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参加者 ・すみーの氏:DR250R ・雷蔵氏:TT−R RAID ・Jr.:DR250SH
今回は、習志野ハカイダースとしては珍しく集団ツーリング(3人だけど)だ。
天気予報では3日とも天気は上々。いいねぇ。
Jr.は今回のツーリングのためにタイヤを前後新品に交換しての参加だ。
雷蔵氏は、Jr.と近所なので、最寄りのK駅で集合、
すみーの氏の待つ中央道石川PAに向けて、R6→首都高→中央道へ。
さて、集合時間に遅れること30分
ですみーの氏の到着。
諏訪南ICで降りるので、そこまでは各々のペースで行くことにする。
とは言っても、皆OFF車。速度差はさほどないので、結局あまり離れることなく
一気にICへ。IC出口すぐのGSで給油。あまりの高さに怒りながらも
早速一発目の林道へGO!
金沢林道
は所々深ジャリだが全般的に走りやすい。 ![]()
でもまだまだこれからが勝負!と言うことで出発。でも地図に無い分岐が
そこらかしこに???。 ![]()
入笠牧場を抜けて
黒河内林道へ。
黒河内林道は非常にフラットなので知らず知らずにスピードが。
気分はパリダカ。
15kmはあっという間に終わってしまった。
舗装路になってすぐ、例の”南アルプス林道”の入り口に。行けないのは
わかっているが「ここさえ通れれば最高なのに」と指をくわえてしまった。
さて、この後
伊那市に行くのであるが、ルートは2つ。1つはR152で行く。
もう1つは女沢峠を越えていくのであるが、地図によれば、後者には、短いながらも
ダートがあるそうな。「そりゃぁきまりでしょう」と言うことで女沢峠に・・・。
しかーし、ここで計算ミス。
伊那市は”ローメン”で有名(らしい)。
「さて、次は月夜沢林道でしょう」と
言うことで
Jr.は94年にも月夜沢林道は走ったことがあるが、当時は「非常にハード」という
イメージを持った。
さて、我々は上高地乗鞍林道(舗装有料)、 ![]()
幸い、人間には影響なさそうだ。と思ったが、雷蔵氏は
「気分悪ぃ」とな。どうも最近登山でも同じ症状が出るらしい。高山病か?
さて、今晩のキャンプ地は平湯キャンプ場だ。
キャンプ場から歩いて5分程で到着。温泉に飛び込む。キャンプ場利用者のほとんどが
利用するので混んではいたが、温泉は広く(特に露天は)ゆったりと入れた。
今日一日の疲れが飛んでいくぅ。もう、ふにゃふにゃ状態。
温泉上がり、休憩室に行くとビールが売っている。
今日の夕食は・・・、中華丼(^^;)。ご飯を炊いて、レトルト中華丼をのせるだけ・・・。
すいません。途中で買い出しできるところが無かったの。
乾き物は結構あったんだけどね。それでもキャンプなら楽しめる。
本当安上がりだなぁ。
そんなこんだで夜は更けて、それぞれ寝床に就いた。
キャンプ生活をすると皆早起きになる。 今日も良い天気でGOOD!です、はい。 昨日の残り物等で朝食を済ませ、撤収準備にかかる。 ![]() さて、今日のルートはどこかいな。 「今日のメインは小谷温泉周辺の林道でーす」「おぉっ!」てな感じで出発。
97年に開通した安房トンネルは有料なのでパス。旧道へ。トンネル完成前は、
観光シーズンになると地獄の峠越えも
今じゃ通る車はほとんどいない。
OFF車にも関わらず、攻める。安房峠で
ちょっと休憩。 ![]() 峠の茶屋が潰れてしまったのには愕然としてしまった。 結構風情があって好きだったのにぃ。
峠を下ってトンネル出口との合流について愕然。ものすごい渋滞・・・。
全然動かない。さすがのバイクでもこれには参った。
原因は、上高地に行く人と
大規模道路工事(怒)。
上高地観光で渋滞なら仕方ないと諦めもつくが、
工事とは一体何考えているんだ!!!
7−11で渋滞疲れの休憩。皆さんお疲れ様・・・。予定が大幅にずれてしまったので
休憩もそこそこに出発。
しかーし、1発目から迷ってしまい現在地が把握できなくなってしまった。だめな我々。
地図とにらめっこしても無駄。でも、いつのまにか、元の道に・・・。
気を取り直して大笹七通林道・李平林道を制覇。
この先は小谷温泉に一直線。
のはずだったが、一抹の不安が。
結果は・・・、当然ながら通行止め・・・。
久し振りに見る日本海。
思わずR8に出た途端、スタンディングして覗き込み感動する。
しばらくR8を走行すると、右手に
北陸本線旧線跡と平走していることに気づいた。
Jr.は鉄道廃線跡に
最近興味を持ったので、廃線跡が気になってしょうがない。
今は自転車道になっているので追跡が非常に簡単なので、ついつい目がそっちに
向いてしまう(危険だなぁ)。
廃線跡の事を鉄道関係の仕事をしているすみーの氏に話すもそっけない返事が・・・。
まぁ、気を取り直して道の駅を探索。どうも海産品市場みたいでとても賑わっている。
我々も今晩のおかずの物色を兼ねて覗き込む。
「さぁ、そろそろ今晩の宿泊地を決めねば」ということで、地図とにらめっこ。
近くによさそうな場所ってないのね。とりあえず
野尻湖方面に行くことに。
R8→県道63→R18に出た所で、地図を再確認。そろそろ買い出しを
済ませなくてはならないからだ。
地図を見ると新井駅辺りなら
買い出しに良いみたいなので行くことにする。
また、その時そのすぐ下の
”高床山森林公園”にキャンプ場の印が!
