エッジ&キャリバー 不完全用語集(笑) '00.4 少々追加。
  ※フォントの大きさ、画面幅などが見づらい場合には、そちらで適当に調節して下さい。
  ※文中に変な空白があったら、「何か」をしてみましょう。見たくない代物が現れても責任は持ちません(笑)。
   (分かりづらい所にも、何か隠してあるかもしれない(笑))
  ※所詮バカ話ですので、どうか笑って許して下さい。m(_ _)m ←土下座の図.
  ※'00.4 追記のパートには、マークがついています。

アイヴィー 
1.キャリバーの女王様。最初に見た時には「世界観ぶっ壊れる!」と焦ったが、実は結構ハマってた。16世紀オカルトワールド、錬金術で黒魔術で・・・もー最高☆(3rdカラーで、黒いローブの「悪の女魔道師」スタイルが見たかったな ^^) 
2.どうして「イザベラ」が「アイヴィー」になるんじゃっ! という疑問をそこかしこで聞くが、別にいいんじゃないの? 「エリザベス」が「ベッツィー」や「リズ」になり、「キャサリン」が「キティ」になるお国柄だもの(笑)。
3.邪剣ソウルエッジが、宿主候補としてセルバンテスに作らせた「邪剣の子」であるらしい。・・・という設定をよくよく考えてみた私は「それじゃ、キリクは(以下自主規制)下手に女とHしたら、呪われた子が出来ちゃうじゃん!」と思ってしまった(爆)。 いいんですかナムコさん、主人公がそんなピーッな状態で・・・(アイヴィーの項だってば ^^;)
4.DC版では、プレイヤーの期待に応えて「踏みつけ技」が追加された(笑)。「汚らわしいっ!」のセリフと共に。開発さんったらもうサービス全開。

アスタロス 
1.人造人間。ロケテでデモ画面を見た時には「Age.3」にビビッた。の割には言動がオッサンだな(笑)。
2.果たしてゴーレムに性別はあるのか? という疑問が。一応、スリーピングキック喰わすと、前に倒れるけど(笑)。

兄貴
1.キャリバーにおいては、マキシの代名詞である。用例「兄貴使い」「1P兄貴」などなど。なにしろ、オフィシャルで弟、じゃないや義兄弟がいるくらいだ(笑)。
2.ところで「義兄弟の契り」って、具体的に何をするんだろう・・・? 皆さん、何かご存じですか? ・・・えー、私が知ってるのでは「指に傷をつけ、互いの血を混ぜ合わせる、あるいは相手の血をすする」というのがありますが。いずれにせよ痛そうだ(笑)。

インフェルノ
1.キャリバーのラスボス。炎に包まれた外見から、「地獄の炎(インフェルノ)」という呼び名がついたと思われる。邪剣の具現化、ということではエッジの時と同じだが、今回は、2ラウンド以降は各キャラの互換キャラに変化する。
2.鉄拳3やってる人には「木人」と言えば分かりやすい。でも別に、木だからよく燃える訳ではない(笑)。一説には、EDで飛び散ったインフェルノの一部が、どっかの木(笑)に宿り、後にそれで木人が作られた、なんていうのも・・・。

ヴォルド
ヨーロッパ市場で大人気、 シリーズを代表する色物キャラ。キャリバーでも、人外キャラ大増加の中、健闘を続けている(笑)。・・・モーションが実にスゴい、というか変(笑)なのだが、「気持ち悪い」と「気持ちいい」って紙一重の感覚なんだろうか? とでも考えないと、濃い女性Fanが結構多い理由が説明つかない。(^^; 

エッジマスター
1.謎の老人(笑)。元々は、PS版ソウルエッジのストーリーモード「エッジマスターモード」に由来する。この名を、ファミ通編集の攻略本「ソウルエッジオフィシャルガイドブック 伝説武器探求の書」が、案内役の老人の呼び名にした。そのデザインにナムコ開発部が惚れ込み、キャリバーで「キリクの師匠」というオイシイ役での登場となったらしい。
2.設定として、過去に邪剣ソウルエッジと関わりがあったのは確実でしょう。その時に不老不死の呪いを受けているのでは、というのが私の推測。あと、コンシューマー版ストーリーモードでは確実に、御剣に「江島」と呼ばれるな、と予感(笑)。
3.・・・が、しかし。じーさんが女性キャラの技をコピーし、あまつさえ勝ちポーズまで真似するのは何とかしてくれ!(爆)だから「変態チック」とか「エッチマスター」とか言われちゃうんだよ・・・。

