手術の状況などをお話しします。

もともと、WPW症候群を患っており、2001年に手術をするも、アブレーション出来る部位を特定できず、今に至っていた。

ここ1〜2年、不整脈が気になりだして、5月に、以前通っていた桜橋渡辺病院に行く。
桜橋渡辺病院というのは心臓疾患の専門病院で、心臓カテーテル治療件数649件は、
全国的に見てもトップクラスの実力。


【当初(5月】の現象】
運動負荷心電図で、虚血性心疾患特有の心電図波形を検出。
冠動脈の一部が細くなっている という仮説で、色々な検査を行ってきた。
心臓のCT検査の結果、『左冠動脈前下行枝』  が狭窄していることが解り、
カテーテルのバルーン治療を行うことになった。
※実際の貴嶋の心臓での写真は ココを参照
                      ↓
            1枚目  2枚目  3枚目  4枚目


【手術で】
約二時間の手術で、
・右足の付け根からカテーテルを挿入し、心臓の内部を通って『左冠動脈前下行枝』へ
・狭窄している部分に、『ステント』と呼ばれる針金の輪っかを装着


※実は、狭窄している部位(左冠動脈前下行枝)は、普通の人は太さ2.5ミリくらいのもの。
 貴嶋の血管はなんと、3.5ミリもあるらしい。  類い希な極太の血管だそうです。
 ところが一部分が2.5ミリに狭まっているところがあるため、狭心症を起こすこととなった
 という見解である。

しかしながら、もともと、3.5ミリなどという巨大なステントは存在せず、2.5ミリ用のステントを
装着箇所に持って行って、3.5ミリに広げるという、離れワザを執刀医がやってのけた。
★実際の貴嶋の心臓での動画参照



【手術の影響 結果】
手術後、27日に再び運動負荷心電図を計測するも、虚血性心疾患特有の心電図波形を検出しなかった。
問題にしていた現象は、この手術で解消されたと言える。
まだ術後4日目であるが、左胸の圧迫感が治まっているような気がする。


今後、
・半年間、血液の凝固を止める薬を飲み続ける
  ==> 怪我しても血が止まらない。 
    綺麗なお姉ちゃんをみて鼻血をだしても止まらない。
・サウナ禁止
・深酒禁止


と言ったところか・・・

※ここで掲載している画像・動画は、ボクのホントの心臓です。
 退院時、モニターの一部始終をCDROMに焼いてくれました。

 「見たい」という方はお見せします。。。(笑)



それにしても、25日は凄い日でした。ダッシュ(走り出す様)
とにかく痛かった。。。。
@朝、お○ん○んの先から、ションベンの管を入れる。
 これが、涙がチョチョ切れルほど痛い
A右足の付け根から、太いカテーテルの管を通すときが痛い
B管が心臓付近のカーブを通過するとき、「オエッ」ともよおすくらい気分が悪い
C手術が終わって個室に運ばれて、安静にしているときは
 ・カテーテルが半分入った状態で6時間
 ・カテーテルを抜いて6時間
 安静にしている。 足を縛られ、体に重石を乗せられ、寝返りも打て
 ない12時間は、まさに拷問
 しかも、麻酔が切れて傷口が痛い。。。。ションベンの管は入ったまま
Dやっと12時間経って、重石が取れても、朝までションベンの管は外されない。
E朝7時に、やっとションベンの管を外してもらえたが、抜くときもまた痛い。。。

痛い痛い24時間でした


ホントはこの入院期間で、「ゆっくり休んで、好きな本を読もう。」 と楽しみにしていたのに、、、
 1日目は、検査・検査・検査  
 2日目は、手術 その後痛くて寝られない
 3日目は、前日が痛くて寝られなかったし、痛み止めが効いて、寝てばっかり
 4日目は、午前が検査で、午後からやっと落ち着いてゆったり過ごした
と思いきや、、、
 5日目は、退院準備
とせわしないことこの上ないッス。