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コールバック・マネジャ
コールバック・マネジャには次のメソッドがあります.
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calling()
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呼出し/再呼出し時のコールバックなのか,バックトラック時のコールバックなのかを判定するために使用します.
呼出し/再呼出し時ならば非0が,バックトラック時ならば0が返されます.
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variables()
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変数とその束縛されている値を取得します.
返されるのは,{変数名:値}の形式(inquireで返される形式と同一)の辞書です.
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traceout()
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トレースの出力先を取得します.
トレースが設定されていればその出力先ファイル・オブジェクトが,トレースが設定されていなければNoneが返されます.
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bind(var, item)
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変数varを値itemに束縛します.
このメソッドは,呼出し/再呼出し時にのみ呼び出すことができます.
なお,itemには変数が含まれていてはなりません.
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eval_id()
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評価識別子を取得します.
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register_cleaner(fn[, nkwargs[, kwargs]])
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一つの述語に対する一連の評価が終了したときに呼び出されるオブジェクトを登録します.
コールバック・マネジャは,一連の評価が終了したとき
apply(fn, nkwargs, kwargs)
という形式で,登録されたオブジェクトを呼び出します.
nkwargs,kwargsが省略された場合は,それぞれ(),{}が仮定されます.
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