怪鳥音
1.ブルース・リーの映画で見られる、いわゆる「アチョー」系のかけ声である。このため、格闘ゲームの世界では、ヌンチャク使いやジークンドー使い(東洋人)のかけ声は怪鳥音、というセオリーが出来たらしい。・・・ゲーセンで、キャリバーとDOA2の台が隣り合わせで、しかもマキシとジャン・リーの同キャラ戦が同時進行してたりすると、かなり愉快なことになる。
2.もし、文学少女っぽい子が「“かいちょうおん”って素敵よね」とか言っていても、いきなり側で「アチョー!」とか叫ぶのは禁物である。軽蔑の眼差しと共に、上田敏の訳詩集を出される可能性があるからだ(笑)。

カサンドラ
ソフィーティアの妹。姉と並んで、パン屋の看板娘らしい。一部で、二代目聖戦士としての登場が期待されていたが、どうなるだろうか? 続編があるとして、「数年後」であれば彼女、鉄拳3のような「ネクストジェネレーション」であればソフィーの娘が二代目、というのが妥当な線だけど。

 カチャーシー  
1.沖縄の踊りの一種。宴会の最後などには、必ず踊られる。「かき回す」という意味の通り、皆で入り乱れての乱舞である。
2.転じて、マキシの同キャラ戦で、双方同時にコンボを空振りしてしまうこと。真剣勝負が一転、三弦(さんしん)の軽快なメロディが聞こえてきそうな瞬間である(笑)。彼には「体の当たり判定が薄い」「軸ずれすると外れてしまう技が多い」「コンボを途中で止められない」という悪条件(笑)が揃っているため、まあ仕方ないことだろう。

キリク
1.ソウルキャリバーの主人公。山寺育ちの棍術使いであり、寺の宝である「滅法棍」の継承者でもある。しかし彼は3年前、イヴィルスパームの侵食によって親しい人々全てを失い、自らも呪われた身となった。そして、邪気の根元たるソウルエッジを滅ぼすため、西洋に向けて旅立つ。
2.・・・などというシリアスな設定にも関わらず、同人系では、寺小姓だの童×だの、連れのマキシとは××確定だのと、好き放題言われまくっている(笑)。どれだけお嬢様方のオモチャにされるかが人気のバロメーター、という一面があるからいいかもしれないが・・・(キリク「良くなーい!!!」絶叫と共に捻刺棍、しかし8-WAY-RUN で避けられてしまう)
3.彼は、体内の邪気を抑えるため、常に「末法鏡」を着けていなければならない。という設定のため、同人絵描きさんたちは苦労することだろう。基本的に、キリクのデザインは描きやすいらしいが、状況によってはすごく間抜けだから・・・(^^; (ex.全裸に末法鏡(爆))
4.ゲーム上のキャラ性能としては・・・最初のうちは、めちゃめちゃに突きまくるしか能がない彼だけど、優しくリードして一人前にしてあげましょう(笑)。ホントよ。

キャン
1.漢字表記は「喜屋武」。マキシの弟、もとい、義兄弟である。おそらくは幼馴染みで、子供の頃からマキシを慕って追いかけ回したりしていたのだろう。などと、ほのぼのな想像をしている私(笑)。でもってマキシは、「よしよし」って感じで、いろんな悪い遊び教えちゃったりして・・・(ほのぼのしてなーい!)。
2.99年12月、ナムコHP(パスワードページ)にて、ついにオフィシャルイラスト発表! がしかし、大方の予想を裏切る外見だったため、キャリバー同人界を衝撃が駆け抜けた。開発側の「キャンは美形じゃなくちゃ、という意見もあったんですが・・・」とのコメントに「そうだよっ!(涙)」と突っ込んだ乙女多数。「一体どっちが兄貴?!」というごつい兄ちゃんだったとは・・・。確かに、あれで弟とは思えない(爆)。
3.キャンに武芸(体術)の才があるなら、マキシと似た技も使えると推測される。で、マキシのアクションは、ブルース・リーがモデルになっている。しかし、オフィシャルイラストのキャンは、あの体格である。・・・ということは、キャンの体術は、映画『燃えよデブゴン』でのサモ・ハン・キンポーみたいなんだろうか?(分かる人だけ笑って ^^;)

