忍者龍剣伝ストーリーダイジェスト

*『忍者龍剣伝3』の説明書において明かされた、『龍剣伝』世界の世界観に関する話+ 各シリーズの大まかな粗筋を出来るだけ破綻の無いように個人的にまとめたものです。公式設定に基づいて いますが、厳密に公式なものではない事を、ご了承下さい。

−序−
――人類の誕生する遙か以前、地球には強大な力を持った原始生命群が存在し、互いにその存亡をかけて 争っていた。そして数万年前、遂にその最終決戦が起こり、あるものは力つき倒れ、あるものは異次元へと 飛ばされ、あるものは封印された。
かくて強大な古代の神々は死したが、その存在と闘いは、人類の誕生後に世界各地で伝説として語り継がれる 事になる。
また、特にその原始生命群の中でも絶大な力を持っていた二種は、“龍の神々”“邪悪なる ものども”と呼ばれ、密かに一部の人々の間で崇められる事になった……。


龍の忍者伝説
超古代の闘いが伝説と化して久しかった時代、何者かが、“邪悪なるものども”の一柱を復活させる。
大国を一日の内に滅亡させるほどのすさまじい呪力を持ったそれは邪神と呼ばれ、世界に災厄を 撒き散らす。
人々が恐怖におののくその時、『シノビ』が現れた。彼等は“邪悪なるもの”に対抗する力を持った “龍の神々”の力を借り、龍神の牙より作り出した龍剣を用いて、邪神を打ち倒した。だが邪神の 呪力はあまりに強く、シノビは、その力を二つの像に分ける事で、何とか邪神を封印する事に成功する。
このシノビこそが“龍の忍者”
そして、邪神の呪力を封じた二つの像こそが、邪神像である。


摩天楼決戦
それから再び遙かな時が流れ、龍の忍者が邪神を封印した事もまた一つの伝説となった、
AD1985。
ニューヨーク市が、突如、一人の男とその軍団によって制圧される。男の名はガルフ=ソドーム。 人の世の闇にひそみ邪神崇拝を続けてきた黄泉一族の尖兵である。
折しもニューヨークへ滞在していた修行中のリュウ・ハヤブサは、その力を用いて、 ガルフとその軍団に立ち向かっていく。
それが、時の始まりから続く闘いの再開を告げる鐘の音だとは知らぬままに。


間章
南米アマゾン。
伝説の“龍の忍者”の末裔であるハヤブサ家の家長であり、リュウ・ハヤブサの父でもある ジョウ・ハヤブサと考古学者ウォルター・スミスは、その地で、 2000年ほど前に建てられたと思われる古代の神殿を発見する。
それは、神を祀るものではなく、邪神を封印する為の神殿だった。
神殿に刻まれた碑文と、邪神の呪力を封じた邪神像を発見した二人は、発掘調査を打ち切ると神殿 への立ち入りを禁止してアマゾンを去る。二つの邪神像をそれぞれが所持して……。


光と影の邪神像
1988年夏、一人の男が自らの軍団を率いて南米アマゾンの神殿を占拠する。
男の名は、邪鬼王
3年前にガルフが起こした事件の影で暗躍し、密かにその力を増大させていた黄泉の一族の一員だった。 邪神像を求めて活動を開始した邪鬼王は、ジョウの居場所を突き止める。
自らの身に迫る魔の手に気付いたジョウは、修行の旅に出ている息子のリュウにハヤブサ家伝来の龍剣 を託すと自ら決戦に赴くが返り討ちにあい、邪神像を奪われてしまう。
父の死の知らせを受けたリュウはその遺言に従い、龍剣とともにアメリカへ渡る。
そこでは、邪鬼王配下の闇の軍団が、リュウを待ち受けていた……。
そしてリュウはCIAまでもが絡んだ大きな陰謀に巻き込まれていき、“龍の忍者”の宿命を知る 事になる。

黄泉の方舟
邪鬼王の事件より半年後、リュウは突然、アイリーン・ルゥ殺害犯人として指名手配される。
CIAのアナリストであり、邪鬼王事件を共に生き延びたアイリーンの身に果たして何があったのか?  アイリーンの仇を討つ為、そして自らを罠にかけた者の正体を暴くため、彼女が調査していた研究所へ 潜入したリュウは、そこでクランシィという人物と出会う。
彼はCIA長官フォスターの元協力者であり、狂気に陥った彼を止めるようリュウに依頼する。
邪鬼王事件の対策指揮を執っていたフォスターは、リュウによって邪神が倒された時に発生した亜空間 の歪みから、特異な生命エネルギーが溢れ出ている事を発見し、悪魔の実験に手を染めていた……。


暗黒の邪神剣
邪鬼王もまた、黄泉一族という巨大な存在に操られていたに過ぎなかった。
邪鬼王の事件より1年、黄泉一族首領、兇魔天帝アシュターが遂に動き出す。
彼の目的は、古き伝説の闇の門を開き、超古代の戦闘において異次元に吹き飛ばされた“邪悪なる ものども”――すなわち邪神群を現世に復活させる事。
邪神の骨を削り造りだした邪神剣を手に、アイリーンをさらったアシュターはリュウへ対し宣戦を 布告する。
“龍の忍者の一族”と“黄泉一族”。
龍の神々と邪悪なるものどもという二つの超存在の力を背に、時の始まりから続く永き闘いの、終幕が開こうと していた。



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