原作は私が大好きな日高万里先生の『世界で一番大嫌い』です。
そして、このCDの脚本も日高先生が手がけています。
原作で書きたかったとおっしゃられていた初詣のお話になっています。
何故か私もこのCDを聴いてから、次の年には生まれて初めての初詣に行ったという（笑）
毎年、めんどくさいとか思いながら、行っていなかったのに
（自分でもビックリですが、よくもまぁ、それで通用してたなと）
実際には、どんなものかをこの目で見に行きたくて友達と行きました。
まあ、それだけ、このCDの初詣が楽しそうだったという事でしょうか？（笑）
「誰の視点で物語進んでるんだろう？」というように、
明らかに第三者の視点で面白おかしく進んでいくこのCD。
原作を読んでいる方には、原作のおまけ話としてとても面白いと思います。
原作を知らない方でも、多分、大体の筋を読めるような簡単な内容ですので、
全然、問題ないと思います。
まあ、それぞれの人物の予備知識はある程度必要ですけれども・・・
最後のスペシャル座談会も皆さんテンションが高くて、楽しいです。
血液型トークをされるのですが、「私も先生と同じB型ですっ！！」（笑）
このトークはなかなか面白かったです。