グーパンチ
1.ジェイドクラッカー(6K)のこと。ナイトメアを象徴する新技といえばこれ(笑)。異形と化した巨大な右手でパンチを喰らわすので、相手は派手にふっ飛ぶ。しかし、ジークに戻っても威力は変わらず(苦笑)。
2.某メストで画面写真が出た時、エフェクトのせいで「右手から火を吹いてる!」という風に見え、「火炎放射技があるらしい」と噂になった(笑)。ちなみに「ジークに戻った際、右腕を切断しており、火炎放射器を仕込んだ義手を着けている」というアホな憶測をしていたのは私である(笑)。

クンペトクー
邪教集団フィグル・セステムスの大神官。破壊神パルギア(アレス)に使われているのにも気づかず、「神をも越える力を手に入れる」などと浮かれているお間抜けさん(笑)。アスタロスEDでは、どうやら邪剣の生け贄にされちゃったっぽい。小悪党の末路のお約束で、悪くはないが・・・私は個人的に、コンシューマー版ストーリーモードでの「マキシのサマーソルトキックで、邪神殿の溶岩の中に蹴り落とされる」という場面を期待している。

サリア
1.盗賊団「黒い風(シュヴァルツヴィンド)」の二代目リーダー。名前とデザイン画(以前ゲーメストで発表された没イラスト集)からして女性であろう。ジーク出奔後の「黒い風」を支え、彼の帰りを待っている。・・・って、これってモロに、某ベ×セ×クのキャ×カじゃん・・・?
2.こういう、尊敬を集めるほどの女性メンバーがいたってことは、「黒い風」はいわゆる「男は殺す、女は(ピーッ)」みたいな無法者じゃなかった・・・という可能性も無くはないよなぁ。と、都合のいい裏読みをしたくなる(笑)。
3.キャリバー続編で、誰が聖戦士となるか? という問題がある。本命ソフィーの娘、対抗カサンドラ・・・であるが、大穴でこのサリアでは? 実は、北欧系の古神に仕えてきた一族の生まれで、ソフィーが「あなたなら使いこなせるはず」と言って武器を預ける・・・なんて設定はどうでしょう(^^; (ルーツのワルキューレに近くなるのも一興、かな?)

ジークフリート
1.フルネームはジークフリート・シュタウフェン、通称ジーク。ソウルシリーズの誇る美少年(美青年)キャラ。邪剣ソウルエッジ伝説の、真の主人公は彼である。・・・とでも言わなければ、余りにも不幸すぎる(号泣)。
2.ファザコン。とにかくファザコン。筋金入りの超ファザコン。・・・と私は信じている(笑)。
3.ソウルエッジの時には、御剣との「互いに腕を認め合うライバル関係」というのが、一部の乙女たちのドリームを誘った(笑)。筆者などは、同人誌であれこれ裏設定を作り、「二人が出会い、一緒に旅をする」という話を書いていたのだが・・・キャリバーになって、オフィシャルで一緒にいるキリク&マキシが出てきた時には「私の努力は何だったの・・・?(T_T)」とちょっと思ったものだ。(にもかかわらず、そっちへ転んでいった(爆))
4.ゲーム攻略。「自慢の得物でガンガン攻めりゃ、相手はあっという間に昇天」というキャラだと思われがちだが、実は、そんな単調なプレイじゃつまらない(笑)。本当に上手くなるには、構えチェンジや様々な小技を使いこなし、相手の反応をよく見つつ、キャラ性能勝ちではない「やられても納得なジーク」を目指すべし!

