Title(山登り・32Legsの仲間と)


端牆山 2001年6月9日

端牆山登山記

久しぶりの山登りだったのと、登り下りとも標準時間より短時間の強行軍だったので 膝が痙攣を起こしそうになった。天候に恵まれ且つアズマシャクナゲの満開時 に出会えたので満足のゆく登山であった。 頂上から周りの山々の眺めは霧で殆ど隠れてしまい、期待していただけに残念であった。

  みずがきと 優しき名持つ 山なれど 岩山登る 我に厳しき
  不行状 かくも祟るか 息が切れ 苦しみながら シャクナゲを撮る
  シャクナゲの 咲き乱だれたる 岩山を 無事におり来て 嬉と思う
  ミズナラの 森を下れば 木霊する 不如帰の声 みずがきの山
  石楠花の 見事に咲くに レンズ向け 花の季節に 出会えうれしき
  来ぬ人を 寂しと思う 山登り 晴れて嬉しき みずがきの山
  険しさに 息を弾ませ ふと見れば ムラサキヤシオ 見事咲きおり
  山麓は ホトトギス鳴き いと長閑 端牆山を 登り終え来て


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