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体感したことのない高揚感に 身体の芯が震える
現実から離れて 別世界に来てしまったかのようで・・・・・
仁王の手が幸村の穿いていたハーフパンツを器用に脱がせていった。
普段は隠されている部位に少しずつ外気を感じ始めると、その感覚だけで妙な気分になってきてしまう・・・
幸村は戸惑った。
思わずスカートを押さえて下腹部を隠す。
今、このスカートの下には何も身につけていないのだと実感すると、恥ずかしくて仕方が無い。
仁王が新しい下着を幸村の足元に添えた。
「ほら、オレが穿かせてやるぜよ」
「・・・あ・・」
滑らかな布地とレースの感触がつま先に触れると、幸村は反射的に太股をギュッと閉じてまう。
気恥ずかしさと戸惑いで、幸村は何とも可愛らしい表情をしていた。
そんな幸村の様子を見て、仁王は穿かせようとしていた手を一旦止める。
そして何かいいことを思いついたかのように、こう言った。
「・・そうじゃ、ユキ。今の身体、もう自分で観察したのか?」
「え・・か、観察?!そ、そんなこと・・・してない よ・・」
突然の質問に幸村は言葉を詰まらせる。
自分では何とか着替えをしたくらいで、そんな余裕は全く無かったし、そんな事を考えもしなかった。
だが、ふいに柳から受けたデータ収集のことを思い出して、幸村の頬は急激に赤く染まる。
明らかに体感した女の子としての感覚が蘇ってしまう・・・
そんな幸村に追い討ちをかけるように 仁王は言った。
「じゃあ、オレが見てやろうか?・・・ユキ」
「・・・えっ・・!なに・・仁王?」
意図が分からず戸惑う幸村の身体を、仁王はそっと後に倒す。
幸村は机上で仰向けに寝転がった体勢となり、さらに両足を仁王に捕らえられる。
少し抱えあげるようにして両足を広げられると、幸村のスカートも捲れあがり、下腹部が露になった。
「だっ、だめっ!」
幸村は慌てて露になった部分に手を当てる。
隠さなくてはいけないという、半ば本能的な判断もあったのだろうが、
その行為と姿は何ともそそられる絵図となっていた。
「・・・いいから見せんしゃい、・・ほら、手 どけて」
仁王はそれでも余裕な表情を向けて幸村を促す。
「でもっ・・・仁王・・あの・・・」
押し当てている手を掴まれて、幸村は僅かながら抵抗の動きを見せた。
しかし、それは一瞬で
仁王の一声によって直ぐに大人しくなる。
「 幸 村 」
名前を呼ばれた
先程聞いたのと同じ、優しいような恐いような声色
大きく高鳴る幸村の心臓
自分を見つめている仁王の目線に気が付けば、それに射抜かれてしまう
「・・手をどけて、幸村」
仁王は掴んでいた幸村の手から力を抜いて、そう囁いた。
「・・・ ぁ ・・」
幸村の心臓は更に高鳴る。
仁王をカッコイイと感じてしまう女の子としての感覚、
それに支配されていく。
逆らえない
幸村は秘部を隠していた手を自ら放した。
「いい子じゃのう、ユキは」
机上に寝転がり、恥ずかしそうに両足を広げている幸村を見下ろして仁王は微笑む。
幸村はどうしたらいいのか分からず、頬を染め、胸の辺りで両手を握り締めていた。
見られているというだけでも、身体の芯がジンジンと熱くなってくるのが分かる。
先程触れられた時の中途半端な熱が上昇する・・・
「・・・オレがよく見てやるぜよ」
「!!・・・あっ!」
仁王の両手が幸村の秘部に回った。
反射的に幸村からは声が上がる。
秘部を覆っている柔らかな皮膚が開かれ、外気に晒された。
その感覚だけでも奥の方がキュンと疼く。
開かれた花弁の中はしっとりと蜜を含んでいた。
仁王の指がそれをスルッと掠め取る。
「ひゃっ・・!・・んっ」
ビクリと幸村の身体が揺れた。
「さすがは幸村・・・いい女になってるぜ」
仁王は指に絡めた蜜をペロリと舐めながら幸村を見つめる。
その表情は何ともいえなくて、幸村を高揚させるには十分だった。
「・・・・ 仁 王・・」
少し呼吸を荒げた幸村が仁王の名を呼んだ。
無意識ながらも哀願するようなその様子に、仁王の口元が緩む。
それと同時に仁王は指を滑らせた。
「・・・!!? ふぁっ・・あ、・・あっ!」
幸村は何かが侵入してくる感覚に驚き、身体を震わせる。
何なのか分からない。
「仁王っ・・・、な に?・・やっ・・ん」
初めての感覚に困惑しつつも、幸村は明らかに反応している。
仁王はゆっくりとした口調で楽しそうに答えた。
「 ここが ユキの 入 り 口 ・・じゃよ 」
「・・・え?・・・・・ぁ・・・!/////」
仁王の言葉で状況を一気に理解した幸村、
頬を真っ赤に染め上げ、恥ずかしさから両手で顔を隠してしまった。
とても可愛らしいその反応には仁王も興奮を覚える。
「・・・どうだ? ユキ?」
「あっ!・・・ぁんっ!」
仁王は入り口付近に潜ませていた指を中に侵入させた。
内壁に触れるものを感じて、幸村の身体に快感が走る。
更に指が動くと、奥の方が疼いてたまらない。
「・・やっ、仁 王・・・そこ・・あぁ・・・! っん」
止めて欲しいけど、止めて欲しくない
