DVD/LD/ビデオ


現在発売されているもの

 2003/5/4現在、新品として入手可能だと思われるもの一覧。
「Visual YMO : the Best」  2003年1月22日発売(DVD/ビデオ)
 またしても再編集版!フジカセットCF映像3本以外はすべて既発のもの。
 しかし高橋幸宏の解説が副音声に入っており、当時の裏話などが聞けてこれが非常に面白い。(特に「君に、胸キュン。」の解説が楽しい)
これまでの映像作品にはどこかYMOメンバーの意に反してリリースされているイメージがあったのだが、メンバーが積極的に関与しているという点が非常に新鮮。
 私も最初は買おうかどうか悩んだが、これは買って正解。

「ウィンターライヴ'81」 (DVD/LD/ビデオ)
 アルバム「BGM」「テクノデリック」の曲を中心にした「ウィンター・ライヴ」ツアーから、東京公演の編集版。残念ながらこのツアーの映像記録でリリースされているのはたった1時間弱のこの商品だけである。
 非常に凝った舞台装置だが、残念ながらビデオではその素晴らしさを伝え切れていないようだ。実際のライブが見たかったと思わせる一品である。
 ところでこのツアーでは「テクノポリス」を演奏する際に「TOKIO」の部分を公演地(大阪、広島、仙台など)に差し替えて唄っており、各地で非常にウケたらしい。(そりゃそうだ)。ちなみに東京でも「TOKIO」ではなく「東京」になっていた。が、残念ながらビデオには未収録。
 ノリノリで演奏しているラストの「コスミック・サーフィン」が楽しい。

「プロパガンダ」 (DVD/LD/ビデオ)
 「YMO JAPAN TOUR」(1983)の映像に、楽曲のイメージに合わせて作られたクリップを挟んだ「散開記念映画」。
 「バレエ」のクリップで見せる過剰にキザな高橋幸宏の姿、「音楽」のクリップでは妙に明るいのが不自然な坂本龍一の姿、 そして「ワイルド・アンビションズ」ではいつものようにとぼけた味のある細野晴臣の姿。見れば見る程味の出るスルメのような一品である。
 また「キー」のクリップを見て、改めてYMOはビジュアル系バンドの走りだったんだと再認識。(嘘)

「YMO Giga Clips」 1998/8/25発売。 (DVD)
既発のライヴ、テレビ出演映像の再編集版

「YMO Giga Live」  1998/8/25発売。 (DVD)
既発のライヴ映像の再編集版

「YMO Giga Cupsule」  1999/1/25発売。 (DVD)
DVDとDVD-ROMのカップリング。DVDは既発の映像で「YMO Giga Clips」「YMO Giga Live」に入らなかったものを収録、DVD-ROMは既発CD-ROM「SELFSERVICE」のアップデート版となっている。


廃盤

「トランス・アトランティック・ツアー」 2000年4月26日発売。(DVD/ビデオ)
1979年のワールドツアーからグリークシアターとハラー公演の模様を収録。さらに未公開映像としてル・パレス公演のレディオ・ジャンクを収録。
記念すべき最初の公演地グリークシアター映像は既発ではあるが、開場前アナウンスやアンコールを求める部分などが新たに入っているため臨場感がある。
ル・パレス公演は画質も悪い上に1台のカメラ(ステージ監視用?)でロングショットされた映像で、これまで未公開だったのも納得。 こんな映像しか出てこないということは、もう本当に未公開映像は残っていないのであろう。そう思うと残念でならない。
問題はハラー公演。「別編集バージョンをDVD初収録!」というコピーに期待はしていなかったが酷すぎる。 ただでさえ画質の良くないところに意味不明の陳腐な映像効果を加え、見づらいことこの上なし。はっきり言ってファンをバカにしているとしか思えない。
「在広東少年」における”問題の歌詞”の部分が「ピー」になっているのもどうかと思う。(「ハラー」では無理矢理観客の声援をかぶせて聞こえないようにしていた)
あと、DVDとビデオの構成を微妙に変えて「2本とも売らんかな」という態度には好感が持てない。

「クリップス - ヒストリー・オブ YMO -」  1999年11月21日発売(DVD/ビデオ)
タイトルの通りビデオクリップ集。既発のソースをまとめて、おまけとして「体操」のメイキングフィルムを付けたもの。
 下記「イエロー・マジック・オーケストラ」から「テクノポリス」「ライディーン」、79年ワールドツアーのスナップショット、そして「ハイテック・ビデオクライム」から「東風」「君に、胸キュン。」「体操」、「ハラー」から「BGMのTV-CF」といった構成。

