8/29
 入学式のときの写真が載ったアルバムが届いた。この大量の写真の中から知り合いを見つけ出すのは結構大変だね。スナップ写真のいたるところに部活の先輩が写っていて面白かった。ウォーリーを探せ状態になって、テスト勉強どころではない。やばいのに・・・。

8/28
 「猫の恩返し」を見に行く。ちびっ子がやたらいっぱいいる。小学生はもうすぐ夏休みも終わりなのね。「ギブリーズ」は、細かいところをいろいろ見てたら面白かったんだけど、周りのちびっ子たちは全然笑わないからあんまり笑えなかった。激辛カレーを食べてるゆかりさんの動きが気になってしかたがなかった。
 「猫・・・」のほうは、なんかジブリっぽくないなーって感じ。原作が違うからしょうがないのか?CMのせいでラストが読めてしまったのは残念。あっという間に終わったなぁって思ってたら、75分しかなかったみたい。そりゃあ短いわ。キャラとしては、ムタが好きかなあ。あのへそ曲がり具合が。
 家に帰る途中でカラスを見つけて、カラスが猫をぶら下げて飛んでるところを想像したらなんだか笑えた。

8/24
 部活の関係でパレードに出る。ガードとしての初舞台。普段ものすごい上がり症の私が今日はあまり緊張しなかった。なんか大きなお祭りの一環らしくて、狭い道に人がうじゃうじゃいた。旗振りながら、沿道の人とか、屋台の屋根とかにポールが当たらないかとびくびくしたけど、それ以外はかなり楽しかった。
 歯のほうはまだ痛い。ちょっと右頬がはれて顔が変形してる。早く元に戻ってくれぇ。

8/21
 親知らずを抜いてもらう。右側の上下2本。麻酔がかかっている間、「しゃべりにくい〜」とか言って余裕かましてたら、麻酔が切れたとたん、激痛で脳貧血状態になる。うずくまっていたら、ちょうど手前にあったそば屋さんでそばうち実演をしていたお兄さんが心配そうにこちらを見ているのに気がついた。「大丈夫です」ともいえず、気づかないふりをしておいた。すいません、お兄さん。ちゃんと生きてます。

8/20
 12日から19日まで、部活の合宿で長野の戸狩まで行ってきた。戸狩では、アジサイとヒマワリとコスモスが咲いていた。季節がよく分からない・・・。12日は彗星が見られるはずだったけど、曇ってて全然見られない。残念。泊まった宿は夕食が非常に豪華で、鶏と魚が同時に出てくる。あんなに食べらんないよ。毎日残しちゃうから、なんかもったいなかった。それ以外はかなり快適。
 合宿のほうは、体力的につらいこともあったけどなかなか楽しかった。中日には温泉にも行けたし、マラソン4kmもちゃんと完走できたし。初日から咳が出てたからどうなることかと思ったけど、なんとか体を壊さずに終了。
 ただ、練習の合間の休憩時間はずっと部屋で寝てて、テレビを見る余裕もなかった。おかげで、台風の存在に気づいたのは帰る19日の朝。世間のことが何も分からず、ウラシマ状態。まあ、もともとテレビあんまり見てないから、そうは変わんないんだけどね。

8/9
 新橋演舞場へ「アテルイ」を見に行く。蝦夷の長アテルイと征夷大将軍坂上田村麻呂の物語。まず、出演者が豪華。市川染五郎、堤真一、水野美紀・・・。休憩とあわせて3時間30分ぐらいあったけど、ホントあっという間。そしてとにかくかっこいい。芝居も、殺陣も、音楽も、照明も、衣装も。新感線の舞台を観ると、いっつも衣装とか照明に目がいってしまう。正統派の歌舞伎は見たことないけど、どんな感じなんだろう。機会があったら見に行ってもいいかなあ。
 どうでもいいけど、休憩時間中にロビーに出たら、知った顔の人と目が合った。反射的に軽くお辞儀をしてしまった後で気づいた。いのうえひでのりさんだった。・・・びっくりした。

7/31
 テスト終了!九月頭にもテストがあるから、正確には「一段落」なんだけど。まあ、そんなことはおいといて。昼にテストが終わってから、夕方のクラスコンパまで相当時間があるので、とりあえず部室に行ってクラリネットを吹く。3時ぐらいまで吹いて、その後渋谷に出てうろうろする。そして、迷う。でも、迷ったほうが道は覚えるのよね。せっかく通学途中にあるんだから、開拓しないと。
 コンパ後、すぐに帰宅。が、終電。終電、早すぎ。

7/27
 朝8時半、テスト前だっていうのに急に思い立って、芝居を見に行くことにする。NYLON100℃の「フローズン・ビーチ」。仏単語を勉強しながら当日券の列に並ぶこと2時間。5列目の補助席をGET。いい席だ。開演前にロビーでパンフを買う。NYLONのパンフは豪華だ、と聞いていたのだが確かに。出演している4女優の写真がたくさん。写真集かよっ!てツッコミを入れたくなった。
 話のほうはというと、サスペンス・コメディー。ある外国の島の別荘で起こる、殺意を秘めた女5人の物語。こう書くとなんかすごく怖そう。ほんとは、おもしろいのよ。87年、95年、2003年の三場から成っていて、その年代の話が出てくるんだけど、87年のネタはさすがに分からなかった。当たり前。4歳だもん。4人の女優さんは上手いってことを再確認。笑いもしっかり取るけど、なにしろ怖かった。とくに、キレちゃった市子と、一場の愛と萌。ピストルの音にもびっくりしたけどねぇ。体が5cmは浮いたね。
 観てるときには思わなかったんだけど、終わって帰る電車の中で、市子の台詞にあった「無理して笑うな」っていうのが急に頭の中を回って怖くなった。何があったわけでもないけど。私の心も虫に見透かされてるのかも。