16ブロック
16 blocks

川崎・109シネマズ川崎8

シャマラン監督の「 レディ・イン・ザ・ウォーター 」が気になるので、これを軸に計画をたてる。その結果、初日ですが「 16ブロック 」との組合わせ。109とチネチッタの梯子になるので、移動時間の余裕も確認。

本当ならば、先にどちらもチケットを買ってしまっておきたかったのですが、到 着がぎりぎり。とにかく109に行く。チネチッタに移動している暇がないので、 そのまま開場を待つ。まもなく開場。

本日も前回と同じ、一番奧の8番劇場。他のところも見たいんだけどなぁ。

「16ブロック」。夜勤あけで帰ろうとしていた時に、証人を裁判所に送り届ける 仕事を引き受けてしまったジャック。たった16ブロック先の裁判所に行くだけの 筈だったが、途中で証人を狙った邪魔が入ってしまう。実は妨害をしているのは 同僚の警察官。証言されるとまずいことがあるのだった。タイムリミットは2時 間。10時までに証言できないと意味がない。

ブルース・ウィリス主演。ずいぶん老けたなぁ。これは役作りなのか、歳相応な のか?「 ホステージ 」の時はもっと若かったような。

予告で面白そうだったのですが、それに違わず面白かった。予想以上によかった です。

最後の展開は、正直、アレを手にした時に、そういう使い方するだろうなぁとい うのが読めました。ある意味ベタなんです。ラストの2年後のシーンも含めて。 でもそれが逆にいい感じなんですよ。

レディ・イン・ザ・ウォーター
Lady in the Water

川崎・チネチッタ3

移動。開場まで少し待って入る。

あまりお客は入っていない。何故かBGMがかかってなくて、シーンとしている。 後の席に女性二人が座ったのですが、あまり大きな声ではないのにその会話がつ つぬけ。まさに「なんで音楽かかってないの?」みたいなことを話してました。 二人でハシゴしてたみたいです。

「レディ・イン・ザ・ウォーター」。アパートの管理人をしているクリーブラン ドは、ストーリーという少女と出会う。彼女の話は、住民の女性の話で聞いた、 おとぎ話の妖精の話にそっくりだった。彼女がその妖精に違いないと感じた彼は、 彼女が元いた世界に帰れるように手助けすることを決めた。

ついこないだ、この作品がシャラマン監督ということに気づいたので、だまされ るのを覚悟で見にきました。

いままでの作品は「 シックス・センス 」をはじめとして、ラストでのどんでん返 しを売り物にしていて、でも、最近の作品はそれがうまくいってなかったと思うのです が、今回はファンタジーのまま最後までいきました。それが良かったと思います。

いつも監督本人がチラリと出演しているのですが、今回は重要な人物としてでずっ ぱり。

予想も裏切られたし、見終った後味も悪くありませんでした。結構好き。

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