Into The Sun/Sean Lennon
1998
ショーン・レノン/イントウー・ザ・サン
7243-4-94551-2-2 Grand Royal
- Mystery Juice
- Into The Sun
- Home
- Bathtub
- One Night
- Spaceship
- Photosynthesis
- Queue
- Two Fine Lovers
- Part One Of The Cowboy Trilogy
- Wasted
- Breeze
- Sean's Theme
ジョン・レノンの遺作「ダブル・ファンタジー」の"Beautiful Boy"の中で
「通りを横切る前に僕の手をとっておくれ
お前の身に起こる全ての事が人生なんだ
お前が他の事に夢中になっている間も人生はめぐっていく
Beautifl Beautiful Beautiful ,Beautiful Boy
Darling Darling Darling Darling ショーン。
、、、、、、、、(俺号泣)
なんてこんな死ぬ程最高な曲を子供の時にプレゼントされたジョンとヨーコの愛の結晶。
そのBeautiful Boyも結構太っちゃったけど(笑)、彼が始めてソロで出したアルバムがこれ。ジョンの息子がビースティ・ボーイズの主催するGrand Royalレーベルから出してるってのも面白いが、とても心地よいアルバムである。
周知の事実だがプロデューサーの本田ゆかは、現在のショーンのパートナーであり、
彼女が羽鳥美保と組んでいるアメリカの日本人ユニット「チボ・マット」の現在の正式ベーシストはショーンが担当している。よって、このアルバムもチボ・マットとほぼメンバーが同じ。
先日そのチボ・マットの大阪でのライブをショーンのド真ん前!で観たけど、
なんというかバンド全員がとても中の良い友達ってのが伝わってくる、、、
学祭のバンドを観ているようなとてもほのぼのした感じが良かった。
このアルバムも、その感じが全編にわたって出ており、これはやっぱり本田ゆか
との愛があればこそなのかな、、と思う。ジョンは遺作にしてヨーコとのコラボレーションの最高傑作を残したが、ショーンは1作目にして、そういった傑作を残した
と言えるかもしれない。どちらも日本人のパートナーってのがやはり血なのか。
曲は、ジョン・レノンのようにメロディがストレートに綺麗で、素直な歌詞が嫌みなくのっており、少しおぼっちゃん風のハイトーンのショーンのボーカルも、違和感なく気持ちいい。
個人的にはボサノバ風の羽鳥美保とのデュエット"Into The Sun"そして、"Home"
それから、コーラスワークが最高な"Que"が好きであるが、どれをとっても名曲揃い。ただ単にイメージだけでとらえた人は試しに聴いてみて欲しい。
これ書いてる前日(12月8日)はジョンの命日だ。
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