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我が子を救う!この一冊!
保育園。幼稚園。
初めての集団生活は心配、
どうすればいいの?
要注意!!
中学、高校の入学時期
小学校入学準備
「担任の先生への手紙」
「アレルギーは良くなった」
と思う年頃こそ要注意!
給食どうしよう? 成人以降に初めて
アナフィラキシー
家庭科の調理実習、社会科
見学、大掃除、困ったな。
養護教諭から
学校のアレルギー対策
移動教室、修学旅行
こんな方法もあるよ
医療機関向け
「食物アナフィラキシーショック
対応マニュアル」


著者/角田和彦、森岡芳雄、曽根睦子、
アナフィラキシー学習会  

出版社/農文協  定価/1,950円


■0才から成人までの食物アレルギーを持つ人、食物アナフィラキシーを持つ人みんなに共通する本です。元気がでる宝物がいっぱい詰まっています。どうぞご一読ください。

【著者紹介】
角 田 和 彦:今までに100以上ものアナフィラキシー症例を診察、データ化。ご自身のお子さんのアナフィラキシーが研究の出発点となった先生ならではの内容。
森 岡 芳 雄:「アナフィラキシー対応マニュアル」(医療機関向け)(養育者向け)を発表。阪神大震災の救援活動に活躍。緊急を要するアレルギー児への対応策に奔走中。
曽 根 睦 子:筑波大学附属駒場中・高等学校の養護教諭として28年間勤務。近年増加の生徒の食物依存性運動誘発性アナフィラキシーについて教育的研究、実践。
アナフィラキシー学習会母親の立場から学校との関係について実践的対策を執筆。


●本書より●

 「体温がどんどん下がり、冷たくなっていくわが子を抱いて走った危機感、見る見る間に顔、からだがパンパンに腫れ上がっていき、声も出なくなり、切開してからでないと、点滴の針もはいらなかった子どもの姿、激しい嘔吐の後、ぐったりしてしまい、意識がなくなったあの瞬間−親達の脳裏に焼きついているショックを起こした時の子どもの姿、恐怖感はいつまでも消えることはなく、絶えず、何かに脅かされて暮らしている状況にあります。
 恐れる前に最善の方策を立てましよう。1人でも多くの子供達が、苦しい、悲しい思いをしなくてすむように、1人でも多くの親が安堵して子どもの成長を楽しむことができるようにと祈ります。

食物アレルギーの子を持つ親の会スタッフ

●医学雑誌「小児科臨床」の書評より抜粋●

 アナフィラキシーは急激に発症し、時に致命的なことがある。しかも原因物質の完全な回避が容易でない。患者にとっても臨床医にとっても大変厄介な疾患である。本書はこのアナフィラキシーを食物アレルギーに焦点をあてつつ真正面からとらえた力作といえる。
 著者らは豊富な臨床経験を基にして、アナフィラキシーの病態生理、診断、原因物質、予防と治療、更には学校生活や日常生活上での対応法や食物アレルギー発症の背景に至るまで全面的に解説をしている。さらに本書の中で新鮮で貴重だと思うのは、実際にアナフィラキシーの子どもを持つ親や養護教諭の記載である。入学時の諸注意や学校給食に対する対応など、学校側との話し合いや合意の必要性が、苦難を経験した人だからこそ書けるといった内容で、丁寧に述ベられている。これはアナフィラキシー患者の日常生活の相談や指尊の難しさを実感している臨床医にとっても大いに参考になる。
 また著者らは、アナフィラキシーが思春期や成人になっても寛解せずに起こることがあることや、環境アレルゲン、特にダニや花粉抗原と食物抗原との重なり合いが食物アナフィラキシーを起こしやすいことを実例で指摘している。これらは、多数の症例に真剣に対応してきた脇床医であるからこそ指摘できる卓見である。

おおた小児科アレルギー科クリニック 太田展生先生

●「食べもの通信」の書評より抜粋●

 食物アナフィラキシーの症状と治療法・予防法については、森岡芳雄医師が第1章で詳しく述べています。第2章では、角田和彦医師が主にアレルギー体質の人が遭遇しやすい問題について、油脂の食ベ過ぎ、食品添加物、環境ホルモン物質ヘの対応など、症例を中心に現代で起こりうることへの対策を網羅しています。
 第3・第4章では、アレルギーの子を持つ親や教師なら何度か遭遇しなけれぱならない集団生活での、実にュニ−クで丁寧で説得力ある対処例があげられています。宿泊を伴う学校行事にわが子を参加させるために、ホテルに全食事とレシピをクール便で届けた母の記録など、感動的な手記に出会えます。「登校・下校時の注意」や「ランドセルの牛皮でアトピー悪化」など、親や教師ならではのきめ細やかな配慮が、内容に活かされています。

家栄研編集委員会


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