両神山
(平成10年11月22日)
文章D.

今回の参加者
ためちゃん
AT
村ちゃん
クズ(特別参加)
D.
計5名

11月22日
○両神山へ

行程
南浦和0:00-深谷2:00-白井差7:00−第一ガタワ−両神神社−のぞき岩−両神山10:00−ミヨシ岩−大峠−白井差13:00−両神温泉薬師の湯16:00−長瀞−南浦和21:00

今回の目的地は奥秩父の両神山
村ちゃんとD.は今年の夏山に参加できなかったため、秋山登山を企画した。
村ちゃんは妙義山を押したが、どうせなら百名山と言うことで両神山にした。

深夜の南浦和駅、AT、ためちゃん、クズをピックアップ、D.のムーブで17号を北上、軽自動車に大人4名+登山用具を詰め込み一路深谷へ、これだけ積むと加速が思わしくない。改めてターボ無し軽の非力さを痛感した。
深谷2:00ATは村ちゃんの車に移り2台で登山口の白井差を目指す。
140号を西に進むみ、長瀞から県道に入るが小鹿野への分岐を見失い秩父方面に南下する。
やがて299号経由で小鹿野町を経由して両神村に入り白井差を目指す。白井差口を通過、斜度が増す
ATが村ちゃんの車に移ったおかげで少し軽くなったが白井差の手前のつづらおりの道は明らかなパワー不足で2速で引っ張っても20Km/h出ない。また軽の非力さを痛感した。(本日2度目)
白井差3:00着、どん詰まりに民家があり庭が駐車スペースのようだ、ここの1番奥の駐車スペースに止めて朝まで仮眠する。
6:00起床、軽自動車に3名仮眠をとるが皆あまり寝れなかったようだ。11月の終わりともあって結構寒い、日があけてみると紅葉のピークは過ぎている感じでしょうか?
駐車料金を支払い朝食をとり登山の準備をとる。落ち葉の道を踏みしめ水量の多い昇竜の滝へ、小ぶりながら見事な滝だ。
(でも個人的には西丹沢の大棚の方がすきかな?)
前をみると犬をつれて登山している人もいる。(鎖場はどうするのだろう?)ちょっとした鎖場を過ぎ第一ガタワへ、ここから清滝方面からの道を合わせて、両神神社を目指す。やがて両神神社へ、早速狛犬を見に行く。なるほど口が大きくて一見狼のようにも見える。
ここで少しコースを外れて覗き岩を見に行く。覗き岩は崖に張り出した岩で覗くと絶壁の下に森が・・・
余りいい気分ではないので、遠巻きに見て自分は退散した。ためちゃんとクズとATは結構楽しんでいた様子。
登山道に戻り両神山を目指す。大峠からの道と合流して、最後は鎖 小さな橋を通過して山頂へ
小さな橋は一部が壊れていて少し危ない状態、先ほどの犬を抱えた人は隙間に落ちてしまいました。幸い怪我は無かったようですけど
山頂は狭くいくつかのパーティが入り混じって芋洗いのよう。山頂でラーメンを作るのは断念して、適当なところで昼食を取ることにする。
下山は大峠のコースに入る。適度な場所をみつけたので、昼には早いが食事の準備をする。
ところが最後尾のためちゃんがいつまでたってもこない、両神神社への分岐からは一本道ので迷うわけないのだが・・
しばらくして両神山の方から降りてくる登山者に尋ねたところ 登山道脇で昼寝ているとの事。おいおい 
30分くらいのちためちゃんが降りてきた。昨日車が狭くて眠れなかったらしい(どうせ自分車は軽ですよー)。眠いので少し寝てきたとの事(よくまあこんな寒いところで昼寝ができるもんだ。)
村ちゃんがラーメンを人数分作るために携帯コンロを用意して湯を沸かす。気温が低いこともあって、なかなか沸かない。面白い企画だが結構時間を費やした。もしかしたら軽量の魔法瓶にお湯をいれてきた方が早いかも。
食事後大峠を目指す。途中ミヨシ岩など岩稜帯や、鎖などがあるが問題無くクリアしてゆく
大峠からコースを左手にとり白井差へ、今朝止めた駐車場のムーブの脇に到着。ここが大峠への登山道の入り口だったのですね。
白井差から薬師の湯へ、汗を流したあと登山が無事に終了したこともあって、眠気が・・・休憩所で30分ほど横になる。(自分も為ちゃんのこと言えないね)

自分は今日中に浦和に帰らないと行けないので、長瀞でみんなと別れたあと、一路関越道経由浦和へ
道路は3連休&秩父の行楽帰りの渋滞にはまって大変でした。自分も長瀞に泊まれば良かったのかな?
天候に恵まれ紅葉も見れて満足な山行きでした。

温泉情報
【両神温泉】
泉質:単純硫黄冷鉱泉
公共の入浴施設あり 薬師の湯

戻る