1992年
廣東語：Luk Ding Gei
監督：王晶（バリー・ウオン）
脚本：王晶（バリー・ウオン）
製作総指揮：向華勝（ジミー・ヒョン）、蕭若元（スタンリー・シュウ）
撮影：鐘志文（デビッド・チャン）、陳俊傑（ヘンリー・チャン）（
武術指導：程小東（チン・シウトン）
音楽：胡偉立（ウー・ワイラッ）
製作会社：永盛電影公司（香港）
香港公開：92年7月30日
出演：周星馳(チャウ・シンチー)、張敏（チョン・マン）、呉孟逹（ン・マンタ）、邱淑貞（チンミー・ヤウ）、呉君如（サンドラ・ン）
☆（解説）
金庸原作の武侠小説で、83年にドラマ化されたものが有名。それを王晶が全後編で製作し、香港では
またまた大ヒット。この当時の星仔映画のヒットぶりときたら、ほんと驚きます。
前編の張敏が後編では林青霞に変わるところが王晶らしい。
☆（ちょっと物語）
太鼓持ちの小寳（周星馳）は清朝を狙う秘密結社（天地会）の一員となり、皇帝に近づいていったり
するが、皇太后（張敏）は神龍教の巫女が化けた姿であった、、、。
★（感想）
豪華キャストに凄い設定。そのためか、非常に話はややこしいものの、そこは王晶、色んな役者と星仔のカラミシーンを用意して、見るものを飽きさせない。
この映画のキャラクター、口がうまくて、女の子と見ると、手当りしだいに口説いていくっていうのは「うる星やつら」のあたる君みたいなキャラクターで、こういう役、星仔めちゃくちゃハマリますよね。頭の回転が早く、皇帝や色んな人にどんどん気に入られていくってのは無責任シリーズに
通じるものがあるし、、アクションもたっぷりで娯楽映画の要素がほどなくミックスされている好編です。
邱淑貞のキャラクターがかわいくて良い。
★★★1/2
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