パラレルワールド企画

こともあろうに、ソウルキャリバーのキャラを使って、
近未来SFを作ってしまおうという企画だったりします(笑)。
まだアイデア段階で、実際に形になるかは未定(爆)
・・・なんせ、タイトルも決まってないくらいで(^^;

舞台は、第三次世界大戦(限定核戦争)の後の荒廃した世界。
東南アジア連合海軍に所属するマキシは、
軍上層部が派遣した特殊工作員キリクを船に乗せることになった。
しかし、船は突然、モンスターのような生物兵器群の攻撃を受けて壊滅。
その裏にあったのは、ミュータントであるキリクを巡る陰謀だった。
それを知ったマキシは、キリクを連れて軍を脱走するが・・・。
(さて、ここから先はどうなりますことやら)

以下、とりあえず思いついている(笑)キャラ設定などを。

◆キリク
肩書きは軍の特殊工作員だが、実は、極秘の人体実験により生み出されたミュータント(強化人間)。
遺伝子操作を加えられた人工子宮児で、高度な戦闘能力と、放射能や有毒物質への耐性を持つ。
軍の施設で育ったため、世間をろくに知らない。
生物兵器として扱われ、その一環として特殊なマインドコントロールを受けている。
(暗示とキーワードによって正気を失い、周囲の者を殺し尽くすまで暴れ回る)
タンクトップの上から弾倉帯をかけた格好で登場。ライフル、バズーカ砲なども使う予定。

◆マキシ
海軍少佐であり、小さな軍艦の艦長でもある。出身は琉球共和国。
なお、作中では、白の軍服を着崩したスタイルが見られる予定(笑)。
主な使用武器は、拳銃、短機関銃(サブマシンガン)などの小火器系。
(年の割に階級が高いのは、いくつも大手柄を立てたので特別にということで(^^;
 ・・・でも、もう少し低い方が妥当?(爆))

◆香蓮(シャンレン)
キリクと同じ実験体であり、幼馴染みでもある。
しかし、軍用マインドコントロールを受けつけなかったため、
「失敗作」と判断され、「処分」されていた・・・。

◆柴 香菲(チェイ・シャンフェイ)
天才的な女性科学者。かつて、ミュータントの創造と育成に関わった。
彼女はそれが、荒廃した世界で生き延びられる新人類を生み出すためと信じていたのだ。
(放射能汚染によって、子供を産めない体になっていた、という事情もある)
しかし、ミュータントの軍事利用に反対したため、命を狙われることになる。
そして、人工子宮内で育成中だった実験体一名を連れて逃亡、現在は行方不明。

◆香華(シャンファ)
ミュータントの完成体。柴 香菲博士が連れて逃げた子供であり、まだ軍に発見されないまま、
民間で普通の子供として育てられている。
なお、彼女と香蓮とは、香菲の遺伝子を受けて誕生しており、姉妹ということになる。

◆黄 星京
韓国出身の海軍特務少佐。成 漢明中将の子飼いの部下であり、
密かに娘婿候補にもされているらしい。
実力を見込まれ、脱走者であるマキシとキリクの追跡を命じられるが・・・。

◆成 美那
韓国の人気アイドル歌手。成中将の一人娘でもある。
父の意向もあって、現在、慰問ツアーとして東南アジア連合軍の基地を巡っている。
・・・マキシの副官キャンは、生前、彼女のFC会員であった。
(でもって、逃亡中のマキシが美那を人質に黄と対峙、なんて緊迫シーンはどうよ?(笑))

◆タキ
日本のルポライター。密かにミュータント計画の調査をしている。
(ちなみに日本は、東南アジア連合の保護下にあるが、正式加盟は許されていない)

◆御剣 平四郎
傭兵であり、ヨーロッパでの活動歴も持つ。
数か月前、上官との衝突がきっかけで、東南アジア連合軍を除隊。
現在、タキにボディガードとして雇われている。

◆アスタロス
ヨーロッパで極秘に開発された生物兵器。人間の遺伝子をベースに、動物の遺伝子を組み込み、
さらにサイボーグ化してある。遠隔操作によって戦闘し、最低限の意志しか持たない。
しかし、一部の開発研究者は、自我の芽生えによる暴走を懸念している。
(なお、リザードマンも、この同類(量産型)の生物兵器である)
完成体の第一陣である彼らは、遠隔操作の「マスター」ジークフリートの指揮下に置かれた後、
東南アジア連合軍の内紛につけ込んで実戦データを取るため、密かに東方へ送られた。

◆李龍
物語の数年前、ミュータント育成によって得たデータを元に、
一般人のミュータント化実験が行われた。被験者は死刑囚などで、李龍もその一人である。
腕利きの諜報員であったが、軍の暗部を知りすぎたため
危険視された挙げ句、無実の罪を着せられたのだった。
ほとんどの被験者は死亡したが、強靱な心身を持っていた彼は辛うじて生き延び、
研究施設からの脱出を果たして姿を消した。
(なお彼は、マキシの士官学校時代に、特別クラスの教官を勤めてもいた)

◆ソフィーティア
ヨーロッパ編で登場。戦乱の祖国を脱出し、難民街で暮らす看護婦。
謎の失踪をしたジークフリートの身を案じている。

◆ジークフリート
不良少年であったが、バイク事故で実父を死なせ、その衝撃で精神を病んでしまう。
病院にいた所を、軍に目を付けられ、人体実験に使われることになった。
薬物で意志を奪われ、爆撃機や生物兵器の遠隔操作をさせられている。
(シューティングゲームの天才、という裏設定があったりする・・・ ^^;)

◆ロック
国連(無力化しつつも、一応残っている)の職員。
紛争地帯を渡り歩き、難民や少数民族の救助活動をしている。
(ギリシャに派遣された折、ソフィーと知り合っている)
しかし皮肉にも、彼が世話している孤児バングーが、ヨーロッパ連合軍の人体実験の
ジークにつぐ適格者として選ばれ、拉致されてしまう。

◆アイヴィー
幼い頃から、とあるカルト教団で育てられた。実は遺伝子操作を受けている。
優秀な頭脳を見込まれ、様々な非合法活動に携わっていたが、
教団が壊滅した際には、未成年だったこともあり刑をまぬがれた。
その代わり軍の監視下に置かれ、遺伝子操作の成功例として、データを採取されている。
(一般向けの発表では、集団自決に加わったとして、すでに死んだものとされている)
ここ数年は、教団の洗脳も解けたとして、秘密エージェントとしての任務も受けるようになったが
それもデータ採取のためなのは言うまでもない。
現在、新プロジェクトの実験体(ジーク)の警護と監視を命じられている。
◆セルバンテス
ヨーロッパ連合軍の重鎮。提督として並び無い名声を誇った彼には、秘密があった。
かつて、あるカルト教団を利用し、資金提供や政敵の排除を行わせていたのだ。
そして都合が悪くなると、軍や警察を操り、教祖たちを集団自決に追い込んで始末をつけた。
しかし彼は知らない。ヨーロッパを震撼させた、教団の少女テロリスト「デクスター・パーピュア」が
女信者の産んだ我が子であったことを。

◆エッジマスター
かつて、優秀な科学者であったらしい人物。
第三次世界大戦の勃発直前に、「人格をスーパーコンピューター内にコピーする」という実験を行い
成功したのだが、本体(人間としての肉体)は戦災によって死亡。
しかし、コピーされていた精神は残り、不完全ながら機能しているネットワークを介して、
密かに世界を巡っているらしい。(“エッジマスター”は、生前のハンドルネームだという)
何故か、キリクたちに興味を持っているらしく、時折コンタクトしてくる。

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