「コンプリート・ハラー」 (DVD/LD/ビデオ)
1979年ワールドツアー(トランス・アトランティック・ツアー)におけるNY・ハラー公演を収録。
 音質・画質ともあまり良くないが、もともと公開を前提としたものではなく記録用に撮られたものであるため致し方なし。しかし、それがかえって妙な生々しさを感じさせるビデオではある。
 以前に「ハラー」(下記)として発売されていたが、そこに未収録曲4曲(キャスタリア、レディオ・ジャンク、東風、千のナイフ)+「ハイテック・ビデオクライム」収録の2曲を加えて再発された為このようなタイトルとなった。
 東風、千のナイフがカットされていたのはカメラワークが特に荒かったからだと思われる。しかし教授のソロがほとんど映っていないのが不可解。メンバー紹介をカメラが全然追いきれていないところや、ヴォーカルが始まると慌ててカメラが切り替わったりしてるところを見ると、撮影ディレクターがYMOのことをあらかじめ理解してなかったことが容易に理解できる。
 しかし、YMOのライブ映像というのはハラーに限らず見ていてイライラすることが多い。当時は映像を残すということにそれほど価値がなかったのかも知れないが、せめてもう少しまともな撮影が出来なかったのか?

「ハラー」 (LD/ビデオ)
1979年ワールドツアーにおける、NY・ハラー公演から8曲(ライディーン、ビハインド・ザ・マスク、中国女、テクノポリス、ファイアクラッカー、デイ・トリッパー、ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー、在広東少年)+グリーク・シアター公演から1曲(ライディーン)+なぜか「BGM」のTV-CF。
 完全収録盤「コンプリート・ハラー」が発売されたことにより役目を終えた。

「イエロー・マジック・オーケストラ」 (ビデオ/VHD)
1979年のグリーク・シアター公演から4曲(東風、コズミック・サーフィン、千のナイフ、ビハインド・ザ・マスク)+プロモフィルム3曲(コンピューター・ゲーム、テクノポリス、ライディーン)+αという構成。
 YMO初のビデオとして1982年に発売された「イエロー・マジック・オーケストラ」「コンピューター・ゲーム」の2本を1985年に1本にまとめなおしたもの。現在入手は困難であろう。1998年にビデオで再発されたが、おそらくこれも入手困難。しかし収録内容のほとんどは「トランス・アトランティック・ツアー」と「クリップス - ヒストリー・オブ YMO -」にて見ることができる。

「ハイテック・ビデオクライム」 (LD/ビデオ)
「東風」「体操」「君に、胸キュン。」のプロモフィルムに加え、ハラー公演から2曲(ロケット・ファクトリー、コズミック・サーフィン)、そしてそこに、90年代に作られたリミックス曲プロモが挟まれるという構成になっている。最も異色なのは「東風」プロモか。立花ハジメが監督した「君に、胸キュン。」は何度見てもなごむ。

「ライヴ・アット・武道館1980」 (LD/ビデオ)
 1980年ワールドツアー最終公演の記録。
 1980年12月にフジテレビで特番として放送された内容をそのまま収録したもの。ソフトとしては芸がないが、当時の家庭用ビデオ普及率を考えればリリースされる意義はある。
 異常とも思われたYMOブームの熱気が伝わってくる一品。

「TV-YMO」 (LD/ビデオ)
 1980年〜1983年にかけて「夜のヒットスタジオ」「ミュージック・フェア」等、TV番組に出演した時の記録。「ザ・マンザイ」や「オレたちひょうきん族」に出演した際の漫才やコントなども収録されており、YMOの奥深さを知るためには外せない映像である。諸般の事情からフジテレビ系列で放送されたものしか収録されていないというのは残念。「ザ・ベストテン」出演時の「君に、胸キュン。」(口パクだが、振り付けが楽しい)などもリリースして欲しいものだ。
 1980年のA&M公演からも3曲収録されているが、1曲目の「ライオット・イン・ラゴス」でシーケンサにトラブルが起こり、困惑しながらドラムを叩く高橋幸宏の姿を見ることができる。

「YMO伝説」 (LD/ビデオ)
 1983年の散開ライヴ。同年12月にNHKで放送されたものの再編集版だが「君に、胸キュン。」がカットされているなど一部の曲目が異なる。

「テクノドン・イン・トーキョー・ドーム」 (LD/ビデオ)
 再生YMO東京ドーム公演(1993)の記録。NHKで放送された映像を大幅に再編集したもので、CG処理などがかなり加えられている。
 CDではかなりの曲目をカットしているが、ビデオでは全曲収録されており記録的価値は高い。


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