シャンファ
1.フルネームは柴香華。キャリバーのヒロイン(らしい)。当初、妙に設定が「薄い」と思われていたが、実は「余りにも濃すぎて、簡単には説明しようがなかったので、取りあえずあれだけ発表された」ということが判明(笑)。
2.友人の美美から、その兄・李龍の探索を頼まれている。もしかしたら、過去に面識があったのかもしれない。が、多分「もみあげの濃いヌンチャク使い」としか覚えていなかったのだろう(笑)。
3.キリク×シャンファは、オフィシャルでもPUSHされているようだ。運命の出会い、というニュアンスで描かれているし。でも、裏でPUSHされているカップリングは・・・(笑)。 別に誰と誰がとは言わんけどね、EDであんなことしてちゃ誤解されますよ(爆!)

シャンレン
1.シャンファの姉。両親と引き離されて臨勝寺で育つ。キリクの幼馴染みで、共に三宝の継承者に選ばれるが、イヴィルスパームの呪いから彼を救うために末法鏡を渡し、自らは命を落とす。
2.キャリバーの設定が出始めた頃には、男(シャンファの兄)だと思い込んでいた人が相当いた(笑)。「寺=女人禁制」と思いますよね、普通・・・(^^;)。あと、「シャンファに双子の妹がいる」という情報が出たことがあって、私はそっちを信用していた(笑)。がしかし、それだとキリクは13歳前後のあどけない女の子をぶち殺した(爆)ことになり、かえってヤバかった(冷汗)

スロットマキシ
 「適当に七星転生→適当な時に適当なボタン」という戦術を取っているマキシ(笑)。アシカさんの「漢の海」の掲示板で使われ始めた用語である。プレイヤー本人さえ、どんな技が出るか分かっていない可能性が高い。(笑)

セルバンテス
1.邪剣の先代宿主。というか、ソウルエッジの中ボス。スペインの海賊であるが、邪剣ソウルエッジに魅入られて殺戮を重ねた果てに、ソフィーとタキに倒される。
2.彼のエッジ版ステージテーマ「Bravery Folk Song」は、ソウルエッジのサントラ中、屈指の名曲として知られる(いや、みんないい曲だけど、『ベスト3を挙げさせたら、必ず入ってくる曲』であることは確実)。
3.キャリバーではアイヴィーの登場により、ソウルシリーズの父親キャラ(実子持ち)第二号になった。(厳密には、PS版エッジの成漢明を含めて3番目(笑))そしてDC版ではプレイヤーキャラ復帰。やはりシリーズの看板キャラと言えるのかも・・・

ソフィーティア
1.神と開発陣に愛されし短剣使い(笑)。 しかし、投げ技が全てハレンチ系なのは・・・?(投げ技のイメージ=キャラクターの性格、と思っている私としては、どうにも笑えて仕方がない)聖女とか何とか言いつつ、担当は男性サービスらしい(苦笑)。
2.古代神に心を寄せる、平凡なパン屋の娘・・・だった彼女だが、実は、古代の神々と心を通わせ、その力を身に宿すという希有の能力を備えていた。故に、鍛冶神ヘパイストスから、ソウルエッジ破壊の神託を受ける。(戦闘力の割合を数式にしてみると、『ソフィーの実力1×神々の力10』という所であろう。が、その『神々の力10』を受け入れ、発揮できるのは彼女だけだった、と個人的に解釈)
3.エッジの頃からのディープなFanは大抵、あのEDにキレる(笑)。(ジークとのラブラブハッピーエンドを期待していた人も多かったし・・・)

成 美那(ソン・ミナ)
1.ソウルエッジの看板娘。PS版では、ディスクに彼女のイラストがプリントされている。元々は、国内のマニア向け(笑)のキャラだったそうだが、海外でも高い人気を得たのがうれしい誤算、だとか。そう言えば、彼女のことを「対オタク用人型決戦兵器」と評していた人もいたね(笑)。
2.キャリバーでも、タイムリリースで登場。3年前より、さらに美しくなった(笑)にも関わらず、黄星京との仲はまともに進展せず。もっとも、金家のドラ息子と黄とどっちを選ぶか、と言われたら当然黄だろうから、あれは父親(成漢明)の陰謀である可能性も高い(笑)。
3.タキに肉体的コンプレックスを持っていたり、アイヴィーに対抗意識燃やしたり。こんな設定を見ると、彼女は開発陣から「果物畑の開拓」という密命を貰っているのかもしれない(爆)
4.DC版で、新ステージ「トルコの地下迷宮〜死者の間」が彼女の持ち場になった。しかし・・・「キャラクタープロフィール」で見られるステージ解説の末尾に、「よほどの愚か者しか入らなくなって久しい」という記述があるのは、ちょっとやばいんじゃ?(笑。確かに無鉄砲が持ち味のミナだけどね)

