過去のイチオシ!!

花の探偵綾杉咲哉シリーズ 七穂美也子著
七穂先生の花の探偵シリーズ。
ネタバレすると面白味に欠けてしまうので、
あらすじを簡単にご説明。
父と母の再婚によりお互いの連れ子だった峻と咲哉は兄弟に。
活発で元気な峻とは対照的に、
美少年という形容がピッタリな咲哉。
そんな完璧兄貴にベタボレの峻君。
という兄弟が色々な事件に巻き込まれていく事で
このお話は進んでいきます。
ただ単に綺麗では終わらせられない咲哉の魅力。
峻君の前に現れた咲哉は果たして只の兄貴なのか、それとも…
毎回、ハラハラドキドキしながらも、
兄弟のベタベタ振りにほっとさせられ、和んでしまう。
そんなストーリー展開です。
でも、これも峻君が特殊な状況で決断を下し、
自らの思いを乗り越えていくところや、
咲哉のとった行動の真意。
色々なものを考えながら読んでいく本だと思います。
シリーズは全7巻で終了しています。
大好きだった私にとってはちょっと残念。
その代わり今から読んでも安心な巻数だと思います。
是非、手にとって少しでも気に入ったら是非。

-「花の探偵」綾杉咲哉-「大地のささやき 七穂美也子著」
コバルト文庫 以下続編6巻

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