どうしたらいいのか分からない感覚に、幸村はただ身を捩った。
そんな中、二人の間に割って入るように何かの音が鳴り始める。
それは携帯の着信音。
鳴ったのは仁王の携帯。
二人の動きは一瞬止まり、幸村は大きく息を吸った。
しかし、動きが止まっても指は挿入されたままで、仁王は空いている方の手で携帯に出る。
「今、いいとこなんじゃよ・・参謀」
どうやら電話の相手は柳。
時間がかかっているようなので、早く済ませろ、という内容で。
うるさく気にかけている人物がそう急かしたらしい。
「・・真田か?あんなのほっとけばいいじゃろ・・・なあ?ユキ?」
「え?・・あんっ!」
話をしながらも仁王の指が動き出した。
幸村からは反射的に感じる声があがる。
「聞こえたか?幸村もまだここで楽しみたいらしいぜ」
仁王は平然と話しているが、幸村は携帯の向こうにいる柳にこの状況を悟られたくないと思い、
唇を噛んで声を抑えようとした。
しかし、その間も仁王の指は止まることなく、内壁を刺激していく。
「・・・んっ!・・・・っ、ふっ」
抑えたくても抑えきれない反応に幸村は耐えているようだった。
声にならない吐息を漏らし、瞳を潤ませている。
仁王はその幸村の表情を見つめながら、指を動かして柳との話を進める。
柳の話は真田が急かしているということもあるが、練習を始めたいから早めに戻れということ。
それともうひとつ、
ある人物が仁王と幸村の居る部室に向かったということ。
それを聞いた仁王はつまらなそうに舌打ちした。
「・・そいつは面倒臭いのぅ。まぁ、あのお子様には刺激が強いじゃろうし?」
仕方が無い・・そうため息をつくのと同時に、仁王は幸村から一旦指を引き抜く。
「!・・あっ・・・っぅ・・」
引き抜かれる瞬間、少し勢いよく内壁を擦られて幸村の腰がピクンと浮いた。
机上には零れた蜜が水滴を模す。
幸村はもう終ったのだろうかと、ホッとしたような残念なような気持ちで仁王を見上げた。
するとそこには 仁王の不敵な笑み・・・・
「わかった・・じゃ、そろそろ 行くぜよ」
仁王はそう柳に答えて携帯を切ると、再び幸村の秘部に指を這わせた。
「・・・えっ!・・あ!っぁあ!!」
先程より本数の増えた仁王の指が幸村の中に侵入する。
感じた蜜でよく濡れていた幸村の内部はあっさりとそれを迎え入れた。
質量が増した分、内壁への刺激も大きくなる。
「やぁ・・・っん!にお う・・・っ!」
仁王の指が抜き差しするように激しく動き出して、幸村は身体をビクつかせた。
どこか奥の方に熱が集中してたまらない。
快楽から紅潮する幸村の頬
うっすらと涙を滲ませた瞳
喘ぐ柔らかな唇が水分を含んで光る
仁王は空いた方の手で、その唇を軽くなぞって囁いた。
「柳が言ってたぜ、ユキ・・・・もう そろそろ イッたほうがいいじゃろう・・て」
次の瞬間、幸村の思考は飛ぶ
仁王の人差し指と中指が幸村のナカに深く入り込み、かき回す
親指は恥骨の辺りを撫で上げて刺激を促してくる
「い、・・いやっ・・・ぁん!!ダメ・・ダ メ・・・------- っっ!!!」
下腹部の奥がキュンと締まるように大きく震えて、幸村は身体を仰け反らせた。
熱い波の訪れに声にならない声をあげて脱力する。
「…ぁ…、に おう…仁王」
「どうした?ユキ」
達した余韻から焦点の合わない瞳を揺らしている幸村。
仁王に向かってゆっくりと両手を差し出した。
抱擁を求めているようなそれに答え、仁王は幸村を優しく抱き起こす。
「仁王…あの、……あの」
どこか物欲しそうな顔をする幸村。
今達したばかりなのに、もっと奥に確かなモノが欲しくてたまらない。
この感覚に幸村は戸惑っていた。
察しのいい仁王はそんな可愛らしい幸村の頬を撫でながら笑う。
「ユキ…。いいものは後のお楽しみじゃ」
仁王の言葉に幸村はウンと小さく頷いた。
そして雰囲気は急に現実へと引き戻る。
仁王は穿かせようとしていた下着を手に取り、幸村に手渡した。
「ユキ、すぐに穿いたほうがいいぜよ」
理由は柳からの電話での情報。
「誰かここに向かってるようじゃからのぅ」
「え!!う、うん。わかった」
こんな姿を見られたら大変と、幸村は慌てて下着に足を通す。
あんなにも身に付けるのを拒んでいたのに、不思議と自然な感じがしてくる。
「あ、そうじゃ ユキ。これ」
ふと思い付いたように仁王がタオルを差し出してきた。
何?と幸村が首を傾げると、仁王はある箇所を指摘する。
「そこ・・穿く前に拭いた方がいいぜ。濡れまくりじゃよ、ユキ」
「…!!えっ・・やだ、もうっ /////」
しっとりと濡れた行為の跡を、幸村は赤面しつつ拭き取った。
そしてちょうど身なりが整った頃、部室のドアが勢いよく開く。
柳が言っていた、ここへ向かってるという人物がやって来た。
「幸村っ!!だいじょうぶかよ!」
そう叫んで 飛び込んできたのは
赤い髪…
続
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(2008.07 若林みかん)
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