タキ
1.ナイスバディお姉さま忍者。「オトナの色気キャラ」の座を、アイヴィーと張り合っている(笑)。女の子にとっても、こういう「強くてセクシーで自立したオトナの女」というのは、結構憧れでもある。
2.彼女の「強さ」を語るのに、その霊力のことは忘れてはならない。「剣と魔法(?)の歴史ファンタジー」というシリーズの性格から、霊力を備えたキャラは複数いるが、その中でもタキの力は最強、と言う人は多い。ソウルエッジEDでは、自らの力をもって邪剣を従えた姿を見せてくれた。キャリバーEDでも滅鬼丸の制御に成功し、さらなる魔の気配を感じつつ「しかし彼女はやり遂げるだろう」とのキャプションが未来を暗示。本当に強いひとなんだねぇ・・・。
3.キャリバーのプレ・ストーリーでは、ソフィー救出というオイシイ逸話が。これはもしかすると、キャリバー同人における果物畑開拓計画の第一の布石?(笑)。
4.テキストアドベンチャー(HP版)では主役に抜擢。どこにでも潜り込める、という忍者の特性を最大限に生かした人選である(笑)

千恵
1.タキの幼馴染みにして、李龍の恋人であり、子供もいる。が、キャリバーでは一体どこでどうしているのやら。日本中の、いや世界の李龍Fanが、彼と千恵の再会(と、一家の幸福)を祈っているだろうに・・・。
2.ナムコHPで「封魔の一族」の設定が出たときには、千恵には一族としての特殊能力は無いのでは? とか何とか書かれていたが、どうも怪しい。PS版ソウルエッジの、李龍の分岐EDを見ると、どうやら遙かスペインまで生き霊を飛ばしたようである。案外、一族最強クラスの潜在霊力を備えている可能性もある。彼女の父・八兵衛が抜け忍となったのも、その力が悪用されるのを警戒してのことではなかろうか? とか何とか、あれこれ推測しつつ、私はコンシューマー版を待っている(笑)。
3.テキストアドベンチャー(タキ編)の記述では、琉球に行っているかもしれないが・・・?(期待)

張武(チャン・ウー)
1.李龍のライバルであり、彼を倒すため明宮廷から派遣された・・・との設定があるが、どういう人物だったのか、その後どうなったかなど全く設定が出ない、という影の薄い人物。最も目立つのが、李龍がマキシと出会った時の偽名だった、というエピソードである(笑)。
2.これでいきなり、続編で美美(李龍の妹)と駆け落ちしてて、子供が登場したりしたら大笑いだ(^^;

トキ
1.タキの養父で、「封魔の一族」の長でもある。が、妖刀・滅鬼丸に魅入られて正気を失っているらしく、八兵衛やタキの命を狙う。仮にも、妖力を誇る一族の長だというのに、少々みっともないかもしれない(笑)。
2.余談ながら、琉球語では、男の巫者を「トキ」と言うらしい。朝鮮にも、似たような「タンキー」という男巫者がいて、語源は同じだとか。もしかしたら、「封魔の一族」での「トキ」という名にも、何か関連があるかも・・・などと、勝手に勘ぐってみる(笑)