公園はキャンプの人間が数組いるだけで、もう管理人も帰ってしまっていたようだった。
一応キャンプ場の利用料金を調べると・・・。
「なにー!、高い!高すぎる!」
と言うことで3人で協議。 ![]() ここは、山の中腹なので町の 夜景が奇麗に見える。 宴会は遅くまで続いた・・・。
昨日の宴会で出たごみをビニール袋に詰め、バイクに括り付けて出発。 今日は奥志賀林道&秋山郷探索じゃ! と言うことで、まず、R292で飯山へ。
ごみ捨て&給油を済ませ、清水平林道で
カヤノ平へ。
カヤノ平で休憩。高原の雰囲気がとてもいい。この時期なのに、そんなに
熱くなくっていい気分だ。人もそんなにいないし、観光地化されてないのが良いねぇ。 ![]() さぁ、そしてこれから憧れの ”奥志賀林道”に向けて出発だ。 しかーし、我々を待っていたのはダート天国ではなく、 真新しいアスファルトの舗装路だった。 ![]() いつまで経ってもダートは出現する事無く、ついにR117まで来てしまった・・・。 OFFライダー憧れの奥志賀林道は県道に昇格と共に 完全舗装化し、 つまらない道になってしまった・・・(泣)。
愕然としながら、秋山郷に向かうことにした。
本当なら、切明温泉を目標に
したいのであるが、秋山郷は、走れど走れど前に進んでいる気がしない。
どっかの3桁国道みたいだ(笑)。
結構走ったなぁっとおもったら、どうも
道を間違えてしまったみたいだ。R405に出てしまった。
国道じゃない道に行きたかったのだが、まぁいいか。
目的地も切明温泉から屋敷温泉に変更。
早速向かうことにした。
R405も相変わらずなかなか進んだ気にならない道路だ。しかも、
先程の道とは違い、車が思いのほか走っているのでペースは上がらない。
それでもなんとか屋敷温泉に到着。
おぉー、目の前の目立つところに
露天風呂が・・・。
我々が入った内湯は、ガラス張りで外の景色?が、ばっちり見えるが
こっちも見られてしまう。まぁ、気にはしない。
入浴客が我々二人なので、のーんびり入浴。
「それにしてもあの露天風呂、もったいない。ぜひ入りたいよぉ」 ![]() そう、Jr.は入るぞ!ここまで来たんだ。少々の恥ずかしさなんて・・・。 てな事で、一旦内湯から上がり、着替えて露天風呂へ。 既に入浴を済ませていた雷蔵氏は、ブーツを脱いで足だけ 突っ込んでいた。「さすがに入れないよ」という 彼の言葉はJr.には届かない。 「俺入るから」といい、外の簡易更衣室へ。 そして露天風呂へGO!
幸いか、我々の他に周りに人は2・3人(皆おじさん)しかいない。
もちろん、カメラを雷蔵氏に渡して記念撮影(HPには載せないよ)。
「よし、これでOK!」来た甲斐があったよ。ちょこっとだけ暖まってから
露天風呂を出て更衣室へ。あー、フィルムの現像が楽しみじゃ。
さぁ、落ち着いたら腹が空いてきた。来る途中で茶屋みたいな所があったので
そこに行くことにした。途中、土産を買って茶屋に飛び込んだ。
ちょうど渓谷の断崖の縁にあり眺めは、まぁ良い。
それぞれ注文して、昼食となったが、雷蔵氏のたのんだ物が
一向に来ない。
そうこうしているうち、すみーの氏とJr.は、食べ終わってしまった。
あまりの遅さに店員に聞くと
「注文抜け」してしまったのだった。
時間もなくなったので、泣く泣く諦める雷蔵氏、謝る店員。 もう、これからはひたすら帰るだけである。R405→R117→R353→R17で 湯沢ICへ。 今回のツーリングのお土産として、 谷川岳PAでペットボトル一杯に ”大清水”を詰め込み関越道を走り、外環道そして三郷ICから下道で帰宅。 ![]() 「うーん、林道ツーリングってわりには、あまり走ってないじゃん」という 突っ込みは置いといて、なかなか充実したツーリングに満足した。 今度はぜひ小谷周辺の林道を走りたいなぁ。
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