●●ネオロマンス・ライヴ〜遙か祭2005〜 

2005.02.05(sat)18:00 グランキューブ大阪

初めて乗り込みましたネオイベント。
行きたい行きたいと思い始めて数回。
まあ結局そこから踏み出さず知らないふりをしていた訳ですが、
今回は何と言ってもサブタイトル遙か祭
私、アンジェもコルダもやったことない人間ですから、
このサブタイトルピッタリでございます。
てな訳で小手調べに大阪に出陣です!!

えぇ何と言いましても私の通学路。
本日が土曜日ということもありまして若干警戒態勢です。
知ってる人に出会ってしまったらどうしよう、ビクビク(怯
とか思いながら定期を使って会場まで、ビバ♪
しかし、駅から遠いせいで恐る恐る進む私。
「間違ってたらゴメンね」を連呼しながら友達を連れる。
途中立っていた警備のおじさんに助けられ無事到着。
それにしても、思っていたよりもそれらしきお姉さんが居ない…
もうちょっと目立っても良い筈だと思いながらも、会場内へ。
まあ、どうやら丁度人が切れた具合だったようすで、
グッズも難なく入手。パンフレットをゲットです。
そして、気になったロビーのお花。
「宮田幸季様 関・石田より」となっているのですが、
えぇーーー!!
あのぉコレってやっぱり石田=石田彰さんで、
関っていうのは関俊彦さんだったりするのでしょうか?
若干名の方が同じようにお花を見上げながら
「嫌がらせ?」「保志君への当てつけ(苦笑」とか言ってらっしゃって、
私も同じように考えていたのでちょっと半信半疑ながらも期待を。
真実は彼らのみぞ知るってところなのですかね…??

チケットを見ても末端席のようなのであまり期待せずに会場入り。
しかし、めちゃくちゃ見える!!
センターのセンターだったのですが、何故か私たちの前の席は
全部が空席だったので完全に見通せる状態。
ラッキーと思いながら始まったライヴ。
まずは全員出てきての大合唱。
ソロパートはちぃちと幸季君。
そして今回不在の直ちゃんパートは一番は保志君、二番は中原さん。
保志君が唄う直ちゃんパートはいつもと雰囲気が違って、
これもまた良しと言った感じ。
んで、行き成りから「よろしくなのだっ!」とか言ってるちぃち。
思いっきりキャラを間違っているような…てか間違ってる。

まずはお当番制のライヴパートの感想を。
トップバッターは宮田君。
『白夜のひまわり』の可愛らしさといったらなくて、
もう何と言っていいのだかっ!!
同じく『ミルフィーユドリーム』も可愛さ全開っ!!
どちらの曲も知っているので入り込みやすいったらないです。

次に現れたのは浅川さん。
確か幸季君の呼び込みが面白かったんだけど忘れちゃいました(汗)
二人はメル友らしく詩紋日記とセフル日記なるものを送りあってるらしいです。
まあそんなメールのやり取りを二人の朗読でやってから、
宮田さんの退場でございます。
浅川さん一人の『flowin〜浮雲〜』は独特の雰囲気があって
高い部分など掠れてはいるのですがそこがまた最高vvv
でも、とても楽しそうに歌ってらっしゃいました。

中原さんは中央でギターを弾きながら『風待ち月に吹く風は』を。
ギターを弾くのが久しぶりで緊張したなどとおっしゃりながらも
いい感じに歌ってらっしゃいました。
『喪失のモザイク』は結構アップテンポだったのでノリやすかったです。

保志君はまず『白・曼珠沙華』を静かに歌い上げる。
んでここで密かな暴露。昼の部で『白・曼珠沙華』にハミング部分があったと。
「昼間のリベンジが出来た」と満足げな保志君。
どうやらかなりの歌詞が抜け落ちてしまったらしく「半分以上が」とか言って。
『彩雨の揺り篭』はアップテンポバージョンなので、
ステージ中を駆け巡りながら階段を駆け上って<b>息切れ</b>。
しっかり保志君っ!と思いながら見詰める。
間奏中には「ぱっぴーです(永泉風)」とかやって
一人楽しげな保志君でした。

川村さんの『氷炎の薔薇の不幸』は川村さんの舞が激しくて。
見せる歌って感じでした。
扇を回したりとか中央階段に座り込んで唄ったり。
凄いエンターテイナーだなと感じました。
あと、この曲自体の歌詞も激しかったですけどね。

最後に大本命ちぃちの登場ですが、その前に川村さんによる
素敵な呼び込みでゴザイマス。
子ども番組の司会をやってる?だっけなそんな川村さんが、
「みんなで元気よく呼んでみましょう」という合図に、
思わず条件反射で「はーいvv」と応える会場の神子たち。
おっと、子どもの頃のすり込みって怖いね(笑)
「地の青龍〜」と呼んでみましたが、「まだまだ」と低い声でちぃち。
「お、お館様!?」と川村さんが言いながらも、
会場の神子たちは第二波を飛ばす「地の青龍〜」
これだけやったのに普通に現れるちぃち
ある意味お姉さんビックリです。
ちぃちのことだからヒーローぽく出てきてくれると思ったのに。
するとちぃちが「ヒーローっぽく出ればよかった」と。
これがきっかけで「やってー」コール。新幹線の時間とか言いながらも
「仕方ないな〜」と言いながら引っ込んでくれるちぃち。
会場の神子は次の登場を期待しながら第三波を飛ばす。
「とうっ!!」とでんぐり返りをしながら現れたちぃち。
最後に決めポーズをして、「これでいい?」みたいなことを言ったょ。
うん、満足した。決めポーズはコスモXにしてくれたほうが嬉しかった(コアだな)
んで、本題本題。歌ですよ。
やっぱり唄ってるちぃちは良いねっ!!!
『火群の地平線』はノリやすいので会場中の腕が揃う。
うわぁーライヴかん出てきたなとノリノリ。
『瞳と瞳のIginition』の2曲ともとっても最高でした。

