていました。ただ、具体的な話にはなりませんでした。「どうにかしたいけど、どうしたらいいの?」(私を含めて)そう思っている登山者も多いのではないでしょうか。 結局、この後は誰もやって来ませんでした。雨降りだったので山には入らず、ポストにリーフレットを残して撤収しました。 今回は、自分のどこかに「照れ」がありました。次回参加するときには、他の登山者への呼びかけ方も工夫したいものです。 今回の取り組みは、メディアにも取り上げられました。徐々に裾野は広がっていますが、会だけの力には限界があります。行政には、@オーバーユーズへの早急な取り組みと、A広範囲の人たちを巻き込むような問題提起を望みます。 |