1994年
監督:李力持(リー・リクチ)
脚本:谷徳昭(ヴィンセント・コック)
出演:周星馳(チャウ・シンチー)、呉孟逹(ン・マンタ)、鐘麗[糸是](クリスティン・チョン)
☆(ちょっと物語)
何金銀(周星馳(チャウ・シンチー))はうだつのあがらない気弱な青年。
いつも回りからからかわれているが、彼は阿麗(クリスティン・チョン)に
密かに思いをよせていた、、、でも彼女は強い男が好きらしい。
彼女の気をひくために、屋台の親父(呉孟逹(ン・マンタ)から中国拳法を
習うが、かなりこの男うさん臭い。でもそうこうしてるうちに、彼女の
彼氏である空手部の部長と空手対中国拳法の対決をしないといけなくなって
くるのだが、、
★(感想)
ああああ、これも大バカ映画。(笑)
シンチー作のなかでも、もっともばかばかしい部類に入るでしょう。
もともとは日本の漫画がヒントになってるそうですが、「気弱な青年が
強くなって」っていうあいかわらずの王道ストーリーで、大笑いしながらも
ちょっと肩入れして見てしまう映画でした。
一番笑ったのは、彼女の気をひくために張學友(ジャッキー・チュン)のコンサート
のチケットを取るために、テント持参で一番前で徹夜で並び、結局買えなく
なってしまうシーン、、(笑)ついにはご本人が登場するんですが、これは
観てのお楽しみです(笑)
シンチーの必殺技は「地獄車」みたいな、相手を抱いてぐるぐるぐるって
回る技。これが結構ラストで笑わせてくれますよ!この映画、
版権の問題とやらで日本でやるんはなんか難しいんだそーです(笑)
もったいない、、
★★★☆
関連リンク
Love on Delivery (2/1994) [Actor](Hong Kong Cinema)