ドラマパートの感想。
ちぃち、幸季君、中原さんのドラマはいつものノリ。
鷹道さんの「私、頭はいいものですから」発言は気になった(笑)
悪気はないんだろうけど、鼻につくな相変わらず。
まあギャグ落ちでしたので。
保志君、川村さん、浅川さんのドラマが非常にツボでした。
シリン「あそこに天の玄武が居るよ」
セフル「一人で何かやってるぞ」
とか言われながら永泉(@保志君)は相変わらず
一人違う場所で妄想モード。
シリン曰く「お館様の」という変身ステッキにて変身。
目的は「天の玄武にぎゃふんと言わせてやる」らしいです。
シリン「これであたしも京の町娘に見えるだろう?」
セフル「町娘ねえ…それにしちゃだいぶケバイけどな
シリン「なんだってぇ!?」
セフル「それなら僕だって…あ、ちょっとそれ貸して」
と同じくセフルも変身。
シリン「あっら〜…またガキっぽいのに化けたねぇ」
セフル「うるさいな、少年っぽいのが僕のウリなんだよ!
シリン「あ〜ヤダヤダ、狙っちゃってさ〜!」
この辺で会場大爆笑。
セフル「いきおくれ」などシリンに暴言を放ちつつ、
シリンも「鬼は少ないから競争率が高い」などを言いながらわちゃわちゃ。
確実にほったらかしにされている保志君…いや、永泉。
我に返ったセフルが「一人待ってるやつがいるしな」と本筋に。
永泉「ようやく出番ですね」と保志君もアドリブ。
シリン「あの、もし…」
永泉「桜が美しい…」
シリン「あ、あのそこのもし…」と話し掛け続けるも尽く無視。
自分の世界に若干入りだした永泉に、
「ちょっと!シカトしてんじゃないよっ!」と切れるシリン。
そこで漸くシリンたちの存在に気づいた永泉。
しかしここからもさらに的外れに謝り続ける。
永泉「さっき、ぶつかってしまいましたか?それとも」と永遠。
セフル「自己完結しとる」と鋭い突っ込み。
しばらくの間一見冷静に対処していたセフルですが、お館様絡みになり、
二人は捨て台詞を残しながら撤収。
シリン「覚えておいで天の玄武! 次こそはおまえをぎゃふんと言わせてやるよ!」
セフル「おまえの相手なんかしてられるかよ! じれったいんだよ!」
永泉「じ、じれったい…?」ショックを受けている様子ではありますが、
この直後に「じれったさがうりですから」と自ら認める永泉。
言うべき台詞を言って最後に「ぎゃふん」
言うんかいっ!!!と思わず激しく突っ込んでしまいました。

トークコーナーの解説。
ますは座った順番。
関 浅川 保志/中原 川村 宮田(敬称略)の順。
久遠さんは一人立った状態でのMCです。
八葉は普段どんなことをしているのかという質問に、
幸季君「お菓子作り」と無難な答え。
ちぃちは分からず会場からの助けを借りて応える。
まあそんなにアニメとか取り上げられたりしてないしね。
浅川さん「イクティパパに勉強教えてもらってます」と以外に普通。
お館様の尻を追っかけてるのかと思っていたけど、
シリンは「公達を垂らしこんでる」らしいです。さすが鬼。
中原さん「戸籍の操作」って。操作しちゃいかんよ。
普通に戸籍の整理してようよ…悪の結社じゃないんだから。
そして、問題発言、永泉役の保志君。
「ずっと神子のことを考えている」
お前、自分の設定僧侶だって覚えてますか?出家した身ですよ?
えらい大きな煩悩抱えてますな?108の煩悩を捨て去るんでしょ?
出演者全員に突っ込まれ保志君は応えを変更。
「笛を吹いて、笛を鍛える」だって。
そんな感じのトークコーナーでした。

イベントを終えて。
一人一人の時間が長かった分十分楽しめました。
やっぱり数が少ないとある意味良いですよね。
皆さん歌が上手いから2曲歌ってくれるのもすごく嬉しいし。
トークコーナーよりも永泉・シリン・セフルのドラマの方が
何十倍も面白かったです。
何て言うか生の魅力アドリブが凄く良かったですね。
尺が伸びてしまったかもしれませんがとってもツボでした。
初めてのネオロマンス体験。癖になりそうです。
次の横浜に向けて曲をきちんと覚えなおしたいですっ!!

≪イベント全体の進行≫
【OP】
遙か、君のもとへ… 全員
【ライヴパート】
白夜のひまわり 流山詩紋(宮田幸季)
ミルフィーユ・ドリーム 流山詩紋(宮田幸季)
flowin〜浮雲〜 セフル(浅川悠)
【ドラマパート@】
森村天真(関智一)流山詩紋(宮田幸季)藤原鷹道(中原茂)
【ドラマパートA】
永泉(保志総一朗)シリン(川村万梨阿)セフル(浅川悠)
【ライブパート】
風待ち月に吹く風は 藤原鷹道(中原茂)
喪失のモザイク 藤原幸鷹(中原茂)
白・曼珠沙華 永泉(保志総一朗)
彩雨の揺り篭 泉水(保志総一朗)
【愛のメッセージ】
【トークコーナー】
【ライヴパート】
氷炎の薔薇の不幸 シリン(川村万梨阿)
火群の地平線 平勝真(関智一)
瞳と瞳のIgnition 森村天真(関智一)
【ED】
遼遠の道を行け 全員
【アンコール】
遙か、君のもとへ… 全員

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