ナイトメア
1.邪剣ソウルエッジに取り憑かれ、狂戦士と化したジーク。亡父への思慕を邪剣に利用され、復活のためという名目で「強い魂」を集めさせられている(と、筆者は個人的に解釈している)。もっとも、父の復活というのもかなり嘘くさく(宿主の父親なんて生き返らせても、邪剣にとってメリットは何もない)ソウルエッジは、ジークを散々こき使った後「だーれが復活なんかさせてやるか、馬鹿め」とばかりに、魂を頂いてしまうつもりだったに違いない。と、私は思っている。
2.このように、ある人がどれだけジークに思い入れがあるかは、ナイトメアについて語らせてみれば判明する(笑)。
3.ミーハー系ジーク使いの心得。決してCPUナイトメアに負けてはならない。これはおそらく精神内部での戦いであり、負けたらまた乗っ取られる(狂戦士に戻ってしまう)のである。・・・中ボス御剣やインフェルノに負けるのは仕方ないけどさぁ(^^;

ニライカナイ
琉球の言い伝えにある、いわゆる「極楽」。南の海の果てにある、美しい島と伝えられている。・・・おそらくは、マキシがEDで行ってしまった所である(号泣)。←そうとでも思わなきゃやってられっか、このぉーっ!

バングー
ロックが育てている、ネイティブ・アメリカンの孤児。ソウルエッジのPS版ムービー&エンディングでは、ショタっ気があるお姉さま方をノックアウトしまくったと思われる(笑)。だが、キャリバーEDでは大人になった姿を披露してくれたりして、今後はどうなるだろうか?(3代目バトルアクス使い、はかなり可能性高いけど)

覇汀原(ふぁてぃばる)
1.マキシの愛用するヌンチャク。元船員の屋我地(ヤガジ)に作らせた特注品。マキシの腕力では、既製品や、材質の弱いものを使うと、すぐ壊れてしまうらしい。・・・と設定にあるが、ブルース・リーの映画とか見た後でこれを読み返すと「どーゆー使い方してたんだよ、オイッ!」と突っ込みたくなる(笑)。
2.「一方には東風(こち)、もう一方には南風(はえ)の名がついている」という記述はどういうことだろう? 一本のヌンチャクの両端に名前をつけても、ほとんど意味はないと思うので(笑)、個人的には「1Pモデルが東風、2Pモデルが南風」と解釈。この場合、「覇汀原」はシリーズ名であって、最終モデルの「東風&南風」までに複数の試作品があった、と考えられる。・・・ってことで、オフィシャルの記述にも合致(笑)。

黄星京(ファン・ソンギョン)
1.タイムリリースキャラ第一号。が、シャンファの互換キャラになっていたことにたまげたプレイヤーは多いだろう(笑)。美那とは結構いいムードだったけど、結局進展なし・・・あーもどかしい(笑)。
2.その一方で、美那の登場により、中ボスがマキシから美那に変わってしまったのを惜しむ声も高い(笑)。あの「漢の対決!」はもう見られないのか・・・。黄のりりしさと華麗な剣技に酔いつつ、鬼のように強くて超かっこいい中ボスマキシに会いに行く、という乙女の楽しみ(笑)が奪われてしまい、ちょっと残念。

フレデリック
1.ジークの父親。帝国騎士であったが、貧しい人々の苦しみを見かねて農民反乱に加わり、その最中に娼婦マーガレットと出会って、息子ジークフリートが誕生した。・・・というのは、極端に理想化された「騎士」の姿であろう。
2.で、その「16世紀の騎士」の、身もフタもない現実が、ジークの姿であるらしい。当時はもう、騎士階級の没落まっただ中、という時代。モラルの崩壊した戦士階級が食い詰めれば、やることはお決まりの強盗、恐喝・・・ってな訳で、現実の前に理想が打ち砕かれるのは、よくあること。ジークの父殺しという悲劇には、そういう背景もある。・・・しかし、どうしようもない現実を、理想が変えてゆく、ということも、もうひとつの真実。だからこそジークは、父の幻に導かれて立ち直ったのだと信じたい所です。
3.と、ここまでシリアスに語ってみたけど・・・ナイトメアのED画で出てきた時、なんかカッコ悪かったのにはコケた。ナムコさぁん、みんなドリーム入ってたんだから、それに応えて素敵なおじさまにして下さいよぉ(ToT)

