1989年
出演:李修賢(ダニー・リー)、姜大衛(ディビット・チャン)、午馬(ウー・マ)、周星馳(チャウ・シンチー)
☆(ちょっと物語)
香港黒世界のボスが何者かに暗殺された。
もともと、後継者を決めないとと
いうことで、イー(姜大衛(ディビット・チャン))、シュウ(李修賢(ダニー・リー)
リュウ(陳観泰(チェン・カンタイ)の3人のなかから、シュウが遺言として選ばれる、、
実はこの人選は、遺言とは異なったもので、それにはちょっとした裏があったのだが、、、、、
★(感想)
なんと、星仔が、ジョン・ウー監督作品に出ていた作品があった!
もともとは、ツイ・ハークのもとでチャン・チェ監督を支援するという主旨で作ら
れた作品、星仔の役どころは、血の気は多いが、兄貴に対する仁義がとても厚
いジャッキーってチンピラ役。でもなかなか出番も多く、彼のシリアスな演技を知ることが出来ます。
映画後半あたりで、めちゃめちゃ気の毒な殺され方をしてしまいま
すが、、ああああ、星仔、、そんなやつに利用されたら、あかん!って画面に向
かって言いたくなるような役。これがけっこうはまってるんですよ。
この映画、ジョン・ウーとウー・マ(かなり重要な役で出演もしています)
の共同監督ですが、ああ、ここはジョン・ウーが監督したんだろうなってのが
シーンによってはわかります。(笑)
お得意の、タランティーノも真似したというピストルつきつけあいシーン
も登場します。(笑)「男たちの挽歌」とかノワール系がお好きなかたにもおすすめの映画。(と言っても、お好きならとっくに観てはりますよね(笑))
★★★☆
関連リンク
Just Heroes (1987) [Actor](Hong Kong Cinema)