ヘパイストス
ギリシャの古代神。鍛冶を司る。邪剣ソウルエッジの存在を憂い、乙女ソフィーティアの前に現れて、その破壊を命じる。これは、ソウルエッジのゲームストーリー上、屈指の名場面と言われている。・・・ソフィーがその時「水浴中」であったために・・・(笑)。

ベルチー
ヴォルドFanでも何でもないのに、何故か「様」づけにしないと変なような気がしてしまう(笑)。そんな偉いお方(? そうかぁ?)らしい、ヴォルドの亡き主君。でもって、ヴォルドの思考の中にあるのは、今や「ベルチー様」「ソウルエッジ」「ねずみ(笑)」ぐらいではないかと、もっぱらの噂である。(健気な従者と言うべきか何と言うか、うーん ^^;)

「炎様入ってる」
1.恋愛シミュレーションゲーム「アンジェリーク」を知る女性ゲーマーたちが、キャリバーのマキシ(・・・に限らず、ハンサムでキザなプレイボーイタイプのキャラ)を見るともらす感想(笑)。アンジェキャラの「炎の守護聖オスカー」に由来。
2.しかし、大抵のアンジェリーカーは、マキシの声優が「風の守護聖ランディ」と同じだと知って仰天する(笑)。同一人物の声だとは、とても信じられない。(林延年さん。最近、芸名が「神奈延年」に変わったそうな)

マキシ
1.ナムコが満を持して投入した、対同人女用人型決戦兵器(爆笑)。琉球出身の海賊、というロマンあふれる設定と、少々濃すぎるほどの漢の色気(笑)で、お姉さま方のハートをがっちりGETした。キリクとのコンビは瞬く間にキャリバー同人界を席巻、ソウルエッジ以来の古株作家さんが次々に転び、新しく参入してくる方の本も、7割近く(推定)がマキシ中心という大人気ぶり。
2.「動いている所を見て惚れた」という人の割合が、異様に高い(かく言う私も)。単にかっこいいというだけでなく、あのモーションには洗脳効果でもあるのか? と疑いたくなってしまうほどだ。
3.98年11月末現在、まだフルネームの発表はない。「真喜志」って、名字だという話だけど?(一説には、本名ではないという噂さえある・・・ナムコさん、早く発表してよ ToT) 付記・・・2000年春。結局、公式発表はない(爆)
4.歴史は繰り返す、という言葉通り、ラスボス倒した後にバッタリいった(笑/泣)。しかも、ポーズとエフェクトの関係で、どう見ても自分のヌンチャクにぶち当たってるようにしか見えない。さらに、EDでは本人より関係者キャラの方が目立っている。ここまで李龍のパターンを踏襲していると、どこぞに隠し子がいるんじゃないかと心配になる(笑)。・・・あ、でも、もしマキシに娘がいたら美人になるだろうなぁ。いても許すよ、ただし、キリクに出会う前に作ったんなら(爆)。
5.彼の悲劇的な最期は、正視に耐えなかった。・・・恥ずかしくて(爆)。と言う女性プレイヤーが結構いる。硬派なシチュエーションなのだが、一部では激しく誤解を招いた(笑)。余談だが、マキシがノーマルな男だったなら、最後に言いかけた言葉は「シャンファと代わってくれ」だったかもしれない(爆笑)。
6.一応、攻略関係の話などを。マキシのキャラ性能として、「起き攻めが強い」とも言われている。上級者のマキシが相手だと、一度寝かされたが最後、テクの限りを尽くして攻め立てられ、為す術もなく昇天・・・って、ホントの話ですよっ、ゲームでの!(爆)

御剣平四郎
1.初代主人公。キリクと見比べてみると、ソウルエッジは硬派なゲームだったと思う(笑)。がしかし、硬派な一方で明るかったと思う。「ゲームの象徴としての主人公」の役割は、見事に果たされている。
2.農民侍の素朴なムードと、「打倒! 種子島!」の間抜けさは、多くのエッジャーに愛された。ジークが一目置いている(尊敬している、憧れている、ということに同人界ではなっている(笑))というのも、剣技以上に、その素朴さと図太く健康な精神があってのことだろう。「情緒障害入ったジークと、彼を広い心で見守る御剣」という構図は、乙女系エッジ同人の超王道(笑)。キャラ相関図には明記されていないが、二人の間には明らかに、爽やかな友情が存在すると信じている。・・・まあ、農民侍だけあって、これでソウルシリーズの野菜畑を開拓した訳だね(爆)
3.しかし、キャリバーでの彼は強さを求めすぎたのか、チキンプレイヤーにばかり使われてしまって(笑)男を下げている。おまけにEDでは、下手すると邪剣に乗っ取られている・・・もっともあの後、船ごと吹っ飛ばした挙げ句に、板につかまって海にぷかぷか浮きながら「畜生、そうるえっじめ、とんだ食わせ物だ!」とか何とかわめいてるんじゃないかと、個人的には思う。(^^)

吉光
1.鉄拳シリーズから応援に駆り出され(借り出され?)、「世界観を壊す」とか何とか言われつつ、結構しっくり馴染んでいる初代からくり忍者。このことは、ソウルシリーズの世界観の、ちょっとやそっとの異物を受け入れても破綻しない奥深さを証明することとなった(笑)。
2.・・・ってことは、この世界の400年後が鉄拳ワールドになると、オフィシャルで認められたと考えてよろしいんですね、ナムコさん?

リザードマン
1.キャリバーの色物キャラ率を、確実に上げている存在(笑)。ドルアーガか何かのキャラだったらしいが、鉄拳シリーズの吉光と並んで、キャリバー応援のため出場となった。
2. 元々は、スパルタの騎士団長アイオーン・カルコスだった。ソフィーと共に神託を受けた、24人のうちの一人。・・・って、ソフィーちゃんは「お前にしか神の声を聞くことは出来ない」と言われたから、危険な旅に出る決意をしたはずじゃなかったの??? もっとも、ソフィーの婚約者で鍛冶屋のロティオンを、その一人に数える解釈(つまり、実戦に出られる力があったのは、その中のさらに一部だった)もあるので、深くは突っ込まないことにしておこう。

李龍(リ・ロン)
1.初代ヌンチャク使い。キャリバーでは現在、生死不明。とか何とか言いつつ、いろんなキャラに関わっている。なにしろ、オフィシャルで最初に子供を作ったのは彼である(笑)。
2.三年前、大陸へ渡る船で、マキシと知り合っていたらしい。・・・ということは、マキシの「もみあげ」は、ほぼ間違いなく李龍の真似だと思われる(笑)。冗談はさておき、私が前々から提唱していた「李龍&妻子の琉球移住説」が、ちょっと現実味を帯びてきたので嬉しい。(李龍は明帝国のお尋ね者、千恵はトキの配下に狙われており、日本にいても中国に行っても危険がある。安住の地として選ぶなら、琉球あたりがベストと見た)
3.コンシューマー版でもし登場するとしたら、マキシから習った七星転生を戦術に組み込み、手の付けられない強さになっているに違いない(笑)。と、密かに期待している。
4.DC版キャリバーには出られなかったが、99年12月発表の「VMテキストアドベンチャー・シャンファ編」でついに生存が確認された! めでたし! ・・・けど、早く千恵さんの所へ帰ってあげなってば(笑)。

レクイエム
当初、アイヴィーの蛇腹剣の名だったはずが、ジークの剣の名前になっていた。歴史的資料にありがちな記述の混乱・・・という訳ではないだろう、多分(笑)。

ロック
1.両親と生き別れになり、新大陸へ流れ着いたイギリス人の孤児。大自然の中を生き抜いた彼は、成人後、かつての自分と同じ境遇であるネイティブ・アメリカンの孤児バングーを引き取り、育てることとなる・・・。「マッチョな野蛮人」と「優しくたくましく頼りになる父親」のイメージを併せ持つ、素敵なお人。ほとんどのエッジャーが、彼らの幸せを祈っていたことと思われる(変な意味じゃなくって ^^; その証拠に、男性プレイヤーにも『PS版のバッドEDにはブチ切れた』と言っていた人が結構いたし)
2.キャリバーでは、リザードマンたちにさらわれたバングーを取り戻すため、再びヨーロッパへ渡る。が、一体何で闘技場にいたのだろう? 何はともあれ、再会できてよかったね(^^

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